おくすりカフェもがんと暮らしのカフェタイムと同じ6つのテーマを繰り返し取り上げています。
今年度2クール目。
「サプリで治る?」
サプリ、サプリメントにはっきりした定義はなく、
健康食品は「健康の保持増進に資する食品」
サプリメントは「特定成分が濃縮された錠剤やカプセル形態の食品」
と考えられています。
⇨厚生労働省「健康食品やサプリメントの名称について」
健康食品にもいろいろあって、厚生労働省に届出をする程度もさまざまですが、病気を治すものではなく、より健康になるために役に立つかもしれない食品というものです。
お薬との違いも世に出る手続きからその後まで全く違いますが、世に出た後も効果や副作用についてしっかりフォローされるかどうかというところもお薬との大きな違いかと思いました。
今回参加されたみなさんは健康食品をあまり利用しないと言う方が多かったですね。
来月は「副作用」がテーマ。
久しぶりに、ちょこっとお薬に関する実習もしてみようと思うのでお気軽に参加してみてくださいね。
薬剤師は毎週月曜日10:00〜16:00来所しています。
こちらもどうぞお気軽に。
10月のミュージックタイムのテーマは「色」
ミュージックタイムのしおちゃん先生がテーマにまつわる曲を年表にしてくれました。
今回もYouTubeライブで配信しました。
→10分くらいから本編スタートします
来所参加された方が演歌がお好みということで、久しぶりに演歌をたくさん歌いました。
来月のテーマは秋。
リクエストお待ちしています。
そろそろ年末のエールコンサートの準備も始めなきゃと思っています
✨
がんと暮らしのカフェタイムは
ソーシャルワーカー・社会保険労務士・ファイナンシャルプランナーによる話題提供
↓
参加者さんの素朴な疑問や感想、体験談などゆるくトークタイム
↓
必要な方は個別相談適宜
こんな時間です。
話題提供のテーマは、がんと暮らしの専門職メンバーで作成した「なんとかなるカモカード」の項目に沿って6回シリーズ繰り返しています。
➡なんとかなるカモカードはこちら
同じテーマを繰り返して、意味あるの??と思われるかもしれませんが、
参加している方からは「何回聞いても新鮮な気持ちで聞いてしまう」という言葉が漏れるのが、あるあるだったりします。
また、がんと暮らしにまつわる制度や仕組みは「知っている」と思っていても実は知らないことがあったり、「関係ない」と思っていても、もしかしたらいつか役立つかもしれないこともあり、それはできるだけ体調の良い時に知っておいた方が良いことだったりします。
制度や仕組みを理解する必要はありません。
「なんかあの時こんなこと言ってたような…」くらいに頭に残っていれば、相談先がわかります。
他の参加者さんが何気なくお話ししていることにも励まされたり、視野が広がったりするのもがんサロンの良いところ。
これを読んでいる人、はなうめを利用しているみなさんに6回シリーズすべてに参加していただきたいと、本気で思っています。
4年ぶりに篠笛を聴く時間。
以前はお月見会としてお願いしていたのですが、今回はミュージックタイムを担当する音楽療法士のしおちゃん先生のピアノとのコラボレーション。
YouTubeでご自宅や療養先から気軽に視聴するもよし。
会場で生の音に触れるもよし。
音楽って自分の中にある宝箱を開けてくれますね。
いろんな繋がりの中でその時間を共にする幸せも感じました。
→YouTubeライブの模様はこちら
→篠笛うさぎ会のInstagramはこちら
今年も聞き書きサポーター養成講座を開催して、4回の講座を通して参加者さんの聞き書き集が完成しました。
受講生のみなさんが『お話を聞きたい』と言う方に出会って、それぞれに聞き書きを実践してゆかれると良いなあと思います。
今月のテーマは『揺れ・波』
ナビゲーターの菊地先生やみなさんから上がったキーワードはこんな感じ。
・自分の内面、感情
・地震ちょっと怖い
・船に酔う
・頭で考えるよりも感じる
・知性を働かせる時は波ではなく単発で捉える
・手彫りの断面の波
・寄る年波のせいで…
・自然や生命のリズム
・状況を変えるために大波を起こす
・波は横たわっても感じるけど、揺れは軸がある
・心地よい、委ねる⇔コントロール
今日は図書館司書の原さんはお休みだったのですが、関連図書を託されました。
『俺がマリオ』俵万智
『あれから 俵万智3・11短歌集』俵万智/短歌 山中桃子/絵
…3.11以降のこころの揺れ、息子さんとの生活の変化に伴った短歌が詠まれている
『いまいちばん心ときめく日本の絶景』アマディアナコーポレーション
…美しいものを見た感動、ときめきで心が揺れるといいなあ
『窓から見える世界の風』福島あずさ/著 nakaban/絵
…海の波や感情の揺れ以外の視点から。
風は自然を揺らし、人々の生活も揺らすことがよくわかる一冊。
みなさんの視点、原さんの図書から今回も世界が広がりました。
来月はのテーマは『のりもの』
再来月は特別企画で県立図書館になります!
今月のアロマの時間はオリジナルハーブティを作りました。
今年で3年目になりますが、ハーブティ苦手…という方も自分がブランドしたのは美味しかった!とおっしゃいます。
今年はどうでしょう。
みなさんの感想が楽しみです♪
金沢北陵高校さんとの産学連携の取り組み3年目。
縁あって、はなうめの利用者さんとヨーグルトの蓋が開けやすくなる道具を開発中です。
・指先が痺れたり
・爪が割れたり剥がれたり
・関節が痛かったり
・皮膚が荒れていたり
治療の影響で日常の何気ない動作、例えばヨーグルトの蓋を開けることすら不都合だったりします。
そんな声に耳を傾けてくださって3年目。
なんと電動タイプに進化していました。
カップの素材や蓋の形状などもサンプルを作って、実際に使ってみた感想を生徒さんたちが聞き取っていきます。
改良版が楽しみです。
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