10日午後の東京外国為替市場で、円相場が下げ幅を広げています。 14時時点では「1ドル=157円10〜12銭」と前週末17時時点と比べて1円69銭の円安・ドル高でした。 5月の米雇用統計をきっかけに米金利が上昇しており、円売り・ドル買いが続いています。 13時前には一時「1ドル=157円19銭近辺まで下落したものの、急ピッチな円安が進めば日本政府・日銀が為替介入に動くとの警戒感もくすぶり、相場の下値を探る動きは鈍い状況です。