昨日、渋谷に「理想郷」というスペイン・フランス映画を見てきた。第35回東京国際映画祭で、東京グランプリ(最優秀作品賞)、最優秀監督賞、最優秀主演男優賞の3冠受賞した作品で、スペインで実際に起きた事件をベースに映画化され、スペインでは2022年に公開された独立映画の興行収益第1位を獲得した映画らしい。「緊張感漂う心理的スリラー」を体験すると説明があり、「心理的スリラー」とは何だろうと思ったが、ようするにサスペンス映画みたいなものかな? カトリーヌ・ドヌーヴが「今年観た中で最も強烈な映画でした」と言っているようだが、まあ、とにかく結構重い映画であった。
久しぶりに映画館で映画を見た。CCR (CREEDENCE CLEARWATER REVIVAL ) の1970年4月に行われたロイヤル・アルバート・ホールの伝説的なライブ・パフォーマンスをすべて収録したドキュメンタリー映画である。オリジナルの16ミリフィルムがロンドンの金庫で50年ぶりに発見されたらしく、4Kで復元されたらしい。1970年1月から行われたヨーロッパツアーで、なんとコペンハーゲンでのライブもちらっと映っている。ロイヤル・アルバート・ホールのライブ・パフォーマンスはビートルズ解散4日後の4月14日と15日に行われたので、この時、世界一のロックンロール・バンドになっていたようだ。とてもよかったので、パンフレットを買ってしまった。