先日の16歳の誕生日に運転免許証を取得した長女。
運転したくてじっとしていられないようで
とにかく運転させろと、やかましい。
この日も長男の塾あるところまで
せがまれて彼女に運転させた。
まもなく私は日本行きとなるがその間、
彼女がその車を毎朝の通学に使うこととなるらしい。
恐ろしい〜
今日だって左折する際に
直進してくる対向車と鉢合わせになりそうだったのだから。
先週末までは雨模様のシアトルでしたが
今日になって陽光が差して世の中が明るくなって来ました。
小鳥のさえずりも書斎の窓越しに聞こえてきます。
いよいよ春を迎えようとしています。
長い雨季と寒い冬を乗り越えた忍耐の向こうにやってくる春。
それはまるで私たちの人生の縮図のようです。
乗り越えることのできない試練はありません。
その向こうに春があることを期待し続けようではありませんか。
「あなた方のあった試練はみな、
人の知らないようなものではありません。
神は試練とともに脱出の道も備えていてくださっています」
(聖書)
我が家の子供たちには4連休が続いています。
先週の金曜日がセイントパトリックステイのために休校。
昨日の月曜日は教師たちの作業日のとして生徒らは休校。
この連休を利用し家内と長女がサンフランシスコへ旅行しています。
つまり私と長男との2人暮らしがしばらく続いています。
この無聊を慰めるために、友人が夕食に来てくれました。
近隣の町に住む友人ですがその子供たちの学校は連休とはならず
通常の二日間しか週末の休日がなかったそうです。
ベルビューの子供たちは損してますね。
長男曰く、ラッキーだと言うのですが。。。
オークランド空港でチェックインを終えて夕食のためのレストランを探しているときに見つけました。
メニューを紹介してくれているばかりかどんな質問でも受け付けますと言ってくれたかわいい紳士。
手振り身振りのジェスチャーや表情の豊かさはたいていのウェイトレスとあまり変わらないレベル。
私の英語でも通じるのか、テストしようと思ったのだけれど。。。
通じない公算の方が大きいのでやめておくことにしました。
通じないで相手を困らせたら悪いなぁなんて言う遠慮と恥じらいを感じさせるほどによくできたロボット君でした。
サンフランシスコのミッション通には多くの移民たちが暮らしている界隈です。
特にメキシコからの移民たちが多く、彼らはもはやマイノリティーではありません。
私の友人が長くその地区で高校教師をしているのですが生徒たちの大半がスペイン語圏からの移民たちの子供たち。
英語とスペイン語と分けて話しかけています。
彼の通うキリスト教会はプロテスタントの教会ですが大多数がメキシコ移民によって構成されています。
Guerrero 通りにある大聖堂でメキシコ系の方の結婚式が行われていました。
どうしてわかったかと言うと、テンポの良い明るい音楽が聖堂から流れ出ていて
すぐにメキシコとわかるのです。
親しくしている数十年来の友人がその結婚式に参列していたことを彼のFacebookの投稿から同日に知りました。
世界がほんとに小さくなりつつありますね。
3月末、日本では卒業式のシーズンです。
友人たちの子弟が小学校中学校高校の卒業式を迎え
その様子をFacebookなどで見聞きする機会が多く与えられています。
親御さんばかりでなく私までも感動をいただいて涙に誘われることも。
日本の小中学校の卒業式って、
いやー、どうしてあんなに感動するんでしょうか?
こちらの米国で我が子の小学校中学校の卒業式をすでに体験したのですが、
それはもう、あっけらかんとしたものでした。
この日米の卒業式における感動の相違はどこから来るものなんでしょう?
今のところ謎です。
子育てについてこんな言葉に遭遇しました。
「覚えておこう
子供は成長の設計図を持っている
子供はその子の速さで伸びる
子供はその子の時間で育つ
子供はその子の図案で実る
子供はその子の歩幅で学ぶ
子供はその子の資質で生きる
子供はその子の頭で考える
子供はその子自身の人生の約束を果たす
子供は皆違うんだ 」
=ドロシー・ロー・ノルト=
毎日新聞に載っていた記事に目がとまりました。
横浜市立桜丘高校の国語教師が卒業式を迎えた教え子たちに送った詩が紹介されています。
その教師の教え子たちにかける想いの強さ、真摯さに胸がキュンとなりました。
その桜丘高校とは私の出身校でもあります。
記事にある千葉聡先生に負けず劣らずのような素敵な教師陣がその時にもいらっしゃいました。
私の2年3年時の担任も名物国語教師の稲木先生だったんです。
以下が毎日新聞の記事です。
「歌人の千葉聡さん(48)は、横浜市立桜丘高で生徒から「ちばさと」の愛称で親しまれる、国語の先生でもある。<強情な君の瞳を「夕日」と呼ぶ 「学校やめる」と言った仕返しに><書くことは傷つけること 叫んでもみたかっただろう解答用紙>。生徒との関わりや教師としての悩みを短歌にしてきた。
国語科準備室の入り口近くに小さな黒板を置き、毎日、短歌や詩の一節などを書きつづる。10代の心が迷った時、羅針盤や伴走者になってくれる一節はないか。祈る思いで言葉を選ぶ。
1年に1度だけ、自作の短歌を書く日がある。それは卒業式。今年の式では、担任した3年1組の生徒たちが退場間際、一斉に叫んだ。「ちばさと、サンキュー!」。千葉さん、思わずポロポロと泣いた。個性派ぞろいで苦労させられた日もあったけど、自由奔放な彼ららしい振る舞いじゃあないかと。「自分もお返しに何か叫べば良かったな。『ありがとう』とか『1組最高!』とか」。式の後、叫ぶ代わりに、万感の思いを込めて、数年前に詠んだ短歌を選び、黒板に書きつけた。
<フォルテとは遠く離れてゆく友に「またね」と叫ぶくらいの強さ>
「フォルテ」は「強く」という意味の演奏記号。イタリア語では音楽に限らず「力強く」「深く」などの意味合いでも使われる。声だけでなく思いの強さのにじむ別れの歌だ。」
Iran blocks Waze app for being Israeli-made
The Iranian Committee Charged with Determining Offensive Content temporarily blocks the GPS navigation application after concerns were raised due to its dev
毎日のように使っているWAZEと言うアプリがある。
GPS機能のアプリでその種のものでは最も便利。
UVERの運転手から教えてもらって利用するようになったが
Googleマップのそれよりも遥かに優れている。
目的地までの経路を複数紹介してくれた上に
その時点での道路状況を踏まえた所要時間を算出してくれる。
利用者同士が道の状況を報告し合う仕組みが整っていて
例えばどこに障害物があるとか道路に穴が開いてるとか
隠れたポリスがいるとかの情報もシェアできるようになっている。
この優れもののアプリをイランは自国内で使いないようにブロックしたと言う。
その理由がイスラエル国内で作られたアプリだからそうな。
自分で自分の首を絞めることも無いのに。。
雨の街シアトルを脱出して陽光輝くサンフランシスコ•ベイエリアへ。
ここはもうすっかり初夏を思わせるほどの陽気。
25度C程ははあったのではないか。
こうなると街中ではアイスクリームとかフローズンヨーグルト、
冷たい飲み物の店が流行る。
店頭に行くたびに長い行列を見ては引き返し
3度目になってようやくありつけたお店。
しばらくすると中学生位の子供たちが自転車に乗って駆けつけてきた。
子供同士でしかつながらないような言葉を話しながら
それぞれ注文したものをカウンター越しに受け取るとまた自転車で去っていった。
私がその年代の頃、50円のペプシコーラを飲みに駄菓子屋まで友人達と通ったことがある。
のどかで平和な時代、
いつまでも続いて欲しい。
ベルビューに戻ると息子のサッカーの試合があった。
前半は1対1で折り返し
後半になると彼のチームは俄然エンジンを全開し始めた。
終了15分間に3点ををたたき出して快勝。
息子もロングシュートを放ち、一点をゲットした。
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