一週間前のネタですが、一昨日の予告通り、先週土曜日の打ち上げの写真をアップします。演奏メンバーの一人がお誕生日で、お店の人からケーキをいただいているところです。歳は書きませんが、まだ若いね、本当に!
このお店で、名古屋名物「手羽唐揚げ」、「くしカツ」そして、「ひまつぶし」ではなく「ひつまぶし」(このギャグはちゃんと梅田さんが使っていました。)をいただきました。写真のケーキもおいしかったな。最後の小倉アイスもよかったけど。ふたつ食べてしまいました。
昨日の朝、雪が降りましたね。散歩は寒かったけど、カイは張り切っていました。
ここ数日、本当に寒いですね。毎日、耳あてが大活躍です。
さて、先週末、愛知陶磁資料館でシンポジウムも参加した「ジャパニーズ・デザインの挑戦」展の記事が昨日の朝日新聞夕刊に載っていました。
昨日のアップは、ちょっと長めだったので、今日は軽めに、ワヤン・クリッの打ち上げの写真でもアップしようかなと思っていましたが、急遽、変更。なかなか良くまとまっています。記者はシンポジウムに参加していたのかな。読めるかな。小さくてごめんなさい...
先週土曜日に名古屋市東文化小劇場で、楽しみにしていたラーマーヤナの「クンバカルナの戦死」がワヤン・クリッ・バテルで上演された。普通バリのワヤン・クリッは、グンデルという鍵盤楽器4台だけで演奏されるが、バテルはこれに、太鼓、ゴング、チェンチェンなどの打楽器が加わる。今回はさらに、途中で眠っているクンバカルナを大きい音で起こすために、大きい太鼓とシンバルを使ったブレガンジュールも演奏し、そのときワークショップに参加したお客さんも鳴り物で演奏した。演奏は前評判通りうまかった。そして、梅田ダランもノリノリで、終演予定の20時をかなり過ぎてしまった。
しかし、私はなぜか楽しむことが出来なかった。梅田さんから出るギャグもあまり面白いと感じることができなく、なんか重い気分だけが残った。終わった後、梅田さんの補佐役だった友人に「どうでした。」と聞かれ、一瞬答えにつまり、慌てて「面白かったですよ。」と答えたが、その後に続ける言葉がうまく出てこなく、一言二言何かを言ったあと黙ってしまった。ごまかすことが下手で、すぐ表に出てしまう。だめだなぁ。
そして、この重い気分はなんだろうと考えているうちにブログへの報告も3日経ってしまった。で、やっと気がついた。おそらく演目が戦争の内容だったからである。この「クンバカルナの戦死」は魔王ラワナの軍団とラーマ王子側の猿軍団との戦いで、一回目の戦いの後からストーリーは始まるのである。そして、最後は、戦争の不条理を感じながら死んでいくクンバカルナの戦闘シーンが長く続く。この最後のクンバカルナが手足をもぎ取られながらも前進していくシーン(梅田さんが、いけいけノリノリの場面)の最中に、私の右斜め後ろに小学生の女の子が突然現れて、スクリーンに向かって「もういやだ。帰りたい!」と叫んだのである。慌てて母親らしき人が追いかけてきて、後ろから彼女の口を手でふさぎながら連れ去っていった。感受性の強い子だったのか、戦闘シーンの残酷さ、あるいは、クンバカルナが受けた理不尽な仕打ちに嫌悪感を抱いたのかもしれない。
しかし、まだ、気分は重い。いやいや、今はもしかしたら仕事のせいかな。不条理に感じることが多いからなぁ。まあ、とにかく梅田さんには悪いが、今回は楽しむことが出来なかった。でも、いいかえれば、影絵芝居ワヤン・クリッという芸能はバリ舞踊などとは異なり、こういう人間の生きていく上での教訓を人々に伝えていく奥深い芸能だということである。そして、今回の演奏を含めたパフォーマンスは、私の心に重く何か共感させる力を持つすばらしいものだったのかもしれない。まあ、なかなか自分の感情を的確に論理的な言葉で表現できないが、許していただきたい。
さあ、まだ、「バリ島ワヤン夢うつつ」を読んでいない皆さん!
ぜひ本を購入して、梅田さんの影絵芝居を見に行きましょう。そして、自分の人生を振り返って、いろいろ考えてみましょう。次回の上演は、来月3月21日(日)沖縄です。私はたぶん行きません。
久しぶりに「赤福」を買った。事件以来、買うのをやめていたが、実はうちの奥さんが隠れファンだったのである。今回行くときに、お土産は「赤福か、うなぎパイね。」と言われたので、そうか、最近赤福買ってないなと思い、買ったのである。で、ついでに、昨年も一昨年も「うなぎパイ」だったので、「きしめんパイ」というものも買った。でも「うなぎパイ」の方がおいしかった。ちなみに、餡子が苦手な長男も同じ意見だった。
へへっ! 買っちゃった、デレムTシャツ。限定15枚だそうです。でも、着るのは当分後だな。おお、そうだ。ヨーロッパに持っていこうかな。だれも判らないか...
ちょっと前に名古屋から帰ってきました。名古屋も寒かった!
帰りは、ファルコンさんの助言に従って、ビールと貝づくし弁当を食べながら、寝てきました。
ところで、木曜日が休日だったので、金曜日も高速道路は1000円だったようですね。金曜日に浜名湖の温泉に泊まってきた人によると、用賀から乗って浜松(浜名湖?)まで1750円だったようです。計算が合わない。東京から厚木まで確か1250円かな。合計、2250円。なんで、1750円なんだろう。割引しているのかな...
と思って、ネットで調べたら、やはり休日は距離によって割引があるようです。
信じられん。朝起きたら雪が降っている。名古屋行きは新幹線にしてよかった。神のお告げだろう。では、行ってきます。
久しぶり、玄関の前で創作されるカイのアート作品である。
野々村馨さんの「食う寝る坐る永平寺修行記」です。この野々村さん1959年の神奈川県の生まれ。私とあまり変わらない。数年前、次男が小学校受験のための参考本として購入し、うちの奥さん、わたしの母親、そして何人かの母親のお友達をめぐり、やっと私のところに来て、先月読みました。
働いていた渋谷のデザイン事務所をやめて30歳で曹洞宗の本山・永平寺の雲水になり、そこで行われるさまざまな修行を綴った1年間の永平寺修行記です。永平寺の修行はきびしいとは聞いましたが、ファンシーダンスなどを読むと結構楽しそうだし、本当はどうなのだろうかと思っていましたが、本当にすごいところでした。一昨年、永平寺に訪れましたが、美しく静寂に包まれた山寺の裏では、雲水達のこんな苦行が行われていたのかとあらためて知りました。驚くようなことはあげればきりがないので興味がある人は読んでください。しかし、ビタミンB1の欠乏だけでなく、米の食べ過ぎで脚気になってしまうとは知らなかったなあ。とにかく今を大切に生きないと...
- If you are a bloguru member, please login.
Login
- If you are not a bloguru member, you may request a free account here:
Request Account