小生は共産党員ではないが<しんぶん赤旗日曜版>を、購読している。 その他にも、政党の機関誌も機会があれば読んでいます。 個人として政治や宗教に・基本的なスタンスはありますが・多様な報道を確認して是々非々で対応しています。 日曜版・2018年3月18日号から 作家・クリエーターの、いとうせいこうさんのルポ<国境なき医師団<>を見に行くが話題です。 4カ国の<国境なき医師団<>を取材し現場の状況をリアルに伝えています。 <僕も助ける側に入りたい> 知識ゼロで行き、自分も驚きたいという思いがありました。 一般には、あまりなじみのない<国境なき医師団>は、1971年フランス創設された国際的医療・人道援助組織で、99年には<ノーベル平和賞>を受賞しました。 ぎりぎりの現場を経多国籍の集団です。 日本人は引っ込み思案のところを逆に生かし、自我の強い欧米人の間でよい調整役になっていました。 <共感する力を>・・話を聞くことの大切さを再認識しました。 ネット社会にありがちなことですが、人はつい、自分が世界を俯瞰してみている気になりがちです。 地べたで人に触れたり、水や衛生を確保したり、その中に日々の問題の解決策があります。 人生はシンプルだが、それは生きることは日々難しい。 けれど人間には仲間がいる。 互いが互いに共感する力をもっている。 それが素晴らしい。 記事を読みながら改めて日々の行動に生かす手段が認識された。 新しい課題・仕組み等の提案に・批判や抵抗しがちです。 現状維持では、マイナス傾向に陥る。 従来の知識・体験から判断して早々に結論を出すとリスクが大きい。