藤岡弘さんを見て、「仮面ライダー1号だ!」と思うのだから、歳がばれてしまう。 ニヌハチームの練習会で、新しい帆の確認をしていると、いきなり藤岡さんが話しかけてきた。 サバニに興味津津。 話しているうちに、僕たちのサバニが旅サバニであることを知ると、冒険心に火がついたらしい。 何か新しい旅が始まるかもしれない。 そんな予感がする出会いだった。
新しい帆、片手エイクでの舵取りシステム、巨竹のポンツーンなど、古式サバニとしての、ニヌハ3のシステムが完成した。 前日の大雨に続き、降水確率は70%。 しかし、実際にはこの青空が広がっていた。 チームで購入したエンジン付きゴムボートも、今回初めて出動しての練習会。 さあ、艇の性能はどこまで改良されたか?
久茂地にも、隠れ家を発見した。 Shot Bar 「Fox Hole」 カクテルも相当手ごわそうだが、まずはご挨拶に終売バーボンを2連発で注文。 まずは、Ancient Age BARRLE 107。 口当たりが良く、味わいは力強い感じ。 バーボンの荒々しさを107 proofでしっかり表現している。 そして、ラベルに「特急」の文字があるOLD FORESTER。 ワインセラーで保管されていた瓶を、最近開封したもの。状態がいい。 普通、バーボンを誉めるとすると、「香り」「口あたり」「スモーキー」・・・などと表現していくが、「爽やか」と言いたくなる物は珍しい。 こちらもかなり面白い。 他にも、たくさんのお宝が隠されている。 これから、少しずつ楽しませてもらうことにする。
温暖化で、海面が上昇。 そして、気候変動により極端な干ばつや洪水が発生する。 我がスーパーPCから、警告音が鳴る。 原因は、冷却水タンクのクーラントが、LOWレベルを下回った事によるものだった。 やはり、温暖化が原因だろうか? 専用クーラントが手元に無いので、コンタクトレンズ用の蒸留水をぶち込んでみた。 そして、地球は救われた。
ところで、自転車の2人乗りにこだわるのは理由がある。 ガソリンの高騰で自転車での移動を選択した人達に、2人乗り用に設計された自転車の利用を認めることは、ある意味において社会の義務だと考えるからだ。 安価な部品で組み立てられた「ママチャリ」では危険であっても、それ用に作られた自転車ならば、充分な強度と機動力を持たすことができるのだ。 自転車の2人乗り(タンデム車を含む)に関する関する考え方は、各地で異なり、条例の内容も様々だ。 ちなみに大阪府は・・・ 大阪府道路交通規則 より抜粋 (自転車の乗車又は積載の制限) 第11条 法第57条第2項の規定による自転車の乗車人員又は積載物の重量、大きさ若しくは積載の方法の制限は、次の各号に掲げるとおりとする。 (1) 2輪の自転車の乗車人員は、1人を超えないこと。ただし、幼児(6歳未満の者をいう。)1人を幼児用乗車装置に乗車させ、16歳以上の者が運転する場合は、この限りでない。 (2) 2輪以外の自転車の乗車人員は、その乗車装置に応じた人員を超えないこと。 (3) 積載物の重量は、積載装置を備えるものにあつては30キログラムを、リヤカーを牽けん引する場合におけるその牽けん引されるリヤカーについては120キログラムをそれぞれこえないこと。 つまり、微妙に3輪にして、荷台をイスにすれば良いのだ(・∀・)モラッタ! これで、2人乗りで堂々爆走可能? 作ってみるか? もちろん、走行するのは車道です!
30年近くも前。昭和のころ。深夜の東大阪市長瀬。 Soubitezの黄色いハロゲンライトで闇を切り裂きながら、国産スポーツ自転車に2人乗りした俺達は、住宅街の裏道を「吉野家」目指して疾走する。 安物のスポーツ車ではあるが、前傾姿勢の強いハンドルポストにフラットバーのハンドルを装着し、自転車野郎を気取っている。 また、2人乗り用に頑丈なキャリアとステップを装備し、重量級のパッセンジャーを受け止めるブレーキの強化も怠りない。 運転中にわずかな疑問も感じたくはない。だから今夜も、全てのワイヤー、スポーク、空気圧などの整備状態は万全だ。 次の路地は左折だ。 進入速度、角度よし! 減速と同時にシフトダウン! パッセンジャーのN君も体をイン側に入れながら、車体をバンクさせてコンパクトにコーナリング。 加速!そして、シフトアップ。 今日もリズミカルにコーナーをクリアする。 しかし、今日は様子が違う。 照らし出されたライトの先には、警邏中の警察官が2人、赤色の誘導棒を振っている。 その横には、スーパーカブがエンジンをかけたまま置かれている。 一瞬、ブレーキレバーを握りかけたが、そのタイミングを逸した俺が声を発した。 「今日の作戦は?」 「ぶっちぎりだ!」即座にNが応えた。 シフトダウン!加速! 警察官をパイロンをぬうようにかわす。 警察官達は、2人乗り自転車の以外にも機敏な動きに動揺するも、すぐにバイクに飛び乗り追走してくる。 自転車の加速も最高速も、バイクにかなうはずがない。 唯一かなうことは、慣性重量が軽いこと。 軽量な自転車は、コーナリング手前ぎりぎりまでブレーキを我慢しても減速が間に合うが、重量がかさむバイクはその遥か手前から減速しなくてはコーナーに侵入できない。 そのため、コーナーの連続するコースを選べば、平均速度で自転車が勝る可能性がある。 狭い路地を、5つ6つと角を曲がる。 そのたびに、警察官のバイクとの距離が離れていく。 そして、ついに彼らを諦めさせた。 これで、3勝1敗。 1敗の内容は、口が裂けても語ることはない。 ところで、今回の道交法改正には、子供2人を乗せた自転車3人乗りの明確な禁止は盛り込まれなかった。 「子供が2人いるのよ!どうするのさ?」 との声が多かったためだ。 俺達も言おう!「どうしても、牛丼食いたかったのだよ!」 ちなみに、道路交通法では、自転車の2人乗りは【罰則】2万円以下の罰金又は科料。 良い子は真似をしてはいけない。 これはフィクションです。
原油が高騰している。 週末のドライブは、「温泉旅館に泊まりに行く」ような高価なレジャーになってきている。 電力会社の火力発電所にも動きありだ。 現在でも石油火力より、石炭火力の方がコストが安い。 今までは、遠慮がちに使用していた石炭だが、背に腹は代えられない。 そうなると、元産炭地である夕張市の再建完了も見えてくるかもしれないが、石炭は石油の約1.25倍、天然ガスの約1.75倍のCO2を排出する。 現状でも、日本の火力発電所の約40%は石炭火力だ。 原油の高騰により、石炭への依存割合はさらに増えることになる。 停止中の柏崎刈羽原子力発電所の分も合わせて、日本の発電によるCO2排出量は増える一方だ。 しかし、将来が暗いわけではなくなってきた。 中国電力では、石炭をガス化してガスタービン燃料とし、さらにCO2を分離する技術を実証中だ。 (分離後の処理は、今ひとつ理解できないが・・・) CO2を発生しない原子力もまた、コストの安いエネルギー源として見直される。 環境意識があろうがなかろうが、中国人であろうと、日本人であろうと、一般市民は安いもの便利なものに飛びつく。 だから、環境問題を「個人の意識」や「市民運動」に押し付けることには反対だ。 原油高は、皆の望んでいた未来ではないかもしれないが、結果としてガソリン離れが進み、他の方法の研究が進む。 環境対策は、「環境に良い選択=安くて便利な選択」になるような仕組み作りそのものなのだ。
レギュラーが200円なら、ハイオクは210円ということか? ガソリン価格は、そこまで行ってしまいそうな勢いだ。 その時、変化する人は成功する。 変化しない人は苦労する。 荷物が1日遅くても、鉄道輸送でいいよね? 大きな漁船でなくても、漁はできるんじゃないのか? ちょっと高級な自転車って、こんなに楽しいの? ・・・etc 発想はいくらでもあるものだ。 かつて、そのあたりの事を、「漁師」に詳しく記述した。 ガソリンもコンピューターも、実は人間が生きる為には不要なモノ。 それを理解していれば、この状況を100倍楽しめる。 僕? どちらもバリバリ使っているさ。 だけどね、原点を知っていて使っている者と、原点を知らずに使っている者は、似て非なるもの。 正規化構造を知った上で、非正規化されたDBと、最初から正規化されていなDBの違いなのだ。