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がんサロン〜はなうめ日記〜

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石川県がん安心生活サポートハウス
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小さな声を教えてください!

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小さな声を教えてください! 小さな声を教えてください! ウィッグはどれも使用済みですが... ウィッグはどれも使用済みですが、きれいにお手入れされています。 帽子とセットで使うタイプ 帽子とセットで使うタイプ ショートボブ ショートボブ ショートヘア ショートヘア 小さな声を教えてください! 小さな声を教えてください! 小さな声を教えてください! 小さな声を教えてください! 小さな声を教えてください! 写真ではわかりやすく二つ使って... 写真ではわかりやすく二つ使っていますが、帽子にもネックウォーマーにもなります。 デザインによっては男性にもお使... デザインによっては男性にもお使いいただけそうですよ。 小さな声を教えてください! 小さな声を教えてください!
 
石川県が大きく揺れた翌日。
熊本県の美容師さんから公式LINEにメッセージをいただきました。
早朝5時台の登録で、きっと夜通し検索して見つけてくださったのだろうなと思いました。
 
美容師さんからのメッセージ
熊本地震の際、ウィッグや帽子を持ち出せず、避難所に行くのもためらわれ、不自由な生活を送られた患者さまのお話をたくさんお聞きしました。また、治療が始まって、これから脱毛する患者さまも準備する余裕がなく仕方なく手持ちの帽子で過ごされた方もいらっしゃいました。
もし、ご迷惑でなければ、当サロンでウィッグ卒業された患者様からいただいたウィッグ、帽子用ウィッグ、ケア帽子などを被災された患者様にお送りさせていただけませんか?
ウィッグはきちんとメンテナンスして使える状態でお送りします。
ケア帽子は未使用のものです。
熊本地震の経験から、必要でない場合は遠慮なく断っていただいて結構です。
どなたか必要な方がいて、お渡しできる状況であればお送りさせていただきます。
ご検討の程よろしくお願いいたします。
1日も早く余震が治ること、これ以上の被害が出ないことを遠く熊本からお祈りいたします。』
 
そのウィッグとケア帽子がはなうめに届きました。
能登までは福祉系の団体が被災地に支援に行くついでに運搬に協力してくださることになっています。
中身がわからないようにお渡しできるよう配慮しますので、今回被災されたがん経験者の方で
・これから脱毛するけどウィッグやケア帽子の準備ができない
・紛失してしまった
・温かいケア帽子が欲しい
など
お心当たりの方ははなうめまでご連絡いただきたいです。
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ほかにも、ウィッグ提供しますよーと言う方、一緒に出張はなうめで能登に行っていた業者さんからもウィッグに限らず協力します!とお声がけ頂いています。
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また、今日オストメイト=ストーマ(人工肛門や人工膀胱)をお持ちの方から現在お住まいの地域が断水中で自宅でお風呂に入れず、遠くのお子さんのところに毎日お風呂に入りに行っているのだけど、例えばオストメイトや乳がんの術後、ほか大きな傷跡があって公衆浴場に入れない人が個別に入れるお風呂はないか?と相談してくださいました。
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家族風呂の情報や旅館や介護福祉系の施設で協力してくださるところも情報が寄せられています。
どこまでお力になれるかわかりませんが、声をあげてくだされば、はなうめがもつ繋がりの中で探してみますので、ぜひご連絡いただければと思います。

この投稿をすることで、ウィッグやお風呂のことに限らず『こう言うことも声に出していいんだな』『声に出してみようかな』と思っていただけるいいなと思っています。
ぜひその小さな声を聴かせていただきたいです。
 
 
 
 
 
ウィッグやケア帽子を寄せてくださったみなさん
 
○熊本県ヘアークリエイター阿樹さん
 震災での実際のご経験からいち早くご連絡いただきました。
 
○工房mimamoさん
 はなうめで、いつも素敵なターバンをご紹介くださっている、そのご縁もお母さまがつないでくださいました。
 
○アトリエビビさん
 神奈川県より。
 ご自身もがんを経験されて復帰後に帽子ショップをオープンされました。
 
 
 
#beauty部 #がん #がんサロン #アピアランスケア #外見サポート #災害に備える #自分のために自分でできること #術後インナー

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災害を経験した方とその周りの方がココロとカラダに自分でできること

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的確なアドバイスをくださった北... 的確なアドバイスをくださった北本福美先生ありがとうございます。
先生にはピアサポーターの養成講座でお世話になっています。
ココロに起きるいろんな反応はご... ココロに起きるいろんな反応はごく自然なことですので、自分を責めなくて良いんですよ。 いつもと違う自分に戸惑っている... いつもと違う自分に戸惑っているかたも多いと思います。
これ以外にもいろいろなストレス反応があります。
数年かけて回復のプロセスをたど... 数年かけて回復のプロセスをたどるそうです。
ここでお伝えしたいのは、その速さも程度もひとそれぞれだということ。
マイナスな気持ちもごく自然な反... マイナスな気持ちもごく自然な反応だと知るとことから。
そしてまずはからだのケア、日常のリズムを。
心身一如=ココロとカラダは表裏... 心身一如=ココロとカラダは表裏一体。
ココロが辛い時はまずカラダを労って…は、はなうめでは鍼灸教室、漢方教室、アロマの時間、ヨーガ教室などで折に触れてお伝えしてきました。
無理にリラックスしようとしなく... 無理にリラックスしようとしなくてOK!
 
災害を経験した方とその周りの方が自分のために自分でできることを、
回復するプロセスやその中で体験する反応などと一緒にまとめました。
 
 
はなうめのYouTubeチャンネルへ移動します
 
上のまとめには入れなかったのですが、ネイルファイルがあるなら爪のお手入れもいいかもしれません。
 
北本先生からのおすすめ
 
 
 
 
 
#がん #がんサロン #アロマの時間 #ヨーガ教室 #リハビリでフィットネス #災害に備える #自分のために自分でできること #鍼灸教室

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こんな時だからこそみんなに会いたい

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こんな時だからこそみんなに会い...
 
 
年に4回の想い出の森の時間に、がんで大切な方を看送った方が集まりました。
 
近況報告はやっぱり今回の大きな揺れに関することから。
被害の大きなところに住んでいるピアサポーターの無事をお伝えして、何年か前にみんなで遊びに行った時のことも懐かしく切なく思い出したりしました。
 
想い出の森はさまざまな年代、男性女性、看送った方との関係もさまざま。
年数が経っても、想いは変わらないけれど、嵐が小雨になるんだよという言葉がありましたが、それは誰にとっても共通する想いなのだと思います。
 
 
次は4月。
お花見に行けるといいねと話しています。
 
まだ、みんなでお話しする元気がないという方は第1土曜日の午前中に想い出の森を担当するピアサポーターがいますので、その時間をご利用ください。
 
 
 
 
 
 
 
 
#がん #がんサロン #想い出の森 #自分のために自分でできること #遺族サロン

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災害時の生活情報

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災害時の生活情報 災害時の生活情報 災害時の生活情報 災害時の生活情報 災害時の生活情報 災害時の生活情報
 
中日新聞が無料で公開している電子版より、災害時の生活情報をご紹介します。
イラスト付きで見やすいです。
#がん #がんサロン #災害に備える #自分のために自分でできること

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災害時の子どもの生活ガイドをご紹介します

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災害時の子どもの生活ガイドをご...
 
災害が起きた時により衝撃を大きく受けたり、支援が届きにくい状況になりやすいのが、お子さん、高齢の方、障がいのある方、日本語が母国語じゃない方だそうです。
 
こちらのサイトはお子さんに焦点を当てていますが、被災後の生活の流れ保護者のケアのところは、子育て中以外の方にも参考になると思います。
✳︎LINEの相談は被災者の子育て相談が対象です
 
 
✳︎以下ホームページより抜粋
 被災後、子どもへの
 声かけはどうしたら?
 生活をどう再建しよう?
 災害大国と呼ばれる日本ですが、無事に避難できたとしても、
 その後の生活や対応を知る 機会は少ないのが現状です。
 大きな災害では、被災後の影響は長期にわたります。
 生活再建・復興などに追われる中、
 子どものケアは後回しになってしまいがちです。
「被災した子どもの生活ガイド」は、被災した子どもたちがこころと
 生活を立て直すための情報をまとめたガイドです。
 災害を経験した全国の親子たちや災害の専門家たちと、
 2011年から災害時の子ども支援に取り組むNPOカタリバが協力して制作しました。
 つらい思いをする子どもを、少しでも減らすことが私たちの願いです。
#がん #がんサロン #災害に備える #自分のために自分でできること

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FUKKO DESIGN“防災アクションガイド“をご紹介します。

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たとえば、こんな感じのカードで... たとえば、こんな感じのカードで表現されていて、
何をすればよいのか?がとても分かりやすいです。
出典:防災アクションガイド
 
 
 
⺠間ビジネスの力を結集して新たな”復興”をつくる」を活動テーマに、様々な活動をしているFUKKO DSIGNさん
 
そのプロジェクトの一つでコロナ禍でもすぐできる!防災アクションガイドのデザインがすばらしく、内容もわかりやすいのでご紹介します。
 
✳︎それぞれリンクに移動します!
 
✳︎以下引用
「コロナ禍でもすぐできる!防災アクションガイド」のまとめページです。
※2022年12月26日現在
「コロナ禍でもすぐできる!防災アクションガイド」とは…
コロナ禍で、自然災害への対策はどうすれば良いのか。そんな疑問に応えるべく、FUKKO DESIGN、JVOAD、気象専門家、医療ジャーナリスト、災害担当記者、TBWA HAKUHODOのデザイナーやコピーライターなど様々な分野の有志でまとめている災害の対策集です。
 
 
 
#がん #がんサロン #災害に備える #自分のために自分でできること

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被災者支援情報さぽーとぺーじ“ひさぽ“をご紹介します。

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被災者支援情報さぽーとぺーじ“... 被災者支援情報さぽーとぺーじ“...
東日本大震災以降、各被災地での被災者支援活動や支援者・市民への被災後の生活再建に備える活動に従事してこられた弁護士さんが作成された、被災者情報さぽーとぺーじひさぽさんをご紹介します。
今回の能登のケースでは、まだまだ不確定のことが多い内容ですが、
がんと暮らしのカフェタイムで大事にしてきた「なんとかなるかも」と感じられることの力をお届けできればと思います。
 
✳︎以下ひさぽホームーページより抜粋
【令和6年能登半島地震で被災された方々、支援者の方々へ】R6.1.3更新
現在は、いのちと心を守るだけで精一杯の状況かと思います。
 早すぎるとのご批判も覚悟の上で、今後の再建に際した不安が1つでも小さくなればと、公的支援制度を中心とした支援情報の瓦版(上記画像参照)を制作しました(R6.1.3初版)。
 発災直後で現時点では掲載した支援制度の大半が公表されていませんし、地域によっては一部の支援制度が使えない場所もでるかも知れません。また、石川県では余震によりボランティア募集すら開始していません。そのため、まずは大きな参考イメージとしてご活用下さい。A3カラー印刷が理想ですが、A4サイズでも判読は可能だと思います。
http://naganokai.com/noto6kawaraban/
 ↑ このサイトからPDF版を無料でダウンロードしていただけます
(PDFの下線部の一部はパソコンやスマホでクリックするとリンク先に移動できます)。
ご使用、ご活用、ご配布自由です。商用利用と改編はご遠慮下さい。被災者の方におかれては、少し落ち着かれた時に一部でもよいので眺めてみて下さい。支援者の方は、ぜひ被災された方への今後の情報提供にご活用下さい。
 被災された方の精神的負担がほんの少しでも軽くなり、いつかゆっくりでも一歩目を踏み出せる時がくることを心から願います。
 令和6年1月3日 弁護士 永野 海
 
 
 
#がん #がんサロン #災害に備える #自分のために自分でできること

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つながる

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繫る 繫る 風 笑顔 笑顔 舞 幸 絆ぐ未来 絆ぐ未来 輝・叶 輝・叶 歩 和 泉
 
2024年のはなうめは筆文字教室から。
それぞれが年の初めに想うことを描きました。
能登の皆さんのことが心から離れませんが、
今日こうしてみなさんと笑い合えることもとても有り難く感じました。
 
 
#がん #がんサロン #季節の行事 #筆文字教室 #自分のために自分でできること

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がん経験者の災害時の心がまえ

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#がん #がんサロン #災害に備える #自分のために自分でできること

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「はなうめ10大ニュース2023」をピアサポーターさんと選んでみました!

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その1:男学の蕎麦打ちでいろん... その1:男学の蕎麦打ちでいろんなグループと交流
その2:ちょっとそこまで試乗会... その2:ちょっとそこまで試乗会で福祉介護分野に触れる

その3:ピアサポーター養成基礎... その3:ピアサポーター養成基礎講座4年ぶりに再開!

その4:はなうめオリジナル私が... その4:はなうめオリジナル私がつまった“わたし“ファイル作りに着手

その5:10周年企画で県立図書... その5:10周年企画で県立図書館とのコラボ

その6:カホンプロジェクト♪... その6:カホンプロジェクト♪

その7:4年ぶりにバス旅行復活... その7:4年ぶりにバス旅行復活!

その8:青部念願の初BBQ開催... その8:青部念願の初BBQ開催!

その9:金沢北陵高校第20回福... その9:金沢北陵高校第20回福祉用具アイデアコンテスト優秀賞受賞

その10:学生サークル小梅が石... その10:学生サークル小梅が石川県健民運動青少年ボランティア賞を受賞
その11:がん体験はなし隊がが... その11:がん体験はなし隊ががん教育で珠洲市緑丘中学校へ

その12:史上最大の薔薇ブーム... その12:史上最大の薔薇ブーム

 
 
あっという間の1年をピアサポーターの久田さん、能上さんと振り返りました。
 
その1:男学の蕎麦打ちでいろんなグループと交流
9年前から男性同士で交流する時間にと始めた蕎麦打ち。
今年は自分たちだけで楽しむだけではなく、遺族サロン想い出の森や小児がん経験者と家族の会くるみカフェ、またバス旅行でお邪魔した能登町福正寺でも、蕎麦打ちを通してみなさんと交流する機会を作ってくださいました。
年末のはなうめでの蕎麦打ちもすっかり恒例となり、楽しみにしてくださるファンも増えてきました。
来年はさらに一歩踏み出して、がんのことを話しても話さなくても、みんなで一つのことを楽しむ仲間になれる時間をいろんな分野の方と共有していきたいと思います。
 
その2:ちょっとそこまで試乗会で福祉介護分野に触れる
金沢福祉用具プラザさん、セリオさん、モビリティパーク金沢さんにご協力いただいて、ちょっとコンビニまで、ちょっとその辺までを実現する、歩道を走れる乗り物の試乗会を開催しました。
なんでがんサロンで??
がんは医療との関係がつよく、介護や福祉のサービスに触れる機会がとぼしいため、実は便利なサービスやグッズをちょっと意識して知っておくエネルギーが必要だからです。
 
その3:ピアサポーター養成基礎講座4年ぶりに再開!
石川県と当サポートハウスが共催で県内のがんサロンで活動するピアサポーターさんの養成講座と実際に活動している方を対象にしたフォローアップ講座を開催しています。
基礎講座の受講条件のひとつとしてが活動するがんサロンからの推薦が必要なため、がんサロンを開けていないところが多いここ数年は開催基礎講座を開催することができませんでした。開催できていない時から問い合わせてくださった方も受講してくださって、とてもありがたかったです。
 
その4:はなうめオリジナル私がつまった“わたし“ファイル作りに着手
はなうめで10年間いろんな利用者さんに出会ってきて思うことのひとつ。
それは日常の小さな幸せをたくさん知っている人のつよさ。
小さければ小さいほど、安価であればあるほど、そういうのがたくさんあればあるほど、揺れても軸があって、折れないし、大切な物を見失わない。
わたしファイルは今年度3月までに形になるといいなあと思っています。
 
その5:10周年企画で県立図書館とのコラボ
10周年企画として、どーんと大きなイベントをするのではなく「これまで出会ってきた利用者さんの声を今出会っている人に届けよう」ということと、「これまで出会ったことのない人にも伝えたい」というものがありました。
8年ほどはなうめの図書に関わってくださっている図書館司書の原さんが県立図書館のスタッフだということ、他にも医療担当の司書さんと交流があったことから、はなうめを飛び出してさまざまな企画を県立図書館でさせていただきました。
来年はもっと定期的に県立図書館にお邪魔したり、利用者さんと一緒に関わったりすることになりそうですよ。
 
 
その6:カホンプロジェクト♪
がんを経験したフラメンコダンサーのみきみきこと平野美希子さんとは平野さんがヘアドネーションをした美容師さんを通じて5年前に出会いました。
いつか一緒になにかしたいね。と話していたのが実現。
ミュージックタイムのしおちゃんせんせいこと塩崎真希子さんとのコラボレーションでいつもの方も、久しぶりの方も初めましての方も一緒に楽しむことができました。
はなうめサンバのサビにも振りがついて、みんなの手でちょっとずつ育っているのもうれしいです。
 
その7:4年ぶりにバス旅行復活!
能登町出身の利用者Oさんのご縁で福正寺さんにバスで行って蕎麦打ちを楽しむというバス旅行ができました。
ご住職ご夫妻も「みなさんがんを経験したとは思えない!」とびっくりされていました。
「まだ治療中の方もいらっしゃるし、病状もそれぞれ。体調に波もあるけど、こうして楽しい時間をすとすこともできるんですよ」とお伝えしました。
なかなかがんだということを公言できない方が多そうな地域にお邪魔する意味も知る機会になりました。
 
 
その8:青年部念願の初BBQ開催!
ずーーーーーっとバーベキューしたいねーと言っていた青年部。
一緒にそう話していた仲間との別れもここ数年で経験しました。
「○○ちゃんおったらめっちゃ肉食べとるやろうねー」「○○ちゃんウンチクたれとりそうや」とか、一緒に行けなくても、ものすごく自然に一緒にいられる青年部のみんなです。
若くしてがんを経験して大変だったけど、豊かな関係性を築ける人間力は確実にアップしております!
 
 
その9:金沢北陵高校第20回福祉用具アイデアコンテスト優秀賞受賞
3年前から金沢北陵高校の生徒さん、金沢福祉用具プラザさん、石川県工業試験場さん、石川県リハビリテーションセンターさん、金城大学さん、そしてはなうめの利用者さんたちお取り組んでいる産学連携の福祉用具開発プロジェクト。
がん経験者さんの声から生まれたアイディアが日本福祉大学のアイディアコンテストで666点の中から優秀賞を受賞!
がんという経験が生徒さんを動かして、また生徒さんからも力をいただく貴重な経験。
 
 
 
 
その10:学生サークル小梅が石川県健民運動青少年ボランティア賞を受賞
学生のボランティア団体としてははなうめの開所時からですが、もっと遡ると前事業「石川県在宅緩和ケア支援センター」の時代からずっと行動を共にしてくれている学生サークル小梅がボランティア賞を受賞し、県知事から表彰されました。
ここ数年は小児がん経験者と家族の会くるみカフェで子どもたちと楽しく過ごすお手伝いをしてくれていますが、今年からは少しずつ他のはなうめのプログラムにも参加しています。
 
その11:がん体験はなし隊ががん教育で珠洲市緑丘中学校へ
はなうめが行っている無料出張講座がんのこと知っときたい講座や医療者向け講座などでご自身の体験を話すがん体験はなし隊。
以前もがん教育の外部講師として紹介していましたが、今年は改めてスタッフ木村も一緒に打ち合わせや授業に同行させていただきました。
授業の最後に生徒さんから「がんになったら周りを信じて頼る」「がんになった人の行動を制限しない」という学びの言葉があり、まさしく10周年のテーマ「がんから病と生きるを考える」だと思いました。がんという経験がいろんな人生の困難に通じ、力になれると実感しました。
 
その12:史上最大の薔薇ブーム 
何年も前に利用者さんから折り紙で折るバラを押していただいて時々小さなブームは来ていたのですが、今年は大きなブームとなり、はなうめの利用者さんでこのバラを折れる人は15名を超えたような気がします。
なぜがんサロンで折り紙なのかというと、作業をしている間は今ここしか意識がなく、いわゆるマインドフルな状態で、自分で自分の気持ちのコントロールをする方法の一つになるからです。
それにはこの薔薇(福山ローズ)がちょうど良いのです。
今年はクリスマスツリーをバラで埋め尽くして、さて何個あるでしょう?というクイズで締めくくりました。
さて、何個だったでしょう?そしてピタリ賞はあったのか!?
⇨正解のカウント動画はこちら
 
 
10大ニュースじゃなくて12大ニュースになってしまいました。
大じゃないみなさんとのささやかだけど特別な時間は数えきれないくらい。
大切なお話もたくさんお聴かせいただきありがとうございました。
今年もはなうめをご利用くださってありがとうございます。
新年にまたお待ちしています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
#がん #がんサロン #今年を振り返る #自分のために自分でできること

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