田坂広志著「運気を磨く」を読んで、当たり前ながら衝撃の内容をお伝えします!(二日目)

こんにちは!「働くあなたを元気にする」コーチです。

今日も昨日に続けて、田坂広志著「運気を磨く」を読み続けて行きます。読み進めて行く中で私自身が「確かに!」と感じた部分を抜粋してご紹介いたします。

昨日の一日目でも触れましたが、この著書では、良い運気を引き寄せるためには、

「ポジティブ」ではなく「ネガティブ」、つまり心の中に数多く存在する「ネガティブな想念」を消して行かなければならない、

と説いています。

そこで今日はこの部分に焦点を当てます。

2日目:「ネガティブな想念」を消す方法

1.ネガティブな想念を消すには、以下三つの技法がある。

第一技法:「無意識のネガティブな想念」を浄化していく技法(本日、二日目)
第二技法:「人生でのネガティブな体験」を陽転していく技法(明日、三日目)
第三技法:「究極のポジティブな人生観」を体得していく技法(明日、四日目)


2.第一技法:「無意識のネガティブな想念」を浄化していく技法

この技法を実践するためには「三つの習慣」が必要である。

(1)第一の習慣、自然の偉大な浄化力に委ねる
- 自然の中に身を浸すこと。その自然と正対すること。

(2)第二の習慣、言葉の密かな浄化力を活かす
- ネガティブな日常言葉を使わない
- ポジティブな日常言葉を使う

なぜネガティブな日常言葉が好ましくないのか? それは、

「他人を非難し否定する言葉は、自分に戻ってくる」から。

即ち、主語が抜け落ちる、からである。

一方、ポジティブな日常言葉については、次の「三つの感」の言葉を使うようにする。

-「感嘆」の言葉:誰かの良い所を褒める言葉
-「感謝」の言葉:心から「有り難い」と思っている言葉
-「感動」の言葉:素晴らしい自然などに触れた時、その感動を表現する言葉


(3)第三の習慣、和解の想念の浄化力を用いる

- 生活や仕事の人間関係において、摩擦や葛藤、反目や衝突がある人と、心の中で、一人一人と和解していくこと。

実は、

「相手を責める気持ちが、自分の心を苦しめている」

和解していくための具体的な「三つの手順」

手順1. 結ぼれの内観:自分の心の中にある「心のしこり」を静かに眺めてみる

手順2. 感情の明確化:抱く感情を静かに見つめる。

手順3. 相手との和解:相手と心で「正対」する。

自分が相手の立場なら、どう思うか、どう感じるか、という観点で二人の関係を見つめてみる。

そして「感謝」の言葉を述べる技法とは?

1.相手に直接会ってではなく「心の中」で

2.「謝る」ことでも「許す」ことでもなく「感謝」

3.心の中で感謝する、ではなく、心の中で感謝の言葉を述べる


ではまた明日!
by 「働くあなたを元気にする」コーチ

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田坂広志著「運気を磨く」を読んで、当たり前ながら衝撃の内容をお伝えします!(一日目)

こんにちは!「働くあなたを元気にする」コーチです。

昨日まで続けてきた「Brilliant Coaching」を今日は一休みして、田坂広志著の「運気を磨く」の内容を数回に分けて簡単にご紹介します。

なぜコーチングのシリーズを急遽、中止して「運気を磨く」なのか? それは、この著書に書かれていることが

「当たり前」でありながら「衝撃」な内容

だからです。

もちろん、著書の内容を全てを記載できませんし、するつもりもありません。
また、記述する内容は、飽くまで「私の視点」で重要・その通りと考えた部分ですので、何卒ご了解ください。


1.「運気」とは?

運気というものは、いまだ科学的にはその存在が証明されていない。
しかし、それにもかかわらず、人類数千年の永い歴史の中で、そして、この広い世界の中で誰もが、この「運気」というものの存在を信じている。

2.良い運気を引き寄せられないのは?

良い運気を引き寄せられない理由は、ポジティブであろうとばかりするからである。心の中を「ポジティブな想念」で満たす前に、心の中に数多く存在する「ネガティブな想念」を消して行かなければならない。

3.良い運気を引き寄せる方法・技法
(1)人生の習慣を改める
(2)人生の解釈を変える
(3)人生の覚悟を定める

4.運気の現れ方
(1)直観が閃く
(2)予感が当たる
(3)好機を掴む
(4)シンクロニシティ(不思議な偶然の一致)が起こる
(5)コンステレーション(一見、無関係な事柄に意味を見出す)を感じる

5.「良い運気」を引き寄せる条件
我々の「心の状態」が、その心と共鳴するものを「引き寄せる」。従って「ポジティブな想念」を持つことが求められる。


ではまた明日!
by 「働くあなたを元気にする」コーチ

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