『たまゆら』@<土田ひろかず>監督
Feb
19
さまざまな問題を抱えた日本の医療制度をテーマに、医師でもある<土田ひろかず>が監督を務め、実際の医療現場で起こった出来事などを取り入れて描いた『たまゆら』が、2018年2月24日より公開されます。
ある出来事をきっかけに、大城病院で医療秘書として働くことになった元キャビンアテンダントの「高杉和代」でした。病院で働いてくれる医師を確保するため院長の「峰山昇太郎」とともに奔走する「和代」は、以前、怪我の処置をしてもらった「白鳥医師」に白羽の矢を立てます。そして医師の鑑のような「白鳥」に、「和代」は次第にひかれていきます。
『神さまの轍 check point of the life』・『見栄を張る』など出演作の劇場公開が続く<久保陽香>が、異業種から医療の世界に飛び込む主人公の「和代」に扮し、「白鳥医師」を『おとぎ話みたい』の<岡部尚>、「峰山院長」を<駿河太郎>が演じています。
監督の<土田ひろかず>は、静岡県で整形外科医として開業し、多数の著作を執筆している医師として、長編初監督を務めています。