自分のことは案外わからないものです。
なぜなら、人の心は氷山の一角の
ようなものだから。
自分が見ているものは自分のほんの一部。
見えてない所のほうが多いんですね。
自分の評価と他人の評価が違う。
これ、自分を知るためにはとっても参考になります。
私も、お勤めしているときに
ある人から独立に向いていると言われたことがあります。
そのときは、仕事を辞めるなんて
夢にも思っていなかったので
何を言ってるんだこの人くらいにしか思ってませんでした。
でも、今から思えば私の未来を
予言してくれていた人なのです。
他人の言った言葉から
自分を見つめると新たな
才能が発見できます。
自分が何とも思ってないのに
人から評価されたこと。
これこそまさにその人の強みです。
何とも思ってないことがポイントなのです。
他人には難しくて自分には難なくできる。
意識してなくてできていることは
とても簡単にできること。
他人目線から自分の強みが
わかってきたら、それを使って
他にできることは何かと考えてみる。
他に応用できることがあるならば
もっとその強みは活かされるということです。
経営者がなぜ、コーチを雇うかというと
トップには誰も何にも言わないからです。
フィードバックがほしという方がとても多いのです。
下手をしたら裸の王様になってしまいますからね。
他人の視点を借りれば
自分にはわからなかった才能や
欠点がわかります。
自分の気づけなかったことに
気づきたかったら他人目線を
使うことです。