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19日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前引けは前日比31円11銭(0.12%)高の2万6830円82銭でした。
前日の米株式市場で半導体関連株が上昇したのを受けて、東京市場でも関連銘柄に買いが入りました。円安も支えに上げ幅は一時300円を超えましたが、心理的な節目の2万7000円を上回った水準では戻り待ちの売りや利益確定売りも出やすく、日経平均は下げに転じる場面がでています。
18日の米株式市場では主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が前営業日比で(1.9%)上昇。東京市場にも物色が波及して日経平均への寄与度が大きい値がさの半導体関連銘柄に朝方から買いが入っています。
外国為替市場で円相場が、「1ドル=127円」台後半まで下落、輸出企業の採算が改善するとの見方から自動車株や機械株が堅調に推移しています。
終値は、3営業日ぶりに反発し、前日比185円38銭(0.69%)高の2万6985円09銭で取引を終えています。
18日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価はもみ合いで始まりました。
石油株など原油高の恩恵を受けやすい銘柄に買いが先行し、長期金利上昇を受けて銀行株も値を上げています。半面、ハイテク株や消費関連株の一角が売られ、相場の重荷になっています。
米原油先物は18日朝、一時1バレル108ドル台半ばと3週間ぶりの高値を付けました。米長期金利が18日深夜に一時(2.88%)と2018年12月以来3年4カ月ぶりの高水準をつけ、利ざや拡大の思惑から金融株が買われています。
半面、原油高が消費を冷やすとの見方から消費関連株は売りが優勢となり、長期金利上昇で相対的な割高感が意識されやすいハイテク株の一角も売られています。
終値は、小幅に続落し、前営業日の14日に比べ39ドル54セント(0.11%)安の3万4411ドル69セントで取引を終えています。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は続落し、前営業日の14日に比べ18.721ポイント安の1万3332.358でした。
18日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落し、下げ幅は一時500円を超える場面があり前週末比496円53銭(1.83%)安の2万6596円66銭で終えています。
米長期金利の上昇への警戒から、グロース(成長)株を中心に売りが出ました。中国経済の減速やウクライナ情勢の悪化に伴う資源高などが意識され、幅広い銘柄に売りが出ています。
米株価指数先物が日本時間18日の取引で軟調に推移し、日本株の重荷となっています。ロシアはウクライナへの攻撃を続けており、情勢が一段と悪化することへの懸念は根強く、原油や食料など資源価格の上昇が世界経済の下押しリスクになるとの見方が重荷となっています。
原油先物相場が上昇したことで、連休明けの米国市場が値を下げるとの懸念から売り注文が優勢となり、終値は、前週末比293円48銭(1.08%)安の2万6799円71銭で取引を終えています。
15日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前引けは前日比176円14銭(0.65%)安の2万6995円86銭でした。
前日の米株式市場でナスダック株価指数が下がり、東京市場でも半導体関連などグロース(成長)株を中心に売りが出ましたが、押し目買いが入り、下げ幅を縮めました。外国為替市場で一時1ドル=126円台半ばまで円安・ドル高が進み、輸出企業などの採算が改善するとの期待感が相場を下支えしています。
終り値は3日ぶりに反落し、前日比78円81銭(0.29%)安の2万7093円19銭で取引を終えています。
14日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は反落し、前日比113ドル36セント(0.3%)安の3万4451ドル23セントで取引を終えています。
取引開始前に四半期決算を発表した金融株などに買いが先行し、ダウ平均は上昇して始まりました。買い一巡後は米長期金利の上昇を受けて高PER(株価収益率)のハイテク株に売りが強まると、ダウ平均も下げに転じています。米株市場は15日の「Good Friday」
からイースター(復活祭)で3連休となるため、取引終了にかけては持ち高調整の売りも膨らんだようです。
午後に米債券市場で長期金利が一時、前日比(0.13%)高い・価格は安い(2.83%)に上昇し、12日に付けた2018年12月以来の高水準に並んでいます。米連邦準備理事会(FRB)によるインフレ抑制を目的とした金融引き締めペースの加速による米金利の先高観が改めて意識されています。金利上昇時に相対的な割高感が強まりやすいハイテク株が売られています。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は反落し、前日比292.508ポイント(2.1%)安の1万3351.079と、1カ月ぶりの安値で終えています。
14日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前日比339円01銭(1.26%)高の2万7182円50銭で前場を終えています。
前日の米株式市場で主要株価指数が上昇した流れを受け、東京市場でも買いが優勢となりました。米長期金利の上昇一服で主力のハイテク株に買いが入っています。
午前の中ごろから日経平均は上げ幅を拡大した。心理的な節目の2万7000円を上回る推移が続き、売り方の買い戻しが増えました。
後場に入り、外国為替市場で円相場が対ドルで上げ幅を拡大したことで輸出関連株を中心に売りが出ており、指数の上値を抑えている。
終値は続伸し、前日比328円51銭(1.22%)高の2万7172円00銭で取引を終えています。
13日の米株式相場でダウ工業株30種平均株価は3営業日ぶりに反発して始まりました。ダウ平均株価は前日に1カ月ぶりの安値で終えており、短期的な自律反発を狙った買いが先行しました。足元で下げが目立っていた景気敏感やハイテク株の一角が上昇し、相場を支えています。
今週から米主要企業の四半期決算(主に2022年1~3月期)の発表が本格化します。13日朝に発表した2022年1~3月期決算が大幅減益となった銀行のJPモルガン・チェースが(3%)安で始まっています。
朝方発表の3月の米卸売物価指数(PPI)は前月比(1.4%)上昇と伸び率は市場予想(1.1%)を上回りました。変動の激しいエネルギー・食品を除くコア指数も(1.0%)上昇と市場予想(0.5%上昇)以上となり、インフレ圧力の高まりが意識されています。ただ、米債券市場では長期金利が前日終値から低下しており、株式相場の反応は今のところ限られています。
終値は3営業日ぶりに反発し、前日比344ドル23セント(1.01%)高の3万4564ドル59セントで取引を終えています。
ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は4営業日ぶりに反発し、前日比272.015ポイント高の1万3643.587で終えています。
13日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は反発して始まりました。前日に3月中旬以来の安値まで下げた後で、値ごろ感からの買いが幅広い銘柄にはいりました。午前の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前日比420円07銭(1.60%)高の2万6755円05銭で終えています。
12日に発表されました3月の米消費者物価指数(CPI)ではエネルギーと食品を除くコア指数の伸び率が市場予想を下回ったものの、米連邦準備理事会(FRB)による積極的な利上げに動くとの見方は根強くあります。同日の米株式市場では買いが先行しましたが、利上げの加速で米景気が減速するとの懸念からダウ平均株価を始め3指数は下げて終えています。
終値は、3営業日ぶりに反発し、前日比508円51銭(1.93%)高の2万6843円49銭で取引を終えています。
12日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は反発して始まりましたが、引けにかけて続落し、前日比87ドル72セント安の3万4220ドル36セントと、ほぼ1カ月ぶりの安値で取引を終えています。
朝方発表の3月の米消費者物価指数(CPI)で変動の激しい食品とエネルギーを除くコア指数の伸び率が市場予想を下回りました。過度なインフレ懸念が薄れ、発表後に米長期金利は一時、(2.69%)と前日終値比(0.09%)低下(債券価格は上昇)しました。相対的な割高感が意識されていた高PER(株価収益率)のハイテク株を中心に買いがはいりました。
3月の(CPI)は前月比(1.2%)上昇し、伸び率は市場予想(1.1%)をやや上回っています。一方、コア指数の伸びは(0.3%)と市場予想(0.5%)を下回り、2月(0.5%)からも低下しました。物価モメンタムを図る上で注目されるコアベースが前月比で低下し、インフレ加速への警戒が和らぎました。
米連邦準備理事会(FRB)が金融引き締めペースを速めるとの見方が広がっていただけに、発表を受けて株式に買い材料になりましたが、インフレの高止まりに伴い、米連邦準備理事会(FRB)が金融引き締めを積極的に進める状況は変わらないとの見方が次第に広がり、売りに押される展開になっています。
ハイテク株主流のナスダック総合株価指数は、前日比40.384ポイント下げ、1万3371.572で終わっています。
S&p500種は、前日比 15.08ポイント下げ4397.45で終えています。
12日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落しています。前引けは前日比365円55銭(1.36%)安の2万6455円97銭でした。
11日の米株式相場が下落した流れを引き継いで寄り付きから軟調な展開が続き、下げ幅は一時400円を超える場面がありました。世界景気の先行き不透明感も意識され、景気敏感株の下げが目立っています。
日本時間午前の米長期金利が節目の(2.8%)を超えて一段と上昇したことも株式相場の重荷となり、今晩の米消費者物価指数(CPI)の発表を控え、米金利が一段と上昇する可能性も警戒され、グロース(成長)株の売りに拍車をかけています。半面、利ざやの改善期待から銀行や保険株は上昇しました。
終値は続落し、前日比486円54銭(1.81%)安の2万6334円98銭で取引を終えています。(3月16日)の「2万5762円01銭」以来、約1カ月ぶりの安値となっています。
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