Search Bloguru posts

神戸:ファルコンの散歩メモ

https://en.bloguru.com/falcon

「1ドル=156円98銭」(12月19日)

thread
「1ドル=156円98銭」(1...
19日の東京外国為替市場で、円相場は大幅に反落でした。17時時点では前日の同時点に比べ2円96銭の円安・ドル高の「1ドル=156円53〜55銭」で推移しています。16時半ごろに一時「1ドル=156円78銭」近辺と、7月下旬以来約5カ月ぶりの安値をつけています。
 
米利下げペースの鈍化観測が強まる一方で、日銀は追加利上げを見送りました。日銀の<植田和男総裁>が記者会見で早期の利上げに慎重な姿勢を示したと受け止められ、日米の金利差が開いた状態が続くとして円売り・ドル買いに傾いています。
 
日銀は19日まで開いた金融政策決定会合で政策金利を(0.25%)程度に据え置くと決めています。大方の予想通りでしたが、市場の一部には足元の物価や経済動向などを踏まえて追加利上げに動くとの観測があったため、結果発表直後に円売り・ドル買いが活発となりました。
 
<植田和男総裁>は会合後の記者会見で、来年の春季労使交渉(春闘)に向けて賃上げのモメンタム(勢い)など、もう少し情報が必要と考えていると説明。<トランプ次期米政権>の政策の不確実性が大きいとの認識も示し、来年1月の追加利上げは難しいとの思惑から一段と円安・ドル高が加速しています。
 
米連邦準備理事会(FRB)は18日までの米連邦公開市場委員会(FOMC)で(0.25%)の利下げを決めていますが、あわせて公表した政策金利見通しの中央値は2025年に(0.25%)の利下げが2回と、前回9月時点の4回から半減しています。
 
パウエル議長が記者会見で政策金利のさらなる調整について「より慎重になることができる」と話しました。米利下げペースはゆっくりになるとの見方から米長期金利が大幅に上昇し、朝方から円売り・ドル買いが先行していました。
#ブログ #為替

People Who Wowed This Post

  • If you are a bloguru member, please login.
    Login
  • If you are not a bloguru member, you may request a free account here:
    Request Account
Happy
Sad
Surprise