昔は長距離の列車を「汽車」といい、東京などに走る列車を
「電車」と言っていた
今では、ディーゼルカー以外は全て、電車である
暫らくすると、鉄橋に差し掛かった
400M強の川幅に跨るこの鉄橋には周りを囲う施設はない
風が強くなると、風速計のデータで運行が停止となる
小さな窓を額に見立てて、前方のレールは楽しい景色に見える
新人の運転士がベテランの指導の下、確認作業を慎重に
行いながら、操縦をしていた
ホームに到着すると、停止位置に神経を使い、手に汗を
掻くであろう
車窓の風景を見る余裕がなく、信号や速度標識の確認に
追われていた
久しぶりに、友人とのお話会でアルコールが入るので
電車で出かけた
電車の一番前で景色を楽しんだ
単線の為に反対車線から入ってきた電車と駅ですれ違い
何か懐かしい光景である
ホテルで久しぶりにお昼を食べた
周りには中高年のご婦人方が殆どである
ご主人と優雅に食事を楽しんでいる人は皆無であった
日本の家庭の縮図を見た気がした
ポークと帆立貝の二種をオーダーした
戦前から市民の台所として、近郷から野菜や魚を持ち寄り
賑やかな市が開かれていたこの場所も、今は閑散として
人の流れも疎らである
郊外型のショッピングセンターや大型店の進出に伴い「市」は
消滅しつつある
朝市を近郊農家が野菜を持ち寄り、顔の見える産直品を
販売できる
方策はないものであろうか
会話を楽しみ、コミュニケーションの取れる都市の朝市が
欲しいものである
繁華街はオーバーアーケードで雨天でも傘なしで歩けます
郊外にショッピングセンターが多く出来て、都市中心部の
凋落は激しいものがあります
地球環境の負荷を少なくするためには、コンパクトシティの
考え方がありますが、公的機関の担当者にはこのような対策に
積極的に動く、又は行動する姿勢は殆ど見られません
何故か分かりますか?
同じ給料(俸給と云います)でしたら、何もきつい仕事は
しない
これが公的機関の中年以上の人の考え方に思えてなりません
新規の物事を始めるには、大きなリスクとエネルギーを
使わざるを得ません
江戸時代の武士も同じようにしていた事が記録に残っています
暫らく前から、ブローガーへのアクセスランキングが表示されている
最近はオーナーの表示は出なくなっているが、ベストテンを拝見すると
驚くべき数字が並んでいる
ブログルの会員以外の外部からのアクセスが多いのであろう
毎月、評価されて多くの人々の眼に触れる
素晴らしいことである
2009/03/24のアクセスランキング
川を挟んだ対岸には、最近流行の洋風建築物が建っています
結婚式場です
間近に半円形の欄干を見上げると、要塞か中世のお城の
一郭ののように見えます
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