丹波市に本社を置く<四季酒造>が手掛けた「丹波ウイスキー」が、世界最大級の酒類品評会「San Francisco World Spirits Competition 2024」で金賞を受賞しました。
丹波市は雨と雪による適度な湿潤に加え、豊穣をもたらす肥沃な大地が広がっており、特に昼夜の寒暖差は黒豆や松茸、米など美味しい作物が実る絶好の条件となっているほか、ウイスキーの熟成にも非常に良い影響を与えるのだそうです。
今回、5500近くのエントリーの中から金賞を受賞したのは、同社が展開する「丹波ウイスキー」シリーズのうちの1つである「丹波 ミズナラカスク」です。
ミズナラの樽がもたらす白檀のような優雅な香りと、シナモンやホワイトペッパーのようなスパイシーな香りが特徴なのだとか。またそのほか5つのウイスキーも、銀賞を受賞しています。
初エントリーで初受賞という快挙を果たした「丹波ウイスキー」は普段、兵庫県内限定で販売されている商品です。