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昨日は暑かったですね。風も一昨日と異なり生暖かく、むっとしていました。この暑さの中、家族と午後からパシフィコ横浜で開催されている「海のエジプト展」へ行ってきました。夏休みなので混んでいました。一通り見て2時間くらい。展示の仕方がちょっとまずかったかな。ビデオなど人が滞ってしまうものが、各都市の最初のブースにあり、これを見てしまうので、なかなか人が進みません。それと、イヤホンガイドを利用している人が対象物の前でずっと止まって聞いてしまいますので、これも進まない原因のひとつだったと思います。さすがに足が疲れました。
でも、豊穣神ハピとファラオおよび王妃の巨大像は迫力があり、すばらしかったです。あと、カノープスの王妃の像も美しかったです。2300円払ってみる価値はあります。
会場を出たのが、5時過ぎだったので、クインズタワーの地下で食事をして帰りました。結局、二日連続横浜市営地下鉄桜木町駅から帰ったことになります。
昨日、阿佐ヶ谷バリ舞踊祭で演奏してきました。小学校の校庭で行うはずでしたが、リハーサル中に大雨。なかなか止まず、校庭が水浸し。急遽、体育館で行うことになりました。
雨の中、楽器を運ぶのが大変でしたが、体育館はお客さんでいっぱい。ありがとうございました。
体育館の中は冷房がきいていなかったので、汗だくだく。でも、楽しく演奏できました。 終了後、店で飲んだ生ビールがうまかった。
そういえば、演奏途中、地震があり、かなり揺れたようですが、私は椅子に座っていたせいか、あまり感じませんでした。
今、東急百貨店たまプラーザ店4Fアートサロンで、渡辺功日本画展が行われております。
第11回 渡辺功 日本画展
渡辺功さんは、私の中学高校時代の同級生です。開催は8月12日までです。お近くにお越しの際は是非お立ち寄りください。昨日、撮った展示会場の雰囲気をコメント欄にアップしてます。
昨年もアップした阿佐ヶ谷バリ舞踊祭が今日から二日間行われます。私は、二日目の日曜日に演奏します。今年は、例年の神明宮が大改修中であるため、近くの小学校の校庭で行われます。
お時間のある方は見に来てください。
第8回阿佐ヶ谷バリ舞踊祭
国立新美術館へは「ルネ・ラリック展」を見に行きました。ご存知の方は多いと思いますが、ルネ・ラリックは19世紀末から20世紀半ばにかけて、アールヌーヴォーのジュエリー制作者、アール・デコのガラス工芸家として知られています。
ジュエリーは身に着けないのであまり関心はなかったのですが、ヌーヴォーのデザインでしたので楽しめました。ガラスは好きです。下の写真に写っている乳白色の蝸牛はラリック製です。20年前千葉に住んでいた頃、千葉そごうに入っていたラリックのお店で購入しました。この頃はまだアンティークなどには興味はありませんでしたので、もちろん、今のものです。でも、かわいいでしょ。
展覧会では1925年のパリ万博のメイン会場にあった野外噴水塔で使われた16種のガラスの女神像のうち、14種類が一同に展示されていていました。これは当時128体使われたそうで、電気照明が内蔵されて、夜は光輝いていたそうです。いくつかは個人像で、やはり好きな人は持っているんですね。万博物はコレクターが多いですからね。でも、これは見ることができてよかったです。
せっかくだから、今度は16体すべて揃えてほしいですね。
国立新美術館の内観です。実は初めて行きました。設計は黒川紀章と思っていましたが、日本設計と共同になっていました。なかなか開放的な空間で思っていたより、よかったです。
エスカレータで2階に上がって、ヴォーグカフェを見た写真(下)と、ヴォーグカフェからエスカレータの方を見た写真(上)です。下の写真、ヴォーグカフェの後ろ上部に写っているのが、KEIさんがお茶したポール・ボキュース・ミュゼです。
今日も暑いですね。雲ひとつなく青空です。洗濯日和。先ほど、妻が今日の一回目の洗濯物を取り込みました。昨日、次男が林間学校から帰ってきて洗濯物がいっぱい。
話は変わって、昨晩、トゥラン・ブーラン*エフの凱旋公演を見に、ラゾーナ川崎プラザソルへ行ってきました。ここは、ガムランにとっては良い音響のホールでした。で、内容は、
すごかった!!
演奏も踊りもみなすばらしかったです。3月から飛躍的に進歩しています。バリで演奏して、みな成長しましたね。帰り、インド料理屋さんへ一緒に入ったバリ人も驚いていました。 映像とコラボレーションの新曲「水の王国」も良かったです。ますますの活躍に期待したいと思います。
写真はタルナジャヤというバリ舞踊で、踊り手が太鼓の演奏者と絡むシーンです。みないい顔してますね。この踊りも目を見張るものがありました。さすが、本場ブレレン仕込。踊りの女性は今回日本最後で海外へ行ってしまうそうです。残念ですが、向こうでの活躍をお祈りいたします。
コメント欄にいくつか写真をアップしておきます。
先月の21日の日曜日に西洋アンティーク陶磁器勉強会があった。内容はいずれもイギリスの18世紀の陶磁器に関するものだったので、わたしは皆さんの熱心なお話を感心しながら聞いていた。その中で、イギリスにおける18世紀のブルー&ホワイトに関する発表があった。そこでとても興味深いことを教わった。
硬質磁器の場合は素焼きした素地に直にコバルトで絵付けをして透明釉を掛けて焼成する。しかし、軟質磁器の場合は締め焼きした素地に直接絵付けをせず、一回透明釉を掛けて焼成をし、その上にコバルトで絵付けをして、さらにまた透明釉をかけて焼成するというのである。
この行為は何を意味するのか。
わたしの考えは、おそらく軟質磁器の場合は素地に一回釉薬を掛けないとちゃんとした絵が描けないからではないかと思う。軟質磁器は締め焼きを行うと磁器化して固まるが、おそらく、そのときに素地に隙間が出来るのである。そのため、そのまま直に絵付けをしてしまうと、素地の隙間に絵の具が染み込んでしまい、何の絵か判らなくなるくらい滲み、おそらく裏まで色が出てしまうのである。サブリナウェアの釉下彩が良い例である。
硬質磁器の場合、粘土成分がきめ細かく、素地に絵の具が染み込まないのである。ただ、絵の具を水溶液に溶かした場合、やはり硬質磁器でも素地に染み込むようである。もちろん、軟質磁器にもいろいろあるので、すべてがそうだとは言い切れないが、おそらく、これが、締め焼きの後、釉薬をかけて絵付けをする理由であると思う。すなわち、軟質磁器の場合、必然的に上絵付けの技術が発展したのであろう。
これで、18世紀のセーブルのブルーがなぜ釉下彩のブルーではなく、上絵付けを用いているのかという謎も解けた。ようするに、18世紀のセーブルは軟質磁器だったので、釉下彩には不向きだったのである。
昨日、仕事の帰りの電車の中で、染付に関する疑問というかひとつの謎を解決することができました。こういうヒラメキというのは、机に向かっているときではなく、電車の中とかトイレとかで考え事をしているときに出てくるものですね。
アップはもう少し考えたいので、今日は染付について簡単に解説します。陶磁器の辞典では、「染付とは陶磁器における釉下彩のひとつで、酸化コバルトを主成分とする絵具を使って素焼きした素地の上に図様を表して、透明釉を施して焼成する技法およびその製品をいう。中国、朝鮮では青花、英語ではブルー&ホワイトという。」と書いてあります。
ただ、染付=青花=ブルー&ホワイトというわけではないと思われます。染付には磁胎染付と陶胎染付があるからです。陶胎染付は、京焼の藍絵のようなものを指しますので、素地は白くなくても良いのです。これに対してブルー&ホワイトは青と白ですから、素地は白でなければなりません。錫釉陶器であるデルフトの藍絵もブルー&ホワイトと言ってもよさそうですが、デルフト・ブルー(日本では白地藍彩と言う)と言い区別しているようなので、西洋ではブルー&ホワイトは、やはり釉下彩の磁胎染付のことを指すのでしょう。青花も本来は明時代に景徳鎮の磁胎染付に対してつけられたものです。
こう考えると、この前のロムドシンの講演において、唐時代の中国で、すでに染付はあったと説明を受けて、ちょっと「えっ?」と思いましたが、納得できました。
写真は18世紀のロイヤルコペンハーゲンのブルーフルーテッドの深皿です。
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