文具店の前を通りますと、鮮やかな色に目が引きつけられました。
よく見ますと、「月光荘」のスケッチブックでした。
いやぁ〜、カラフルになっていて、わたしの学生時代とは雲泥の差です。
いかにも、デザイン系だというカラーですね。
建築学科の学生としては、スケッチブックと月光荘の8Bの太い芯の鉛筆は必需品でした。
気にいった階段の手すり、座りやすいトイレの個室の寸法、食べやすいカウンターの高さ、なんでもスケッチをしてコンベックス(メジヤー)で寸法を測って記録したものです。
いまはパソコンとCADソフトで設計が出来あがる時代になりましたが、微妙な寸法感覚を持たない設計者が増えたように思います。
障子の桟の見つけ寸法(太さ)を考えながら建具を考えている時代ではないようで、納品の速さだけが求められ、思い入れの少ない建物ばかりで淋しく感じています。
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Posted at 2010-09-06 01:38
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Posted at 2010-09-06 02:15
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