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何度も紹介してきた酒、何度も紹介したくなる酒、文句の付けようのない酒。
好きな日本酒の中で5本の指に入る酒かも。
滋賀県が生んだ銘酒中の銘酒と言っても過言ではない。
『松の司 中取り 純米吟醸』 松瀬酒造(株) 滋賀県蒲生郡竜王町
麹米:兵庫県東条産山田錦 掛米:兵庫県東条産山田錦・滋賀県竜王産山田錦
精米歩合:50% 日本酒度:+6 酵母:金沢(自社保存株)
【この酒の製造年月は平成20年1月、(H22BY)と言う事は、蔵出しは平成22年の末、
約3年間、蔵の中で低温貯蔵、熟成された旨み、まろやかな酒です。】
★講釈は言いません、兎に角美味い! 出合えば飲んでみてください、酒のイメージが変わります。
東京でOLをしてた蔵元、藤田美穂社長と大阪出身の能登杜氏の流れを汲む横道俊昭杜氏との2人三脚。
既成概念を持たず、ゼロから一緒に、自由な信念を持って造る酒。
『遊穂 純米吟醸』 御祖(みおや)酒造(株) 石川県鹿島郡中能登町
精米歩合:(麹)兵庫県黒田庄山田錦・55% (掛)長野県産美山錦・55%
日本酒度:+6 酸度:1.8 アルコール度:16.5度
料理の味を邪魔せず、料理と酒が更に美味しくなるような、食中酒を目指して。
2006年に発表、今年で6年目、能登より彗星のように現れる。
「能登杜氏自醸酒品評会・吟醸の部」 でいきなり最優秀賞に輝き、一躍脚光を浴びる。
今では手に入り難い酒のひとつになりました。
【心地よい酸味と旨みのバランスがいい、究極の至極の食中酒と言えるかも。】
先日解禁された、神戸名物 「新子(いかなごの子)」 の釜揚げです。
この日で4度目の初物 『新子』 です、公園前にもありました。
この時期はどこの店でも置いてます、須方さんにも、さかなでいっぱい、かこもさんにもありました。
ポン酢に一味を振って食します、酒のアテには最高です、美味しいですね。
今年は豊漁なのか、1キログラムで1000円〜1200円、昨年はこの時期2500円してました。
初値がこれですと、最盛期はかなり安くなるかも、主婦には嬉しい事です。
神戸名物風物詩 「いかなごの釘煮」 が各家庭で始まります。
【いかなごは日にひに大きくなります、もう少し大きくなったほうが煮崩れせず味もよく、値段も安くなります。】
先日、住吉の「かこも」 で飲めなかった酒が、papaさんの連絡で飲むことが出来ました。
「滅多に入らない酒、而今がありますよ!」 と公園前からpapaさんから連絡が入る。
この日、HAKUDOU師匠、遊星ギアのカズさんと、下山手で飲んでいました、さっそく公園前に。
ありました! 最後の一杯が! papaさんがキープしていてくれました。
『而今 おりがらみ 特別純米』 木屋正酒造(合) 三重県名張市本町
原料米:富山産五百万石(100%) 精米歩合:60% アルコール分:17%
酵母:自社9号 日本酒度:±0 酸度:1.7 アミノ酸:1.3 杜氏:大西唯克
創業文政元年(1818年)、193年前の土蔵を残し、昔ながらの製法での日本酒造り。
年間、200石足らずの小さな蔵です。
【而今(じこん)の意味とは?】
『今のこの時をただ懸命に生き抜く!』 現在の酒造業界の苦しい現状の中、この而今の精神で酒を造って行きたい。
★杜氏の決意の表れが酒名となってます。
【この而今、平成16年に初出荷、まだ8年程の新しい新酒ですが、またたく間に人気が出た酒です。
「おりがらみ」 だけにまだ発酵していて、炭酸の発砲感がいい、フルーティーで喉越しよく、
口の中でいつまでも、爽快感が余韻として残る、見事な酒に仕上がってます。】
この日、須方酒店で初めてめぐり合った酒です。
『寶娘 にごり しぼりたて原酒』 大澤酒造(株) 西宮市東町
9代目当主:大澤 一雅
日本酒の本場、灘は西宮郷の小さな蔵です。
手造りの原酒にこだわり続ける、蔵人しか飲むことの出来なかった、水を一切加えてない、まじりっけの無い酒です。
「お雛様祭りで飲む、大人の白酒だ!」 と話しながら飲みました。
アテはこれまた初めてめぐり合った、「わたりがに缶」(次に紹介)、大阪名物 「サバの水煮」 等で・・・。
【にごり独特の喉の引っ掛かりが無く、サラッとして辛口スッキリ、女性にもお勧めだとか、飲みやすい!】
★「わたりがに缶詰」 は次です。
花隈からモダン寺の前の通りを少し西に行くとこの店はある。
店内はまさに昭和の時代にタイムスリップした様な古くて味のある店。
酒屋さんのご夫婦が営む本来の角打ち店に近い立ち呑み店。
HAKUDOU師匠と広島の呉から来られた、遊星ギアのカズさんと待ち合わせ。
ビールと酒は3〜4種類、アテは角打ち定番の乾き物から缶詰類、小料理類も多く安くて旨い。
遊星ギアのカズさんの呉のお話に盛り上がる、先日解禁されたばかりの新子(いかなごの子)をいただきながら・・・
酒は 「菊正宗」 の燗、大黒正宗のコップになみなみと。
【久し振りに来ました、駅からも遠く繁華街でもない立地、お客さんはほぼ常連さん。
地元に密着した店、女性客も将来の角打ち士の子供さんもここの常連さん、いい店です。】
★次に続きます。
角打ち経験者として、缶詰はたいがいの種類を食べてきましたが、
須方酒店で出合った、この缶詰は初めてでした。
「わたりがに缶 120g」 缶詰棚の一番奥に鎮座してました。
一缶手に取って、「500円以上かな、渡り蟹やから1000円以上はするで〜。」 とか・・・
ご主人に値段を聞いてみる、「250円です!」 えっ! 250円ですか!
さっそく開けていただき、ポン酢とマヨネーズと一味をかけて、ほぐし身でしたが実に美味。
残りはあと2缶、お土産に買いました。
【角打ちをやってますと時々珍しい「乾き物」や「缶詰」に出合います、この日もまさにそれです。
スーパーやコンビニでは売ってない、レアな缶詰、御影の「美よ志」にも珍しい「イワシのオイル漬」が、
これも角打ちの楽しみのひとつです。】
御影にある立ち呑みの店、『大黒』
店名が大黒だけに大黒正宗を置いています。
この日は、PAPAさんと二人だけ、「あみちょう」 さんが満席でしたのでここに来ました。
確かこの店で3軒目だったかな・・・
『大黒正宗 しぼりたて 1杯350円』 と 『豚テキ 350円』 をいただきました。
豚テキはニンニクをよく効かせて旨い! ウインナー、チーズの100円おつまみから、
厚揚げステーキ、コンニャクステーキ、ベーコンエッグ等は300円、豚テキがここでは一番高い。
★この日はここでPAPAさんとは別れ、偶然会った知り合いとこのあと2軒行きました。
ある日の、「公園前」 です。
この日は、「十四代」 「松の司」 はなく珍しく、「醸し人九平次」 が入っていました。
【万願寺とうがらし】
京都府舞鶴市が特産地、万願寺地区で栽培されていたので、この名前が付いたとか。
地元では 「万願寺甘唐」 とか 「万願寺」 と呼ばれ、春の京野菜の代表格、
柔らかく甘みがあり、種が少なく食べやすい、とうがらしの王様と言われてる。
『醸し人九平次 純米吟醸』 (株)万乗醸造 愛知県名古屋市緑区大高町
使用米:山田錦 精米歩合:50% 日本酒度:±0 酸度:1.7
南国の果実を思わせる吟醸香、まろやかな甘さがありバランスが優れた旨口の酒です。
★パリの有名な三ツ星シェフにも認められた酒です。 EAU DU DESIR (希望の水)
【この他にも違うお酒で、「ナポリタン」 「ブロッコリ」 「鯛の子」 「湯どうふ」 をいただきました。】
いつもの、「さかなでいっぱい」 です。
この日は珍しい物が入っていました。
北海道産の、『真つぶ貝』 です。
コリコリとした歯ごたえ、さわやかな磯の香りが魅力です、通はアワビをもしのぐと言われます。
酒は、鹿児島の芋焼酎、「さつま美人」 をいただきました。
他には、『鯛の松皮造り(愛媛産)』 『生がき酢の物(坂越産)』 『赤なまこ酢の物(淡路物)』
★魚介類が食べたいときには、ここです、間違いがありません。
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