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神戸:ファルコンの散歩メモ

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<小芝風花>『貞子 DX』@<木村ひさし>監督

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<小芝風花>『貞子 DX』@<...
小説家<鈴木光司>による〈見た者が必ず一定期間ののち死に至る〉という「呪いのビデオ」の恐怖を描いた同名ホラー小説を実写化した映画『リング』(1998年・監督:中田秀夫)は、邦画ホラー業界に大きな影響を与えました。その同作のシリーズ最新作『貞子 DX』が、2022年秋に公開すると発表されています。

『貞子 DX』の監督は、映画『99.9 ー刑事専門弁護士ーTHE MOVIE』などの<木村ひさし>が務めています。脚本は、『曇天に笑う』・『LUPIN THE ⅢRD 峰不二子の嘘』などを手掛けてきた<高橋悠也>が担当、これまでにない新たな物語を紡いでいきます。

主演の「一条文華」役に抜擢されたのは、映画『魔女の宅急便』(2014年・監督:清水崇)など数多くの作品で主演を務めてきた<小芝風花>(24)が扮しています。

彼女は「ブルーリボン賞」新人賞や「第109回ザテレビジョンドラマアカデミー賞」主演女優賞などの映画賞を受賞している実力派です。そんな彼女が今回、妹が呪いのビデオを見てしまったことをきっかけに怪奇現象に巻き込まれていくIQ200の大学院生を演じています。
#ブログ #主演 #映画

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<カルラ・シモン>監督『アルカラス』金熊賞受賞@第72回ベルリン国際映画祭

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<カルラ・シモン>監督 <カルラ・シモン>監督
16日、第72回ベルリン国際映画祭の審査結果が発表され、スペインの『悲しみに、こんにちは』(2017年)で第67回本映画祭新人監督賞を受賞し、同作が第90回アカデミー賞外国語映画賞スペイン代表にも選ばれた<カルラ・シモン>監督による長編監督第2作『アルカラス』が最高賞に当たる長編コンペ部門の金熊賞を受賞しています。

『アルカラス』は、スペイン・カタルーニャ州リェイダにある広大な果樹園のオーナーが、桃の樹を伐採してソーラーパネルを設置する計画を明かす。生活の糧を失うことになった農家の家族は、最後の桃の収穫のため集まり、それぞれに苦い思いをかみしめる、家族の亀裂を描いた物語です。

また、短編コンペ部門に出品されていました<和田淳>監督による日仏共同製作のアニメ『半島の鳥』が、特別賞を受賞しています。

今回の映画祭では、長編コンペ部門の審査員の一人に、昨年オムニバス映画「偶然と想像」で長編コンペ部門の審査員大賞を受賞し、米アカデミー賞の4部門でノミネートされた『ドライブ・マイ・カー』<濱口竜介>監督(43)が選ばれていました。
#ブログ #映画 #映画祭

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『ベン・ハー』@NHK BSプレミアム

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『ベン・ハー』@NHK BSプ...
本日<13:00(~16:37)>より「NHK BSプレミアム」にて、1959年アメリカ製作の222分という長編『原題:Ben-Hur』が、邦題『ベン・ハー』として、1960年4月1日より公開されました作品の放送があります。

<ルー・ウォーレス>による同名ベストセラー小説を、<ウィリアム・ワイラー>が監督を務め6年半の製作期間と54億円の巨費を投じて映画化した歴史スペクタクル大作です。

西暦1世紀の初め、ローマ帝国支配下のエルサレムに生まれたユダヤの豪族の息子「ベン・ハー」の数奇な運命を通してローマの圧政とイエス・キリストの生涯と最期を描いた一大スペクタクル。些細な出来事から旧友「メッサラ」の裏切りにあい、奴隷船送りとなった「ベン・ハー」はそこで命を救ったローマの将軍の養子となります。束の間の安住の後再び故郷へ戻った彼は、別れた家族が獄中死したと聞かされ戦車競技に出場する事を決意します。そこでは「メッサラ」との宿命の壮絶な対決が待っていました。

1959年度の第32回アカデミー賞では作品賞、監督賞を含む史上最多の11部門を受賞した作品です。
#テレビ番組 #ブログ #映画

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『蘇る金狼』@BS12トゥエルビ

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『蘇る金狼』@BS12トゥエル...
今夜<19:00(~21:30)>より「BS12トゥエルビ」にて、東映配給として1979年8月25日より公開されました『蘇る金狼』の放送があります。

『最も危険な遊戯』・『処刑遊戯』主演の<松田優作>と<村川透>監督のコンビで、<大藪春彦>の同名小説を実写映画化したハードボイルドアクションです。

29歳の平凡なサラリーマン「朝倉哲也」は、夜になるとボクシングジムで身体を鍛え上げ、自身が勤める大企業・東和油脂を乗っ取る野望に燃えていました。ある日、銀行の現金輸送車を襲い9000万円の強奪に成功した彼は、その金を安全な紙幣に変える過程で入手した麻薬を用い、上司の愛人である「永井京子」を手なずけます。「京子」からの情報で会社の汚れた内部事情を把握し、邪魔者を次々と消していく「朝倉」でした。

「朝倉哲也」に<松田優作>、「永井京子」に<風吹ジュン>、<佐藤慶>、<成田三樹夫>、<小池朝雄>、<真行寺君枝>、<千葉真一>ほかが共演しています。

#テレビ番組 #ブログ #映画

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『ツイスター』@NHK BSプレミアム

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『ツイスター』@NHK BSプ...
本日<13:00(~14:54)>より「NHK BSプレミアム」にて、1996年アメリカ製作の『原題:Twister』が、邦題『ツイスター』として1996年7月6日より公開されました作品の放送があります。

かつて「ストーム・チェイサー(竜巻を追い観測する研究者)」として名をはせた気象予報官の〈人間気圧計〉こと「ビル」は、現役のストーム・チェイサーである妻「ジョー」との離婚を成立させるため、フィアンセで精神科医の「メリッサ」をともなってひさしぶりに竜巻追跡の現場へやってきます。「ジョー」のチームは、「ビル」の発案で開発された画期的観測装置〈ドロシー〉の運用実験に臨んでいました。

そこにはアイデアを盗んでまったく同じ仕様の装置を持ち出して来たライバル研究者、「ジョーナス」の姿もありました。気もそぞろに「ジョー」たちの手伝いを始める「ビル」でした。資金力にものをいわせて竜巻を追う「ジョーナス」たちに先んじて、なんとしても〈ドロシー〉を竜巻の直下に仕掛けなければなりません。

脚本は『ジュラシック・パーク』などの原作者<マイケル・クライトン>が妻の<アン=マリー・クライトン>と共同で執筆し、監督は『スピード』の<ヤン・デ・ボン>が務めています。エグゼクティヴ・プロデューサーは、<スティーヴン・スピルバーグ>が担当しています。

「ビル」に<ビル・パクストン>、「ジョー」に<ヘレン・ハント>、「メリッサ」に<ジェイミー・ガーツ>、「ジョーナス」に<ケイリー・エトウィス>が扮しています。
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『The Worst Person In The World』@<ヨアキム・トリアー>監督

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『The Worst Pers...
第94回アカデミー賞の脚本賞、国際長編映画賞にノミネートされています『原題:The Worst Person In The World』が、2022年7月1日より全国で順次公開されます。

本作は、『母の残像』(2015年)・『テルマ』(2017年)で知られるノルウェーの映画監督<ヨアキム・トリアー>の最新作です。

主人公は30歳という節目を迎えたものの、人生の方向性がどうにも定まらない女性「ユリヤ」です。グラフィックノベル作家として成功した歳上の恋人は、しきりに身を固めたがっています。

そしてある夜、彼女は招待されていないパーティに紛れ込み、若くて魅力的な男性「アイヴィン」に出会います。「ユリヤ」役の<レナーテ・レインスヴェ>は、第74回カンヌ国際映画祭で女優賞を獲得しています。

アメリカでは、2020年から2022年にかけて公開された外国語映画のスクリーンアベレージで『パラサイト 半地下の家族』『燃ゆる女の肖像』に続く第3位のヒットを記録しています。また映画批評サイトの「Rotten Tomatoes」でも、2月14日時点で批評家スコア97%という高評価を得ている作品です。
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『リング・ワンダリング』@<金子雅和>監督

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『リング・ワンダリング』@<金...
東京の下町を舞台に、人間の生や死に実感のない若者が不思議な女性との出会いを通して命の重みを知る姿を、切なくも幻想的に描いた『リング・ワンダリング』が、2022年2月19日(土)より全国で公開されます。

漫画家を目指す青年「間草介」は絶滅したニホンオオカミを題材に漫画を制作していますが、肝心のオオカミをうまく形にできずにいました。そんなある日、彼はバイト先の工事現場で、逃げ出した犬を探す女性「川内ミドリ」と出会います。

「草介」は転倒して怪我を負った「ミドリ」を彼女の家族が営む写真館まで送り届けますが、そこはいつも目にする東京の風景とは違っていました「草介」は「ミドリ」やその家族との出会いを通し、この土地で過去に起きたことを知ります。

『花と雨』の<笠松将>が「間草介」役で主演、『孤狼の血』の薬剤師「岡田桃子」役の<阿部純子>がヒロイン「川内ミドリ」を演じ、<安田顕>、<長谷川初範>、<片岡礼子>が共演、監督は、『アルビノの木』(2016年)の<金子雅和>が務めています。
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『西成ゴローの四億円 死闘篇』@<上西雄大>監督

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『西成ゴローの四億円 死闘篇』...
『ひとくず』・『ねばぎば 新世界』の<上西雄大>が、大阪・西成を舞台に家族のために4億円を稼ごうとする男の姿を描いた2部作の2月12日より先行上映されています『西成ゴローの四億円』の後編『西成ゴローの四億円 死闘篇』が、2022年2月19日(土)より公開されます。

元政府諜報機関工作員の日雇い労働者「ゴロー」は、心臓移植が必要な愛娘のため4億円稼ぐことを決意します。失われていた記憶が徐々に回復する中、世間では新型ウイルスが蔓延し、西成の仲間たちも次々と倒れていきます。

やがて、このウイルスは「ゴロー」が国外から故意に持ち込んだものだというニュースが流れます。それは、信仰団体を装う闇の秘密結社テンキングスと手を組んだ元工作員によるデマ報道でした。やがて、「ゴロー」は元妻と娘に魔の手が伸びていることを知るのでした。

<上西雄大>が監督・脚本のほか主演も務めています。後半のキーマンとなる韓国マフィアの会長「ウーソンクー」を<石橋蓮司>が演じ、 <津田寛治>、< 山崎真実>、< 徳竹未夏>、< 古川藍>、< 笹野高史>ほかが共演しています。
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『リプリー』@テレビ大阪

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『リプリー』@テレビ大阪
本日深夜<1:45(~3:33)>より、「テレビ大阪」にて、1999年アメリカ製作・<アンソニー・ミンゲラ>監督の『原題:The Talented Mr. Ripley』が、邦題『リプリー』として2000年8月5日より公開されました作品の放送があります。

「トム・リプリー」は、富豪の放蕩息子「ディッキー」を連れ戻す役目を負って、イタリアに渡ります。贅沢だが刺激のない毎日を送っていた「ディッキー」は、下層階級の「トム」を物珍しがり、ジャズクラブやセーリングに連れ回します。

自由奔放な「ディッキー」の人柄と優雅な生活に強く魅せられた「トム」は、イタリアでの毎日で彼との間に強い絆が結ばれたと思い込みますが、「ディッキー」にとって「トム」は父親と結ばれた金づるにすぎませんでした。「ディッキー」の本心を知った「リプリー」は、やがて彼に成り代わろうと考えます。

「トム・リプリー」に<マット・デイモン>、「ディッキー」に<ジュード・ロウ>が扮し、<グウィネス・パルトロー>、<ケイト・ブランシェット>、<フィリップ・シーモア・ホフマン>、<ジャック・ダヴェンポート>、<ジェームズ・レブホーン>らが共演しています。

第72回アカデミー賞で脚色賞、助演男優賞(ジュード・ロウ)、作曲賞、美術賞、衣裳デザイン賞の5部門にノミネートされた作品です。
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『あやしい彼女』@NHK BSプレミアム

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『あやしい彼女』@NHK BS...
本日<13:00(~15:06)>より「NHK BSプレミアム」にて、松竹配給として 2016年4月1日より劇場公開されました『あやしい彼女』の放送があります。

女手一つで娘を育て上げた73歳の「瀬山カツ」(倍賞美津子)は頑固でおせっかいな性格のため、周りからは敬遠されがちでした。ある日、ふと入った写真館で写真を撮り店を出ると、20歳のときの若々しい姿の「カツ」(多部未華子)になっていました。「カツ」はヘアスタイルやファッションを一新、名前も「節子」に改め、人生を取り戻そうと決意します。その後、のど自慢大会で昭和歌謡を唄うのですが。

2014年公開の韓国映画『怪しい彼女』を、『舞妓 Haaaan!!!』(2007年)・『謝罪の王様』(2013年)などの<水田伸生>が監督を務め日本版としてリメイクしています。中国・ベトナムでもリメイク版が製作されている作品です。

73歳の頑固な女性がひょんなことから20歳の姿に戻り、失われた青春を取り戻していく姿を描いています。ヒロインの20歳時を『ピース オブ ケイク』などの<多部未華子>が演じ、73歳時を『うなぎ』(1997年・監督:今村昌平)・『OUT』(2002年・監督:平山秀幸)などの<倍賞美津子>が演じています。

<多部未華子>による1960年代から1970年代の昭和のヒット曲の熱唱や<倍賞美津子>の毒舌など、一人の女性を演じる二人の演技が見どころです。
#ブログ #映画

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