年末にふわとろ保湿クリームを作るのも10回目かな?? 講師の小林さんがいつもよりリッチな精油のブレンドを3種類提案してくださいました。 いろんな想いで過ごされてきたみなさんにとって、 ちょっとご褒美の香りになるといいなと思います。 また来年「マヨネーズみたーい」とか言いながら、みなさんとふわとろクリーム作りたいですね。
2ヶ月に一度、管理栄養士と一緒につくってみんなで食べる実になる食事。 今月のテーマは身体を温める食事。 薬膳の考えも取り入れたメニューは ビーフストロガノフ にんじんとりんごのサラダ かぼちゃと甘酒のプリン そして 先日利用者さんにいただいた柚子で管理栄養士の松本さんがゼリーも作ってきてくれて、デザートが二つもあるちょっとリッチなランチタイムを楽しむことができました。 みんなで作って美味しくいただくだけでココロとカラダもポカポカです。
年末恒例のエールコンサート 所長や音楽療法士に関係者有志で皆さんからのリクエスト曲を歌います。 →去年はこんな感じ(YouTubeの動画に移動します) 当日も当日までも皆さんと一緒に楽しむべく、 チャレンジを2つ。 ①手話うた「遠き山に日は落ちて」 ②サビだけダンス「はなうめサンバ」 カラダを動かすとココロも動く♪ 当日は会場ともYouTubeライブ配信の向こう側の皆さんともご一緒したいと思っていますのでぜひチャレンジしてみてくださいね。 チャレンジその1・手話うた「遠き山に日は落ちて」 →手話解説編(動画に移動します) →うたに合せてやってみよう!編(動画に移動します) 「遠き山に日は落ちて」 作詞:堀内敬三 作曲:ドヴォルザーク 1遠き山に 日は落ちて 星は空を 散りばめぬ 今日のわざを なし終えて 心かろく やすらえば 風は涼し この夕べ いざや 楽しき まといせん 2闇に燃えし かがり火は 炎 今は 鎮まりて 眠れやすく 憩えよと 誘うごとく 消えゆけば やすき御手に 守られて いざや 楽しき 夢を見ん 夢を見ん チャレンジその2・サビだけダンス「はなうめサンバ」 →サビだけダンス練習用動画に移動します →はなうめサンバの歌だけ動画に移動します 「はなうめサンバ」 作詞:はなうめにつどうみなさん 作曲:塩崎真希子 1生きることは自分の ものがたりを創ること 毎日 休みなく 働く私のからだにありがとう 目をとじて ゆっくり 感じてみようよ 胸の鼓動 風の音 カラダのあたたかさを つどい場(👏👏)はなうめ(👏👏) まぁいっか またね ありがとう つどい場(👏👏)はなうめ(👏👏) いいこと探しにいこうよ~オレ! 2今を生きることは 自分らしく生きること 大空に 向かって 大きく深呼吸してみよう 目をとじて ゆっくり 耳を澄ましてみようよ 自分の ココロの声 みんながいることにも つどい場(👏👏)はなうめ(👏👏) ひとり じゃない ありがとう つどい場(👏👏)はなうめ(👏👏) 一緒に歩いていこうよ~ オレ! 3生きることは人生の 旅に出るのと同じこと リュックに 想い出詰め込み出かけよう 目をとじて ゆっくり 想い出してみようよ 草の香り 水の音 一緒に見上げた空の青さも つどい場(👏👏)はなうめ(👏👏) 忘れなくていい ありがとう つどい場(👏👏)はなうめ(👏👏) 自分の足で歩いていこう~ オレ! *はなうめサンバってなに!?という方はこちらからはなうめサンバに関するはなうめ日記の記事を読めます。 →はなうめサンバに関する記事
毎週月曜日は薬剤師がいて、第2月曜日の午後は「おくすりカフェ」でテーマを設けて薬剤師からの話題提供とそれをタネにしてみなさんとあれこれお話ししています。 今日はゲストに済生会金沢病院の梅下翔さんをお迎えして、がんの痛みに使うお薬についてお話しいただきました。 今日のポイントは一口にがんによる痛みと言っても、いくつかの種類があり、それによって使うお薬も違うので、できるだけ詳しくご本人からどんな痛みなのか教えていただくのが、痛みを和らげる第一歩だということ。 いつ どんなことをすると どのくらい どんなかんじで 痛いのか また それによってどんなことができないか。 またはできるのか。 何をすると悪化して何をすると楽になるのか。 など、詳しくお話しするのがご本人の大切な役割です。 今日話題になったのは痛みをどう表現するか。 ・ズキズキする ・身の置き所がないような ・ぶよぶよする ・突っ張るような ・ギクッとなる ・電気が走る ・重い感じ ・噛みつかれているような ・きもちわるい …などなど。 実際に痛みを経験して、メモを使って上手に主治医に伝えて、対処してもらった!という方から貴重な体験談を聞かせていただきました。 その時に使ったメモも画像でいただきましたのでご参考に。 いろんな種類の痛みが混在していたことがよくわかります。 担当の医師も痛みの種類がわかり、的確に対処しやすかったと思います。 現在は治療の効果もあり、医療用麻薬からは卒業されているとのことで、何よりです✨ 主治医に伝わり切らないと感じたら、ぜひ薬剤師や看護師にも伝えているみてくださいね。
当サポートハウスが石川県から委託を受けている事業の一つに院内がんサロンの運営支援とピアサポーターの育成があります。 そんな関係で同じようにピアサポートの普及に励む他県の団体や機関とも繋がりがあったり、さまざまな場でやりとりをすることがあります。 苦労や工夫を共有することは、同じように奮闘している心づよさだったり、なにか新しいアイディアにつながったり、まさしく私たち運営側のピアサポートだったりもします。 そして今回沖縄県から琉球大学病院内にある地域統括支援センターのみなさんがはなうめに来てくださいました。 ⇨沖縄県地域統括相談支援センターのホームページ ✳︎地域統括相談支援センターって石川県にないんじゃない?と思われるかもしれませんが、当サポートハウスがそれに当たります。 また、地域統括相談支援センターがない都道府県もあります。 9日土曜日は午前中からがんと暮らしのカフェタイムに参加されて、 午後は壮年部をご一緒しました。 壮年部は40〜50代でがんを経験された方の時間です。 沖縄のセンター長、増田先生から壮年部の皆さんは「はなうめに来るきっかけはなんでしたか?」という質問がありました。 はなうめを知るきっかけ ・なんとなく「がん」について検索しているときに見つけた。 ・いろんなプログラムがあって楽しそうだった ・スタッフと共通の知人からの紹介 ・スタッフがはなうめについて話している動画で「気軽に来てください」と言っていた ・はなうめができてすぐ(10年前)に新聞をみて ・休職中に職場の産業医から紹介された ・病院に置いてあるはなうめカレンダーをみて はじめの一歩 ・電話をしたらスタッフが「一度来てみたら?」と言ったので行ってみた ・近くまで来たのでその勢いで寄った ・プログラムに予約して参加 来てみてどうだったか ・家族や友人の前では元気でいるようにしていたがここでは安心して患者でいられると感じた ・初めて涙が出て、すっきりした。 ・それまでは一人だと思っていたが、それぞれ病状や部位は違っても仲間になれた ・体力がなく手術しなければよかったと思っていたが、食事やフィットネスで少しずつ回復し、それまで楽しいと思わなかったことも楽しめるようになった。 ・他の参加者さんとプログラムを楽しんで笑うことが増えた ・仕事やお金のことなどここに来なければ知らないままのことを知ることができた ・職場にどんな風に話すか!?とセリフまでその場にいたみんなで考えたこともあった ・同じような経験をしているので説明がいらない。気持ちが楽。 10年前の開所当時から利用されている方から最近来られるようになった方まで、 ひとりひとりとの出会いやこれまでをあらためて思い出してみると みなさんの困り事や苦悩から私たちスタッフも学び、次に出会う方に力になっていることも実感。 やっぱりがんサロンは仲間で支え合うピアサポートの場なんだなあと思いました。 沖縄からのお客さまとひと味違う壮年部でした。 遠くから足を運んでくださってありがとうございます。
がんと暮らしのカフェタイムは ソーシャルワーカー、社会保険労務士、ファイナンシャルプランナーとお金や仕事、暮らしに関してちょこっと学んでみなさんの疑問や経験も共有する時間。 今月は話題提供の担当はファイナンシャルプランナー テーマは医療費控除 参加者さんの反応は「去年も聞いたけど、今年も新鮮な気持ちで聞いている」 つまりは、一度聞いたくらいでは身に付かないんですけど、 医療費控除について困ったことがあったらどこで誰に聞けばいいかがわかっていれば良いと思います。 ファイナンシャルプランナーや税務署。 はなうめの場合はこのがんと暮らしのカフェタイムの時間にファイナンシャルプランナーがいます。 今日話題にあがったこと ・医療費控除における世帯の考え方は高額療養費制度のそれとは違う ・世帯の中で最も所得の大きい人から控除する ・税務署が比較的空いている5〜6月頃に行くのも一つの方法 ・医療費と紐づかない保険は相殺しなくて良い(診断給付金など) ・カード払いの場合引き落としは翌月でも支払い手続きをした日に医療費を支払ったことになる 知ってるようで知らない医療費控除。 お困りのことがありましたら、スタッフまでお声がけください。
こんにちは。 ピアサポーターの久田です。 今日は「がん教育等外部講師連携支援事業」 の一環で、珠洲市にある緑丘中学校3年生の保健体育の授業にゲストティーチャーとして参加してきました。 →がん教育については文科省のホームページ参照 今中学校では、1年生からがんについて基本的な知識やがん検診、がん予防について勉強しているのです。 そして今日の授業は、私のがんの経験について生徒からの質問に答えたり、私から質問をしたりの対話のスタイルで「がんとともに生きる社会において幸せに暮らしていくためには何が必要だろうか」という課題に取り組むものでした。 授業の後半では生徒達は自分のパソコンを使って意見を書き、皆で共有するのですが、その中で 「がんになった人を支える」 「がんになった人は周りに頼る」 「がんになった人の行動を勝手に制限しない」 という意見が出てきて、それを裏打ちする意見を皆の前で発表する生徒達の姿を見せてもらい、とても感動しました。 世の中の半分の人ががんに罹患する時代に、残りの半分の人がどんな事ができるのか、皆が幸せに暮らしていくためのヒントを私自身も貰えた、有意義な時間となりました。 緑丘中学校の校長先生、授業を見に来てくださった先生方、そしてこの授業を準備して、作ってくださった授業担当の先生、何より普段の授業と違って授業を見に来てくれた方々がたくさんいる中で、質問や意見を手を挙げて発表した素敵な生徒達、本当にありがとうございました。
なぜがんサロンで薔薇?? もう6〜7年前でしょうか。 たまたま相談にこられた方が折り紙で薔薇を折ることができるという話になり、それを教えていただいたのがきっかけ。 一枚の折り紙でこんな綺麗なバラが折れることに感動✨ そこから折り方を忘れないように、時々誰からともなく折ってみたりしていました。 ある時、県外の病院に治療をうけに行くことになった方が「向こうで気持ちが持つか心配」というので、「薔薇でも覚えて気分転換したら?」ということになり、折り方を教えていると、他にも「教えて」という方が現れてたくさんのバラが集まったことがありました。 その時は壁に貼ってツリーにしたのですが、今年は立体のツリーに挑戦にしてみよう!ということで、どんどん折り手にお誘いしました。 ちゃんとカウントしていませんが、今はなうめの利用者さんでこの薔薇を折れる人は15人くらいいらっしゃるのではないでしょうか。 このバラは福山ローズという折り方で、覚えるまでにハードルがあるのですがその分程よい達成感があり、しかも、身についてしまえば集中するのにちょうど良い作業なんです。 このバラの折り手=通称クラブ・ローズさんによると… ・不安やイライラしたときにも集中できて気持ちの切り替えによい ・診察の待ち時間にも作業ができていい感じ ・まさか自分がこんな素敵なバラが折れるようになるとは!新しい自分発見! ・いまやなんとなく手が折りたくなることすらある という感じのようです。 今年は立体のクリスマスツリー完成に向けて、クラブ・ローズのみなさんも、応援専門のみなさんも一緒に取り組んでいるような感じです。 完成まであと少し。 福山ローズ自分にもできるかな?という方はスタッフまでお声かけください。 とうとう解説動画まで作ってしまったので復習もできますヨ。 ⇨はなうめの利用者さん用福山ローズ折り方解説動画はこちら
‘普段何気なく使っている文字を筆ペン1本で 素敵カッコよく大変身!!一風変わった ちょっと難しいけどクセになる「紗衣文字」’ ⇨紗衣先生のホームページ ⇨紗衣先生のインスタグラム 年に5回筆ペンを使った筆文字教室を開催しています。 先月は先生のお教室の作品展のお仲間にも入れていただき、 今日は一人一人の作品に先生がメッセージを添えてくださったものをお返しいただくところからスタート。 基本の筆遣いをいつもより丁寧に教えていただいてから、ミニ色紙に新しい年を迎えるにあたっての一文字を描きました。 描きたい文字を「素敵に仕上げたい」とか「かっこよく描きたい」と描いていているだけの時間なのですが、 「こうあるべき」とか「こうあらねばならない」がまったくない時間 というのがこんなにひとを解放するものなんだと、この筆文字教室で知りました。 気持ち、考え方、自分でそうだと思い込んでいたもの。 紗衣先生の筆文字に正解は全くありません。 でも先生が上手に導いてくださいます。 綺麗な文字を書くのが苦手という方ほどおすすめ! 次回は1月の書初めですので、気になる方はぜひ✨
こんにちは、こんばんは! はなうめ青年部に参加させていただいている男子のしょうきと申します! こちらの青年部ではAYA(アヤ)世代という10代~30代でがんを経験された方々が3か月に1度集う会としてゆるゆると開催されています。 今回は年内最後とのことで忘年会も兼ねた「たこ焼きパーティ」を開催することとなりました! (ちなみに筆者は大のたこ焼き好きでして1週間前からそわそわしておりましたw) 参加者は筆者含め8名となったのですが、 なんと! この日に合わせて県外から初参加される方もいらっしゃいました! (はなうめ青年部も県内外に認知されるようになりとても嬉しい限りです!) そして、たこ焼きなのですが… みんなが楽しめるよう色んな具材や調味料などが用意されており、 ある人はからしマヨネーズで少しピリッと、 ある人はネギと梅肉にゆずを絞ってさっぱりと、、 個人的にはバジルが効いたイタリアンたこ焼きなるものを初めて食べてその美味しさに衝撃を受けました。 それぞれ好みの食べ方で楽しんだり、焼いて調理を楽しんだりと みんなの顔がほころんでいてとても良い空間と時間を過ごせました。 今回県外より初めて参加してくださったHさん曰く 「雰囲気や話の内容も真面目な感じ」 だと思っていたようで、 このゆるゆるとした感じでびっくりされたかもしれませんが、通常運転でございます (; ・`д・´)笑 最後に少しかしこまったお話にはなりますが、、 毎回ゆるゆると楽しみながら開催している青年部ではありますが、 もちろん真面目なお話などもできる場所です。 このブログや青年部の会を通して、 「近い世代で似た境遇の人が居なくて相談しにくいな…と思っている方」や 「がんを経験したことで心細さを感じている方」など ひとりじゃないんだよとお伝えしたいです。 そこで、この青年部という場を活用して「少しお話してみたいな…」「最初は聴いているだけでも…」など そんな風に思ってくださるととっても嬉しいです(*´ω`*) そう遠くない日にお会いできることを楽しみにしています☆ そんな、はなうめという場所や青年部という空間は一息つけるような雰囲気ですので、 一緒にお話しできるのを楽しみにしています☆ もし、話すのが苦手な方は雰囲気を楽しむだけでも大丈夫ですよ。 気になった方はぜひ過去に開催された時のブログも見てみてください↓↓ →過去の「はなうめ青年部」のブログ記事はこちらからどうぞ! ~~~~次回のお知らせ~~~~ 次回は2024年3月2日(土)14:00~16:00の開催です☆ ご興味のある方ぜひお気軽にお問合せやご参加ください! →公式LINE登録はこちらから そんな訳でたこ焼きでパワーが上がった今、 初のブログを書かせていただきました青年部のしょうきでした (。-`ω-)