わが家のバックヤードは急斜面で自生の大きな木が生えているが、その中でもひときわ大きいマドロナが数年前から立枯れている。またアルダー(はんのき)は健康だが、傾斜のためわが家の方に傾いて伸びている。これらの木が冬の嵐の季節に倒れるとわが家に甚大な被害を及ぼすので、思い切って切ることにした。また余分なカナディアンメープルも少し間引きし、枝を落としてトリムする。これらの費用は$5,000以上かかり、結構な散財だが危険防止のためにはやむを得ない。
マーサーアイランドでは直径6インチ以上の木を切る時は市の許可を取得しなければならず、また専門のコントラクターとの契約が必要だ。市からは木の専門家(Arborist)のインスペクターが来て切る木を1本づつチェックする。
今日、コントラクターが来て木を切り始めた。
写真は切る前のマドロナとアルダー。左にカナディアンメープルが見える。
あじさいが盛りを過ぎて少しづつ衰えを感じさせる今日、てっせんが美しい花を誇っている。
昨日と今日の二日間、Rainier Country Clubのクラブチャンピオンシップトーナメントがあり、シニアの部に参加した。
初日ははじめのうちはまあまあの出来でプレイしていたが、私が比較的好きな9番ホールパー4で10も叩いてしまった。ティーショットは問題なかったが、2打目が右にブレてしまい、3打目は木超えとなってしまった。高い球を打ったが十分ではなく、木のトップに触れてグリーンに届かなかった。4打目は再び木越えとなったが、これもわずかに足りず、木に触れてサイドバンカーに入れてしまった。このバンカーはあごの高さが2メート以上あるが、最初のバンカーショットは6インチほど足らず、ほとんど垂直なバンカーのあごにとまり、これも出せず、バンカー3打目、すなわち通算7打目でようやくグリーンにオンした。このグリーンはかなり傾斜しており、約2フィート位のパーパットはボールに軽く触っただけでピンの下8フィート位まで転がり、その返しが入らず結局10も打つことになった。
これで前半は50、このトーナメントは終り、とガッカリして10番に向った。10番、11番はやや難しいホールだが、気落ちしていることもあってダブルボギー。12、13、14番はボギー。15番のパー3ではピンまで約20フィートでとても難しいラインだったがまぐれでバーディー、これに気を良くして16、17、18番はすべてパーで、後半は42。結局92でホールアウトし、私としては悪くないスコアにまとまった。
2日目の今日は前半45、後半はパットが決まらなくてパーが取れず48の合計93。
あがってみると私のフライトではベストネットで賞金$175を獲得した。今回のトーナメントではショット、特にティーショットが最後まで安定しており、それが満足のいくスコアになったと思う。ピンの位置は難しい所を選んでセットされていたので、私の腕で92/93は悪くないと思う。それにしても初日の9番ホールの10はいただけない。
今日も晴天の中、恒例の土曜ゴルフをラウンドしてきた。数日前は100度を越える暑さだったが、今日はせいぜい90度、木陰ではさわやかな風が吹いていて気持ち良い。
出だしは1番ホールでいきなりバーディー、2番ホールはパー逃しのボギー、3番ホールはパーと調子良かったが、その先はいつもの通りで上がってみれば46/46の92、変りばえのしないラウンドだった。
Rainier Golf & Country ClubはBlue Angelsが離着陸するBoeing Fieldの空港の近くなので、午後1時頃からは曲技飛行がフェアウェイの木々の合間に見えた。
写真は9番ホールのティーグラウンド付近で、春には正面のチェリーが美しい。今日はこのホールではティーショットは悪くなかったがその後バンカーにつかまり、またとても難しいグリーンにもてあそばれてトリプルボギーを叩いた。
いつものコースを走り始めると、初めは景色やその時の天候について考える。しかし約5分後の最初の上り坂にかかると息が上がってきて心臓の鼓動に敏感になっている。5メートル先に進むこと意外は考えていない。ピークを超えてなだらかな下り坂にさしかかるとまた景色を眺め、すれ違う人たちを観察している自分がいる。
第二の上り坂は約15分後である。公園の中の並木道を登ってゆくと右側に大きな公園があり、野球のダイアモンドが2面ある。シーズンにはリトルリーグの子供たちが練習しているが、坂道を登っている私は孫のリトルリーグに思いをいたす余裕がない。この坂を上りきるとワシントン湖が見え、更にシアトルが遠望出来るが、この景色を楽しみつつ、いつも歳のくせに良く走るワイ、と自虐的になる。
次の2.5キロの区間は住宅街のアップダウンを走るが、ひたすらノルマを消化している。心臓の鼓動はあまり気にならないが、膝や筋肉のきしみが感じられ、そのことばかり考えているようだ。
最後の2キロ区間は最初は別の公園の外を走り、その後ワシントン湖、更にその先にはベルビューの高層ビルが見える風光明媚なところを走るが、少し疲れが出始め景色を楽しむ余裕はあまりない。ゴールまでの残りのことばかりを考えている。
散歩をする時は仕事のことや家族のこと、社会のことなどいろいろなことを考えるけれど、走っている時は肉体に大きな負担をかけているので脳は走るのに必要な臓器や筋肉のために一所懸命働いており、より複雑なことを考える余裕はないのだろう。すなわち空白の中なのだ。
今日シアトルエリアでは記録上初めての100度(摂氏37.8度)になるとテレビやラジオの天気予報担当者がはしゃいでいるので、いつもは夕刻に走る7.5キロのランニングを朝7時半にスタートした。このところ暑さのため寝苦しくて睡眠不足であり、また珍しく食欲が落ちているなどのためか46分40秒といつもより2分以上遅い。
最近娘がくれた村上春樹の『走ることについて語るときに僕の語ること』を読んだが、走っている時には何を考えているか、と聞かれると何を考えて走っていたのか思い出せない、空白の中を走っているのだ、と記しているが、この気持ちは良くわかる。
(続く)
今日もホームコースでいつものメンバーと10:12AMスタートで定例の土曜ゴルフをラウンドしてきた。朝から日差しが強く、天気予報では30度近くになるとのことだったが、湿度が低くそよ風があったのでそれほど汗をかかなかった。
アウトはパーが取れずボギーが多かったが、9番ホールでは2打目でグリーンのすぐそばまで来ていたのにアプローチを2回も失敗して5オンとし、またピンポジションがとても難しい位置だったために3パットの8を叩き49。
インはまあまあの出来で44、トータル93だった。9番をもう少しうまく攻めていれば90で回れたのに悔しい。
今朝、庭を見て洋子さんが声を上げるので出てみると、咲きそろっていたバラの花のすべてと、桔梗の花の一部、それに色付いていたプチトマトの実がなくなっていた。
現場は見ていないが多分鹿の仕業だろう。大切に世話をしていた洋子さんはガックリ。鹿はかわいらしいけれどガーデニングの好きな洋子さんにとっては厄介者だ。
今が盛りのあじさいには一切手を出していない。あじさいに有毒成分が含まれているのを鹿は知っているのだろうか。
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