昨日の全国紙でひときわ目を引いた意見広告。 日本政府により多くの温暖化効果ガス(CO2など)の削減目標を掲げるように促すものだ。 麻生総理が地球温暖化と経済危機の双子のモンスターと戦うことによって「ぜひヒーローになってください」という展開だ。 温暖化対策による環境ビジネスが経済危機を救うかどうか、また、麻生総理が続投すべきかどうかは別として、僕は日本がヒーローになるべきだと考えている。 東京から洞爺湖まで、およそ850km。 サミット開催地へ到着したスバル『R1e』の総消費電力は85.65kWh、充電の電気代(燃料代)は1713円だった。 発電がCO2を発生させない方法ならば、この間のCO2発生量はゼロだ。 また、日産もハイブリッドを飛び越えてEVの発売を狙っている。 明確に化石燃料から脱却する動きが始まっているのだ。 これは実に興味深い。 日本はヒーローになれる。 その為に、僕が考えるもうひとつの方法。 経済大国としての威厳を捨て、身の丈にあった小国にシフトすることだ。 目指すのは、人口は少なくとも個人資産は豊富な「豊かな小国」だ。 人間の絶対数を減らすことは、温暖化対策において不可避の選択なのだ。 誰が勇気を持ってその事実を伝えるか。 そして、その後の地球のビジョンを明確に示せるか。 それができた国こそ、真のヒーローだ。
昨夜は、酒を飲まなかった。 飲まなかったと言うのは正確ではないが、たっぷりの刺身と、たっぷりの貝の煮付け、だし巻きの小をたいらげたときに、生ビールの小(350mlほど)を飲んだ。 そして朝。 青い空、明るい日差しのある爽やかな朝。 もちろん、アルコールの余韻などどこにも感じない。 だが、アルコール・チェッカーの数値は、0.05mg〜0.12mgを示した。 警察の検出機が、0.15mg以上を表示しない保証はどこにもない。 しかし、僕は明確に酔っ払っていないと断言できる。 だから、ハンドルを握る。 しかし、朝の通勤経路で飲酒検問をやっていたら? 早朝の魚市場の入り口で飲酒検問をやっていたら? 前日に少々多めに飲んだドライバーは、次々と検挙されるだろう。 世の中には自動車免許の欠格者があふれ、無免許運転者が急増する。 そんな社会がお望みか? 東京・大阪では飲酒の取り締まりは昔から厳しかったが、地方都市ではどうだった? 金曜日の那覇市内は、飲酒運転の車があふれていたし、高松では郊外に駐車場つきの居酒屋があった。 離島にひとつだけあるスナックには、車で来る客しかいない。 取締りが厳しい地域と、そうでない地域。 福岡の事例は、そんな中で生まれたと考えている。 法による厳罰化が、法の矛盾を生む。 必要なのは、緩やかな法律の中で厳格な取締りをすることなのだ。 厳格な取締りがあれば、だれも飲酒運転などしない。 そして、飲酒が原因による事故が発生したときに、はじめて犯罪が成立し厳罰が下されるべきだと考える。 飲酒に関する法規は、福岡の事例以前のものでも充分に厳しい。 だから僕は当時の法規に戻すべきだと考えている。 ただし、法は「厳格に運用せよ!」と言いたいのだ。 運用しない(取り締まらない)法律なら撤廃すればいいのでは?と考える。(極端に言うとチャイルドシートの義務化などだ。僕は取締りを見たことがないし、走行中のワンボックスカーの中で、子供が動き回っているのをよく見かける。) ヒステリックに法による厳罰化を行う事で、犯罪を犯していない者を重罪に処すべきではない。 犯した犯罪に対して、厳罰を与えればいい。 それが大人の社会だと僕は思う。
6月施行の今回の改正法では、酒酔い運転の行政処分が35点(改正前25点)、呼気1リットル中のアルコール濃度が0・25ミリグラム以上の酒気帯びが25点(同13点)、0・15〜0・25ミリグラム未満は13点(同6点)に引き上げられる。 免許取消処分を受けた場合、再度取得するまでの期間も延びる。 2年だった酒酔い運転が3年に、最長90日の免許停止だった酒気帯び運転が2年に、それぞれ引き上げられる。 一方、先日の井の頭線永福町駅ホームで主婦(59)が腕を引っ張られ、発車直前の電車の前に落ちた事件では、殺人未遂容疑の現行犯で逮捕された大学生が、かなりの酒を飲み「人にぶつかって線路に落ちた記憶がある」とした上で、「そういうことをしたのであれば、申し訳ない」と話している。 このケースは、酒を飲んでいたためという主張が認められ、減刑されるケースだ。 酒が理由で、罪が重くなったり、軽くなったり。 いったい、何なんだ? いっそ、「酒を飲んだら犯罪だ」と言ってくれたほうが分かりやすい。 福岡の事例を根拠に、世論に受けが良い事ばかりをやられては、とんでもない矛盾した国になる。 厳罰化は、自らの首を絞めることでもあることを、全ての人が知るべきだ。 朝、車に乗り、あなたの吐息から0.15ミリグラムのアルコールが検出されないと、誰が保証してくれる? 写真は、インドヒマラヤ。 ロータンパスあたりだったと思うが、その検問所。飲酒検問はない。
マンション電子投票システムの圧倒的な利便性を説明するために、4コマまんがを用いたパンフレットを作成中だ。 前回は管理会社向けに作成されたが、今回はマンション住人向けのパンフレットと言うわけだ。 うーん。 分かりやすい。。。 過去のコメントは、こちら。
心斎橋PROOFの佐藤氏が特別な日のために入れた、エバンの蒸留器ボトル。 カッコいいね〜! ちょっと欲しい。 しかし、中身は普通のエバンだった。 ・・・で結局使い道なし。 やっぱ、中身もレアもの入っていないとね┗┫激謎;┣┛ 過去のコメントは こちら←
ブレインウェーブ園田社長とお話しすることができた。 事前にHPを見せていただき、かなり熱い方と思っておいたが、ご本人は灼熱な方でした。 社長仲間は、たいてい「むちゃくちゃ」な奴が多いが、園田社長は文句無くトップクラス。 僕自身がお世話になった方たちのお名前も次々に出てきて、共通の知り合いが多いことにびっくり! パワーをもらった僕は、必死に働いている。 それと、僕の「むちゃくちゃ度」は低すぎると反省することしきり。。。 写真は園田社長のAMG CSL65より。
【人口問題】 「The End of Plenty」のサブタイトルが付く、National Geographicの記事は興味深い。 ・世界の食糧消費料は、この10年間ほとんどの年で生産量を上回ってきた。 ・世界の人口は、2025年までに80億に達すると予測される。 ・95リットルのエタノールの生産に必要なトウモロコシは一人の1年分の食料と同じ量だ。 ・・・と、衝撃的な内容だ。 記事は、18世紀の経済学者マルサスの「人口論」にも着目している。 マルサスの人口論を読んだ事はないが、以下のようなものだと理解している。 1.人口は必然的に生活資料によって限定される。 2.人口は、非常に有力かつ明白な制限によって阻止されない限り、生活資料の増加に伴って必らず増加する。 3.これらの制限、および優勢な人口増加力を抑圧してその結果を生活資料の水準に抑止するすべての制限は、道徳的抑制、罪悪、貧困のいずれかに帰属する。 要するに、人間の努力以外の人口抑制機能が動き出すと、戦争・飢餓・伝染病が発生すると言うのだ。 僕はこれ以外に、自然災害も加わると理解している。 今後、人類が自ら政策的な選択するのか、あるいは人口増加し続けて、抑制機能による天罰を待つのか、いずれにしても選択肢は限られている。 貧しい地域への食糧援助は、出生率が下がらなくなるため、飢えに苦しむ子供が増える。 人類は現実を直視する時が来た。
ひさしぶりにジムへ行った。 まず、腰の状態を見てもらうために、トリートメントルームへ。 マッサージ開始。 ・・・爆睡、そして80分経過。 運動してはいけないそうです。 そういえば、治療院の先生も、普通の人なら歩きにくいと言っていたな。 本人的には、時々叫ぶくらいで、あとはなんともないんだけどなぁ。
--- 北野さんクルマに目覚める --- 「所よぉ、なんかねぇかな?」 ・・・ということで、北野武がランボルギーニ・ガヤルドLP560-4を買ってしまったという記事が、Daytona 216号に載っていた。 これは、負けていられませんね〜。 がんばらないと!