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1980年代の台北・モンガを舞台に、裏社会に足を踏み入れた若者たちのきずなと運命を描いた人間ドラマ『モンガに散る』が、2010年12月18日より全国で公開されます。
繁華街の裏側でいくつもの組織が抗争を繰り広げるモンガの街。高校生の「モスキート」は、街で最高の権力を握るヨウカウ組親分の息子「ドラゴン」率いる不良グループと仲良くなり、彼らとともにケンカに明け暮れる日々を過ごしていました。やがて、彼らは激化をたどるモンガの抗争に巻き込まれていきます。
「モスキート」に<マーク・チャオ(趙又廷)>、「ドラゴン」に< リディアン・ヴォーン(鳳小岳)>が扮し、『ビバ!監督人生!!』(2008年)の<ニウ・チェンザー( 鈕承澤)>が、監督を務めています
『青いパパイヤの香り』(1993年) ・ 『アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン』(2009年)の<トラン・アン・ユン>監督が、<村上春樹>の世界的ベストセラー小説『ノルウェイの森』(1987年)を映画化した『ノルウェイの森』が、2010年12月11日より全国で公開されます。
37歳の「ワタナベトオル」は、ドイツ行きの機内でビートルズの『ノルウェイの森』を聴き、18年前の青春を思い出します。当時「ワタナベ」は、親友「キズキ」の恋人「直子」に恋をしていましたが、ある日突然、「キズキ」は自殺してしまいます。
「キズキ」を失った喪失感から逃れるように東京の大学に進学した「ワタナベ」は、ある日東京で「直子」に再会します。
出演は「ワタナベ」に<松山ケンイチ>、「直子」に<菊地凛子>、「キズキ」に<高良健吾>、「緑」に<水原希子>が演じています。
<磯田道史>原作のベストセラー『武士の家計簿「加賀藩御算用者」の幕末維新』を、<森田芳光>が監督を務めた異色時代劇『武士の家計簿』が、2010年12月4日より全国で公開されます。
代々加賀藩の財政に携わり〈そろばんバカ〉と呼ばれた下級武士が、妻の支えを得ながら一家、そして藩の財政を切り盛りしていく姿を描いています。
主演は、『南極料理人』の<堺雅人>、彼の献身的な妻役に『ごくせん』シリーズの<仲間由紀恵>が演じ、先行き不透明な現代にも通じる、幕末維新の激動の時代をたくましく生き抜いた主人公一家の姿が生き生きと再現されています。
主人公の「直之」に<堺雅人>、「直之」の妻に<仲間由紀恵>、「直之」の母に<松坂慶子>、<草笛光子>、<中村雅俊>、<西村雅彦>らが名を連ねています。
『ブレイド』シリーズの<ウェズリー・スナイプス>主演のアクション・ムービー『ゲーム・オブ・デス』が、2010年11月27日より全国で公開されます。
莫大な富に目がくらみ、暗殺者集団と化してしまったエリートCIAチーム。「マーカス」はたったひとり正義を貫こうと、自らの信念と仲間たちへの思いとの間で葛藤しながら孤独な戦いに身を投じます。
共演に『エクスペンダブルズ』の<ゲイリー・ダニエルズ>、『デス・プルーフ in グラインドハウス』(2007年・監督:クエンティン・タランティーノ)の<ゾーイ・ベル>が出演、監督は、<ジョルジオ・セラフィーニ >が務めています。
< J・K・ローリング>が手掛けた世界的ベストセラー・ファンタジー小説の映画化シリーズ第7弾にして最終章として前・後編2部作となる『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』が2010年11月19日より公開されます。
17歳に成長し、ホグワーツ魔法魔術学校の最終学年7年生となった「ハリー」は、親友の「ロン」と「ハーマイオニー」と共に、宿敵「ヴォルデモート卿」の魂が宿った分霊箱捜しの旅に出ますが、すぐには見つからず、困難な旅の中で仲間割れが起きてしまいます。
監督は、シリーズ第5作『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』と第6作『ハリー・ポッターと謎のプリンス』に続き、<デヴィッド・イェーツ>が担当しています。「ハリー」の<ダニエル・ラドクリフ>をはじめ、「ロン」に<ルパート・グリント>と「ハーマイオニー」に<エマ・ワトソン<、「ヴォルデモート卿」に<レイフ・ファインズ>などおなじみのキャストが登場しています。
前・後編にわたり展開する「ハリー」と「ヴォルデモート卿」との最後の戦いは見逃せません。
『愛を乞うひと』(1998年)・『OUT』(2002年)の<平山秀幸>が監督を務め、同郷の<辻内智貴>による小説『信さん』( 2003年8月・小学館)を映画化した『信さん炭坑町のセレナーデ』が、2010年11月27日より公開されます。
昭和38年、「美智代」は故郷である福岡の炭坑町に、小学生のひとり息子「守」とともに帰ってきます。ある日、「信一」という少年が、町になじめずいじめられていた「守」を助けます。
親を早くに亡くした「信一」は町の厄介者でしたが、「美智代」は息子を守ってくれた「信一」に優しく接し、やがて「信一」は「美智代」に淡い恋心のようなものを抱くようになります。
主演の「美智代」役に<小雪>、共演に<池松壮亮>、<石田卓也>、<大竹しのぶ>、<岸部一徳>らが顔を揃えています。
フランスを代表する劇作家<エリック=エマニュエル・シュミット>が原作・監督・脚本を手掛けました2008年フランス・ベルギー・カナダ合作製作の『100歳の少年と12通の手紙』が、2010年11月6日より公開されます。
はれものに触るような態度の大人たちに幻滅していた余命わずかな10歳の少年「オスカー」にとって、口の悪い宅配ピザ屋の女主人「ローズ」だけが、自分に正直に接してくれる唯一の大人でした。
「オスカー」の希望で12日間毎日、「オスカー」の元を訪れることになった「ローズ」は、1日を10年と考えて過ごすこと、そして毎日神様に手紙を書くことを教えます。
「ローズ」に<ミシェル・ラロック>、「オスカー」に<アミール>、「デュッセルドルフ医師」に<マックス・フォン・シドー>、「ゴメット婦長」に<アミラ・カサール>、 ローズの母「リリー」に<ミレーヌ・ドモンジョ>ほかが出演しています。
<シルベスター・スタローン>、<ジェット・リー>、<ジェイソン・ステイサム>ら新旧のアクションスターが集結した戦争アクション大作『エクスベンダブルズ』が、2010年10月16日より全国で公開されます。
自らを「エクスペンダブルズ(消耗品)」と名乗る凄腕傭兵部隊は、ソマリアの凶悪な武装海賊を討伐したあと、南米のビレーナという島国の軍事独裁政権を打倒するために現地へと赴きますが、そこではかつてない危機が彼らを待ち受けていました。
共演に<ミッキー・ローク>、<ドルフ・ラングレン>ほか。、ブルース・ウィリス>、<アーノルド・シュワルツェネッガー>がカメオ出演しています。
主演・監督・脚本は、<シルベスター・スタローン>(64)が務めています。
1860年、水戸藩と薩摩藩の浪士が開国をおし進めていた徳川幕府の大老、井伊直弼>を暗殺した事件「桜田門外ノ変」の真相と背景を、<吉村昭>の同名小説『桜田門外ノ変』 ( 1990年8月・新潮社)をもとに描く『桜田門外の変』が、2010年10月16日に全国で公開されます。
水戸藩士の「関鉄之介」は、妻「ふさ」と息子に別れを告げ、「井伊直弼」を討つため江戸へと向かいます。「鉄之介」は18人の襲撃部隊の指揮をとり、「井伊直弼」の暗殺に成功しますが、多くの仲間が犠牲となります。その後、「鉄之介」は薩摩藩による幕府制圧に参戦すべく京都へと向かいます。
主演の「関鉄之介」に<大沢たかお>を据え、<関ふさ>に<長谷川京子>、「徳川斉昭」役に<北大路欣也>、「金子孫二郎」役に<柄本明>、「井伊直弼」役に<伊武雅刀>ら豪華俳優陣が脇を固めています。監督は、終戦60周年を記念して制作された『男たちの大和 YAMATO』(2005年)の<佐藤純彌 >が務めています。
<瀬々敬久>監督が、全9章4時間38分の長尺で描く群像ドラマ『ヘヴンズストーリー』が、2010年10月2日より全国で公開されます。
家族を惨殺された8歳の少女「サト」にとって、妻子を殺した犯人を「この手で殺す」と宣言する「トモキ」はずっと英雄でした。そして事件から8年後、「サト」は「トモキ」に会いにある島へ向かいます。
出演は、少女時代の「サト」に『掌の小説』の<寉岡萌希>、「トモキ」に『気球クラブ、その後』 ・ 『ハッピーエンド』の<長谷川朝晴>のほか、<村上淳>、<吹越満>、<嶋田久作>、<光石研>、<津田寛治>、、佐藤浩市>、<柄本明>らが名を連ねています。
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