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不良のアウトドア

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仲村氏のDNA

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仲村氏のDNA
おじいとの話も終わり、てその場を立ち去ろうとしたとき、おじいの作った模型のサバニが目に入った。
衝撃的な瞬間だった。
この帆の形状は、仲村氏が作成したニヌハ2の帆の形状と同一のものだった。
仲村氏は目を見開いて動かない。
驚いている僕らに、おじいは言った。
「伊江島の帆は昔からこの形だよ」

仲村氏が何枚も描いたデザイン画から、考え抜かれた末にできたものがニヌハ2の帆だ。
ここまで酷似していることに、何か運命的なものを感じざるを得ない。
仲村氏のDNA配列に組み込まれた何かが、伊江島の帆を作らせたのだろう。

また会いに来ると約束し、フェリー乗り場へと向かった。

#ブログ

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都会に生きる引退したサラリーマンへ

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都会に生きる引退したサラリーマ...
満身創痍とはこの事だ。
しかし、この仕事を見よ!この仕上がりを見よ!
サバニがどれほどの重量であるかを、理解してくれ。
感動できる生き方を見た。
偉大な者を見た。
俺達は、一生引退なんてしてはいけない。
世代を超越して、感動してもらえる人物になりたいと思わないか?
#ブログ

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おじいが語ったこと

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おじいが語ったこと
工房では、杖をついたおじいが一人で作業していた。
79歳、脳血栓で半身不随になり、リハビリでここまで動けるように回復した。
左目は白内障で見えないようだ。
「見えなくても、体が覚えている」と、おじいは言った。
下條氏の造るサバニは、すばらしい材と、すばらしい仕上げが印象的だった。
現在は、平底の艇を多く作成しており、下門氏は平底の艇だけを作るものだと思っていた。
しかし、事実は違っていた。
「遠くに行く舟は、もっと厚くするんだよ。昔はそういうのも作った。今の人は乗りこなせないから、平底にしているんだ。」

また、こうとも教えてくれた。
「昔の舟は、帆柱を立てただけでひっくり返った。だから昔は膝を付いてバランスを取っていた。」

ニヌハ2はアウトリガーを外すと、帆柱を立てただけでひっくり返る。
これは、軽量化しすぎたためと解釈していた。
しかしそれは、サバニの由緒正しい姿だったのだ。

さらに驚いたことは、舟の先端に2本目の帆柱を立てる用意があったことだ。
それは、まさにニヌハ1に装着され、レギュレーション違反とされた構造だった。
「昔は、付いていたよ」

このおじいの中には、膨大な知識がある。
もっと語ってくれ。
コードを繋げてダウンロードできないものか?
完全な継承者はまだ存在しない。
ならば、物で残すしかないのだろうか?

おじいに仕事を依頼したいが、材料は切り出して、乾燥するまで1年はかかる。
時間の波に消えようとしている貴重な歴史を、継承する方法を考えよう。
制限時間は、長くない。

#アウトドア

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プロジェクト ニヌハ3

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プロジェクト ニヌハ3
僕らにとって、サバニの3号艇の意味するものは大きい。
これまでの知りえた歴史、これまで蓄えた知識を全て表現したいからだ。
それを現実のものとできるサバニ職人は、高齢化が進み、形として残すためには少々時間が迫っている。
今日は、カヤックセンター代表の仲村(忠ぶらりん)氏と、サバニレースの最強チーム「海想」代表の森氏と共に伊江島の下門(しもじょう)さんの工房を訪ねた。
#アウトドア

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深夜の攻防

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深夜の攻防
睡眠は3時間で終了した。
全身の筋肉がだるい。
発作的な咳も出る。
もう、睡眠薬や咳止めは使いたくない。
胃腸薬だけを飲む。

ホテルのシングルルームに持ち込んだ、スモールホイールのMV3が、数時間前の出来事を誇らしげに語るように見えた。

#アウトドア

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炎症

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炎症
自分の体がどういう状態かは解っている。
いわゆる筋肉痛はひどくはならないだろうけど、今夜は全身の筋肉が炎症を起こして痛むだろう。
ビタミンが破壊されるので、ビタミンや栄養ドリンクが必要だけれども、残念ながら胃腸が持ちそうにない。

飲み放題・食べ放題の表彰式では何も食べずに、那覇まで帰ってきた。
明日は早朝から伊江島までサバニ大工のおじいを訪ねる事になった。
一度眠ってから、深夜に食事を取ろうと思っていたが、時間的に難しい。
まずはレンタカーの返却、パッキングの変更。
筋肉を補修するたんぱく質の食事をぶち込んで、Dickで寝酒を1杯。
全身の筋肉が発熱して、このタンカレーのボトルのように動きが悪い。

#ブログ

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2日目 15:15

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2日目 15:15
【ツールドおきなわ】
ゴール手前のビーチで休憩。
高橋君もすぐに追いついてきた。

記念撮影タイム!
ここから先はわずかなパレードでゴールだ!

このビーチではしゃぎすぎたので、ゴールタイムは15:55だ。

走行距離320km!
サイクリングとは名ばかりの激闘の2日間。

スモールホイールに跨る初心者が、ロードバイカーたちに一泡吹かせる計画は、僕が泡を吹いて終わった。

いや、それでも勲章には違いない。
何が凄いって、僕が凄い!
練習は4回のみで、みごとに完走できたのだから。
気管支炎部門優勝にしてあげたい。

#アウトドア

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2日目 15:09

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2日目 15:09
【ツールドおきなわ】
恩納村を通過し、名護のリゾートホテル群が見えてきた。
向い風は長い上り坂と同じ。
真の実力のある選手達にぶっちぎられる。
そんなにひどいタイム差はないだろうけど・・・。
#アウトドア

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2日目 11:15

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2日目 11:15
【ツールドおきなわ】
昼食が終了してのひとコマ。
TOPに程近い時間に昼食を取れたので、休憩時間はたっぷり。
しかし、走り続けた筋肉と食べ続けた胃が悲鳴を上げ始める。

あと何時間かで全てが終わる。
そのくらいは大丈夫なはず。

#アウトドア

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2日目 8:03

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2日目 8:03
【ツールドおきなわ】
モータースポーツの世界で、エンジンが非力な場合、前に出るにはどうしたらいいか?
空気抵抗の少ないボディ形状を得ることも重要だが、多くは腕に頼ることになる。
コーナリング手前のブレーキをぎりぎりまで我慢すれば、先にブレーキングした車両を抜き去ることができる。
コーナリングスピードを落とさないことも重要だ。
コースは信号のある都会に差し掛かりつつある。
公道、そう公道なら僕の領域だ。
小径タイヤの走行抵抗は、路肩のライン上を走ることにより軽減させる。
走行中は必ず先行車両のスリップストリームに入る。
下り坂は、体を前傾し空気抵抗を最小にする。制限速度を大幅に超えてもペダルの力を緩めない。
そして、次に来る上り坂を可能な限り惰性で登る。
信号のタイミングを計りながら、スピードコントロールし、赤に変わる前のダッシュ、青に変わった瞬間の無減速通過の確率を上げる。
そうすれば、正真正銘の先頭集団の仲間入りだ!

もちろん、周囲の人たちの実力はぜんぜん違う。
我ながら、アホアホ作戦だ。

#アウトドア

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