「１ドル＝１５６円７１銭」
２７日午前の東京外国為替市場で円相場は上昇しています。１２時時１５６円円７２〜７３銭」と前週末１７時時点と比べて３２銭の円高・ドル安でした。２４日に米長期金利が低下し、円買い・ドル売りが優勢でした。
２４日発表の５月の米消費者態度指数における１年後の予想インフレ率の確報値は速報値（３．５％）から下方修正（３．３％）となり、インフレ懸念が和らいで米長期金利が低下したことを受け、２７日の東京市場でも円売り・ドル買いが先行しました。
米国は２７日が〈メモリアルデー〉の祝日で、持ち高調整を目的とした円の買い戻しも入りました。国内のドル調達は落ち着いていたとの見方も円相場を支えています。
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