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過酷な境遇に置かれながらも力強く生きるマヤ族の女性の姿を通し、グアテマラが抱える様々な社会問題を浮かび上がらせたヒューマンドラマ『火の山の女』が。2016年2月13日より全国で公開されます。
グアテマラ出身の<ハイロ・ブスタマンテ>監督が長編初メガホンをとり、2015年ベルリン国際映画祭で銀熊賞を受賞、さらにグアテマラ映画として初めて米アカデミー賞の外国語映画賞にエントリーも果たしたさくひんです。
農業を営む貧しい両親のもとに生まれ育った17歳のマヤ族の少女「マリア」。作物を収穫できなければ借地を追い出されてしまうため、両親は地主の「イグナシオ」に「マリア」を嫁がせようとしていましたが、彼女はコーヒー農園で働く青年「ペペ」に惹かれていました。その頃、農場は蛇の被害に悩まされており、農薬も効かず困り果てていました。やがて、「マリア」が「ペペ」の子どもを身ごもっていることが発覚してしまいます
かつてシルクロードでローマ帝国軍と中国西域連合軍が激闘を繰り広げたという史実を基にした、<ジャッキー・チェン>主演による中国・香港合作歴史アクション『ドラゴン・ブレイド』が、2016年2月12日より全国で公開されます。
数々の国と部族がひしめき合う前漢時代の中国・シルクロード。西域警備隊司令官「フォ・アン」は、反逆者の汚名を着せられ、部下と共に西域辺境へと送られます。執政官の息子「ティベリウス」に命を狙われているティベリウスの弟「プブリウス」を守るため、西域に逃れたローマ帝国の将軍「ルシウス」と出会った「フォ・アン」は、国を超えて友情を深め合います。
そんな中、中国侵略を目論む「ティベリウス」率いる大軍勢が攻め込んできます。「フォ・アン」は抗争を続ける部族に一致団結してローマ軍と戦うことを提案します。
「フォ・アン」役の<ジャッキー・チェン>は製作、アクション監督も担当。「ルシウス」役に<ジョン・キューザック>、「ティベリウス」役に<エイドリアン・ブロディ>が扮しています。
監督は『三国志』「2008年) ・ 『項羽と劉邦』「2011年)など歴史大作を数多く手掛ける<ダニエル・リー(李仁港)>が務めています。
『ブルージャスミン』 (2013年・監督: ウディ・アレン)の<ケイト・ブランシェット>と『ドラゴン・タトゥーの女』 (2011年・監督: デヴィッド・フィンチャー)の、<ルーニー・マーラ>が共演し、1950年代ニューヨークを舞台に女同士の美しい恋を描いた恋愛ドラマ『キャロル』が2016年2月11日より全国で公開されます。
『太陽がいっぱい』などで知られるアメリカの女性作家<パトリシア・ハイスミス>が1952年に発表したベストセラー小説『ザ・プライス・オブ・ソルト』を、『エデンより彼方に』(2002年)の<トッド・ヘインズ>監督が映画化しました。
1952年、冬。ジャーナリストを夢見てマンハッタンにやって来た「テレーズ」は、クリスマスシーズンのデパートで玩具販売員のアルバイトをしていました。彼女には「リチャード」という恋人がいましたが、なかなか結婚に踏み切れずにいました。
ある日「テレーズ」は、デパートに娘へのプレゼントを探しに来たエレガントでミステリアスな女性「キャロル」にひと目で心を奪われてしまいます。それ以来、2人は会うようになり、「テレーズ」は「キャロル」が夫と離婚訴訟中であることを知ります。生まれて初めて本当の恋をしていると実感する「テレーズ」は、「キャロル」から車での小旅行に誘われ、ともに旅立ちますが。「テレーズ」役の<ルーニー・マーラ>が第68回カンヌ国際映画祭で女優賞を受賞しています。
音痴にも関わらず多くの人々から愛された伝説のソプラノ歌手<フローレンス・フォスター・ジェンキンス>をモデルに、音痴の歌姫「マルグリット」の数奇な運命を、『大統領の料理人』(2012年・監督:クリスチャン・バンサン)の<カトリーヌ・フロ>主演で描いた『偉大なるマルグリット』が、2016年2月27日より公開されます。
1920年、新聞記者の「ボーモン」は、パリ郊外にある貴族の邸宅で開かれたサロン音楽会に参加します。しかし主役である「マルグリット夫人」は、救いようのない音でした。しかも周囲の貴族たちは礼儀から彼女に拍手喝采を送り、本人だけが事実に気づいていません。
野心家の「ボーモン」は「マルグリット」に近づくために翌日の新聞で彼女を絶賛し、パリの音楽会に出演者として招待します。音楽を心から愛する「マルグリット」は、本当のことを言い出せずにいる夫「ジョルジュ」の制止も聞かず、有名歌手からレッスンを受けはじめます。
共演に『不機嫌なママにメルシィ!』の<アンドレ・マルコン>、『ルノワール 陽だまりの裸婦』の<クリスタ・テレ>。『情痴 アヴァンチュール』(2005年)の<グザビエ・ジャノリ>が監督・脚本を手がけています。
2011年に映画『最愛の大地』で監督デビューの<アンジェリーナ・ジョリー>の2014年製作の監督第2作『不屈の男 アンブロークン』が、2016年2月6日より公開されます。
<ローラ・ヒレンブランド>著のノンフィクションを原作に、1936年のベルリンオリンピックに出場した陸上選手で、第2次世界大戦中に日本軍の捕虜になった米軍パイロット、<ルイス・ザンペリーニ>の体験を描いています。
1936年のベルリン・オリンピックに出場した「ルイ・ザンペリーニ」は、第2次世界大戦に空軍パイロットとして戦地へ向かいます。しかし、爆撃機が海に不時着し47日間漂流したのち、日本軍の捕虜となります。捕虜収容所では、「ザンペリーニ」は渡辺伍長の非人道的な虐待を受けながら耐え、生き抜く姿を描いています。オリンピックの栄光から一転、戦時のただならない状況で懸命に生きた男のドラマに胸を打たれます。
『ユナイテッド ミュンヘンの悲劇』・『300 スリーハンドレッド 帝国の進撃』に出演したイギリス出身の新進俳優<ジャック・オコンネル>が「ザンペリーニ」役で主演し、<ギャレット・ヘドランド>、<ジェイ・コートニー>、<ドーナル・グリーソン>らが共演しています。また、日本人ギタリストの<MIYAVI>が、「ザンペリーニ」を追いこむ日本人将校の「渡辺睦裕」役で出演しています。
2016年2月5日に公開される『オデッセイ』は、火星にひとり取り残された宇宙飛行士のサバイバルを緻密な科学描写とともに描いた、<アンディ・ウィアー>のベストセラー小説『火星の人』(2011年)を映画化した作品です。
極限状態の中でも人間性を失わず、地球帰還への希望をもって生き続ける主人公「マーク・ワトニー」を<マット・デイモン>が演じ、『エイリアン』(1979年)・『ブレードランナー』(1982年)などSF映画の傑作を残してきた巨匠<リドリー・スコット>がメガホンをとっています。火星での有人探査の最中、嵐に巻き込まれてしまった「ワトニー」。仲間たちは緊急事態を脱するため、死亡したと推測される「ワトニー」を置いて探査船を発進させ、火星を去ってしまいます。
しかし、奇跡的に死を免れていた「ワトニー」は、酸素は少なく、水も通信手段もなく、食料は31日分という絶望的環境で、4年後に次の探査船が火星にやってくるまで生き延びようと、あらゆる手段を尽くしていきます。
1986年のテレビドラマ放送開始から30年、最高視聴率26%を記録した国民的ドラマの劇場版が、2005年の前作『まだまだあぶない刑事』以来およそから10年ぶりとなる劇場版第7作『さらば あぶない刑事』が、2016年1月30日より公開されます。
横浜港署捜査課刑事の〈タカ〉こと「鷹山敏樹」と〈ユージ〉こと「大下勇次」は、定年退職を5日後に控えていましたが、2人だけでブラックマーケットを襲撃するなど、まだまだ暴れ放題でした。そんな中、2人が追っていた新興ヤクザ幹部の「伊能」が惨殺死体となって発見されます。
各国マフィアが入り乱れるブラックマーケットを仕切っていた「伊能」が殺されたことで、危うく保たれていたマフィアたちの均衡は崩壊しはじめ、そこへ中南米の凶悪な犯罪組織BOBが横浜に進出してきます。
主演の<舘ひろし>と<柴田恭兵>はもちろん、シリーズおなじみの<浅野温子>、<仲村トオル>も出演しています。ゲストキャラクターとして〈タカ〉の恋人「渡辺夏海」役を<菜々緒>が、シリーズ最凶とされる敵役「キョウイチ」・ガルシア」を<吉川晃司>が演じています。監督はテレビ版の演出も手がけてきた<村川透>が務めています、脚本もシリーズ中で最多の脚本を担ってきた<柏原寛司>が担当。
ホームレスの老人たちに住居を与えて生活保護費を搾取する「囲い屋」の青年を描いた『蜃気楼の舟』が、2016年1月30日より公開されます。
友人に誘われて「囲い屋」の仕事を始めた彼は、幼い頃に母を亡くし、父に捨てられたつらい過去を持っていました。劣悪な環境でモノのように扱われる老人たちに対して罪悪感を抱くこともなく、淡々と毎日を過ごしていました。
そんなある日、男はホームレスたちの中に、自分の父を発見します。思いがけない再会に初めて感情を動かされた男は、何かに導かれるように父を連れて「囲い屋」を飛び出します。
この時から、彼の現実ともうひとつの不思議な世界が交錯し始めます。
出演は『たそがれ清兵衛』の<田中泯>、『朱花の月』の<小水たいが>。ひきこもりの青年を描いたデビュー作『今、僕は』で高く評価された新鋭<竹馬靖具>が監督・脚本を手がけ、<坂本龍一>がテーマ曲を担当しています。
2016年1月30日公開される『蜃気楼の船』は、ホームレスの老人たちに住居を与えて生活保護費を搾取する「囲い屋」の青年を描いた映画です。
幼い頃に母を亡くし、父に捨てられたつらい過去を持つ男。友人に誘われて「囲い屋」の仕事を始めた彼は、劣悪な環境でモノのように扱われる老人たちに対して罪悪感を抱くこともなく、淡々と毎日を過ごしていました。
そんなある日、男はホームレスたちの中に、自分の父を発見します。思いがけない再会に初めて感情を動かされた男は、何かに導かれるように父を連れて「囲い屋」を飛び出します。この時から、彼の現実ともうひとつの不思議な世界が交錯し始めていきます。
出演は『たそがれ清兵衛』(2002年・監督:山田洋次)の<田中泯>、『朱花(はねず)の月』(2011年・監督:河瀬直美)の<小水たいが>共演。ひきこもりの青年を描いたデビュー作『今、僕は』(2008年)で高く評価された新鋭<竹馬靖具>が監督・脚本を手がけ、<坂本龍一>がテーマ曲を担当しています。
<石井あゆみ>原作の同名コミック『信長協奏曲』(『ゲッサン』(小学館)創刊号(2009年)から連載中)を、<小栗旬>主演で実写化したテレビドラマの劇場版『信長協奏曲』が、2016年1月23日より全国でコプ解されます。
歴史が大嫌いな高校生「サブロー」(小栗旬)は、ひょんなことから戦国時代にタイムスリップしてしまいます。そこで自分にそっくりな青年に出会いますが、その人物はなんと本物の「織田信長」でした。病弱な本物の「信長」に頼まれ、「信長」として生きることになってしまった「サブロー」は、裏切りや陰謀が渦巻く戦国時代を生き抜いていくうちに人々の支持を得るようになり、やがて天下統一を目指しはじめます。
出演は<小栗旬>をはじめ、<柴咲コウ>、<向井理>、<山田孝之>らテレビ版の豪華メンバーが集結。監督もテレビ版を手がけた<松山博昭>が続投しています。
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