「1ドル=155円48銭~155円49銭」
Jan
21
21日のニューヨーク外国為替市場で円相場は反発し、前週末比80銭円高・ドル安の「1ドル=155円45〜55銭」で取引を終えています。円の高値は「1ドル=155円25銭」、安値は「1ドル=155円83銭」でした。米長期金利の低下や日銀の利上げ観測を背景に円買い・ドル売りが優勢になりました。
<トランプ米大統領>はニューヨーク市場が休場だった20日に就任し、同日に複数の大統領令に署名しました。関税については、2月1日にカナダとメキシコに対して(25%)かける可能性に言及したものの具体策には踏み込まず、市場の過度な警戒感はひとまず後退しています。
対中関税の大幅な引き上げなどが米国のインフレを押し上げるとの懸念が和らぎ、米長期金利は低下しました。日米金利差の拡大観測が後退し、円買い・ドル売りが入っています。
日銀が23〜24日に開く金融政策決定会合で追加利上げを決めるとの観測が広がっています。日銀が利上げに動くとの見方があるなかで円は売りにくく、円相場を支えています。
Posted at 2025-01-21 15:20
People Who Wowed This Post
Posted at 2025-01-21 15:52
People Who Wowed This Post