全国の薬局などで無料配布している「からころ」
ゆうこ新聞が階段の1段目にいるとしたら、100段くらい先にいるようなそんなすごいフリーペーパーです。
からころの配布場所はこちらから
フルカラー、充実した内容。
もう、とにかくすごいです。
インタビューしている相手も著名な方ばかりで、スゲーっという感じ。
私の新聞は4ページしかないのですが、「からころ」はなんと38ページもあります。
現在、最新号の28号を配布中の「からころ」ですが、
18ページの「うららかピープル」というコーナーで、なんと「ゆうこ新聞」が登場します。
なぜ、私がこの新聞を作ろうと思ったのかなどが、書かれています。
もう、包み隠さずとはこういうことかという位、そのまんま。
ライターの方も、私が話したことをそのまま、本当に分かりやすくまとめて書いてくれました。
手にする機会がございましたら、読んでみて下さい。
どん引きする人、共感する人、何も感じない人、私の方が・・!という人、いろんな人がいるでしょう。
「生きたい」と「死にたい」の境界線をフラフラしながら、
ひとりで、当時住んでいた町の商店街のゴミ拾いをしていた一年間に
ついても書かれています。
こうやってあらためて読むと、なんだか懐かしい気持ちになります。
そして、生きていて良かったなと思います。
そして今の自分は・・?というと、
這いつくばってでも生きてやる、と思っています。
どうしても「おばあさん」にまで生きたい理由が出て来たのです。
その理由については、またいつか。
永田町・参議院会館の会議室で行われた「当事者のための難病政策を考えるシンポジウム」の取材に行きました。
ここで言う「当事者」とはどんな人のことを差すかというと、
さまざまな病気の重い症状に苦しんでいて、生計を立てられるほど働くことが出来ず、日常生活もままならないのに、
「国の決まりごと」を満たしていないからということで、何の保障も受けれられず、とても辛い思いをしている人のことです。
障害者手帳をもらうには、様々な条件を満たす必要がありますが、
その道には、ポコポコと「穴」が開いています。
その「穴」は、「制度の谷間」と呼ばれています。
「制度の谷間」に落っこちて苦しんでいるひとに、生きる希望と、
明るい未来を、という志のもと、頑張っている人達がいます。
その人達もまた、それぞれが「病気を持った患者たち」です。
「○○病だから、国が助けます」
「え?苦しくて起き上がっていられない?数時間ごとに横にならないと身体がもたない?
お気の毒ですが、あなたの、××病は、国の決まりごとに入っていない病気です。自分でなんとかして下さい。」
おかしいと、思いませんか。
このシンポジウムの様子は「ゆうこ新聞・冬の号」で、
詳しく触れたいと思っています。
本物の新聞記者や、テレビ局。
報道各社にまぎれて、「にせものの新聞記者」が一名・・( ̄∇ ̄;)
でも、以前お世話になった毎日新聞の蒔田記者の心遣いのおかげで、
「それっぽく」報道席に座っていることが出来たのでした。
テレビ東京の番組撮影をきっかけに新聞を置いてもらっている、
チノップス薬局の前で、そこの社長を見かけた。
撮影に巻き込んでしまったお詫びとお礼を言うべく、何度か訪ねたが
入れ違いで会えなかったので、慌ててかけよってお礼を言った。
立ち話をほんの数分しただけだが、なんだか感動。
おだやかで優しいひとだった。
実は、本当は、撮影前から私は、彼のことを知っていた。
正確には「見ていた」←ストーカーじゃないよ( ̄∇ ̄;)
病院に行く日、私は朝8時過ぎに、この薬局の前を通る。
開店前のお店の周りや、その周囲の道をひとりせっせとほうきで掃除する男性がいた。
まさかこの人が社長とは思わなかったけど、ある程度年を重ねた男性が
朝早くからせっせとお掃除していて、えらいなぁ、と思っていた。
撮影の日、スタッフの方の「社長~!」という声とともに現れたのが・・
「お掃除のオッチャン(失礼)」だったのだΣ( ̄□ ̄lll)シャチョー?!
スタッフより早く出勤して、通りを掃除する姿に、
「本当に、偉いひと」を見た気がしたのだった。
この病気になって7年。
紫外線に当たらないように、いつもに増して地味な日々となる「夏」
そんな中、2012年の夏はちょっと貴重な体験をしました。
まさかの「テレビ」です。
「生きるを伝える」テレビ東京・BSジャパン
3分程の短い番組です。
明日の夜と、来週の金曜日(再放送)にオンエアされます。
関係者の方々、お暑い中本当にありがとうございました。
「生きるを伝える」なんて本当に、私には荷が重いのではと思いました。
出演にあたり、正直とても悩み、同じ病気を持つ仲間たちに相談しました。
みんなの答えは「ぜひ、出なさい」というものでした。
そして「自分たちのような、一見、元気に見えて実はとても
辛い病気を抱えているひと」の励みになるような話をして欲しいと
背中を押してもらいました。
ただ私が経験したきたことをダラダラと話しただけで
何も伝えられないかもしれません。
私は一時、全身の症状が悪化して一向に回復しない時期に、とにかく心が折れてしまって、
どうやっても前向きになれませんでした。
その当時の、暗い暗い話をしているので、ご覧になった方も暗い気持ちになっちゃったらすみません。
「ゆうこ新聞」は、創刊当初、私を励ましてくれる意味で読んでくれていた家族や友人、
ほんの20名だけが読者でした。
それが今、北海道から九州まで、楽しみに待っていてくれる方がいる
新聞になりました。
皆さんへの感謝の気持ちを伝えられる、チャンスを与えていただきました。
良かったら、ご覧下さい。
ただし、テレビから出来るだけ離れて下さい。危険です!
たぶん浮腫んだ顔が、画面からはみ出してる、それがハズカシー( ̄∇ ̄;)
そして、これからも夢は、一歩一歩。
まだまだ残暑が続く中・・・
出ました・・
幽霊ではありません
ゆうこ新聞「秋の号」です。
今回のテーマは「心に残るお見舞い」です。
よろしくお願いします。
ファッション業界、美容業界、このクソ暑い中すでに「秋」一色。
「ゆうこ新聞」もこうしておれんと思い・・・「秋」一食( ̄∇ ̄;)
今、ベッドの上で白い天井を眺めているあなた
過去に、入院し、消灯後の長い夜を、その孤独を知っているあなた
大切なひとが今、入院しているあなた
そのどれにも当てはまらない幸せなあなた
皆さんに、贈りたいと思います。
駅近くの、チノップス薬局よりTEL。
最近、「ゆうこ新聞」を置くことを許可してくれた薬屋さん。
みんなとても感じが良いので、私も大学病院の向かいにある薬局から
こちらに乗り変えてしまった(笑)
「もしもし、あの・・ゆうこ新聞の件で・・」と切り出され、
私は、ビビってしまった。
「あぁ、やっぱり内容がNGなんだ(@_@)やっぱ置くのやめたいって言うんだ」と。←ネガティブです。
だって、「ゆうこ新聞」には医療業界的にNGショットを、打ちまくっている。
「薬の副作用の怖さ」だの「すぐ睡眠薬出して済ます病院は牛丼屋と一緒」だの。
営業妨害と言われても、おかしくない。でも、嘘は書いていないつもり。
でも、電話の向こうの言葉は違った。
「ゆうこ新聞が、皆さんに大人気で、全部なくなってしまいました。
他にも欲しいというお客さんがいらっしゃるので、追加でいただけませんか」
目をパチクリしてしまった。
こんな嬉しいことがあるのかしらん。
バックナンバーも含めて、全部売り切れた(売ってるわけではないけど)
どんな人が手にとって、どんなことを感じてくれたのだろう。
いい気持ちになってくれた人は、いるだろうか。
こういう時、大げさではなく
「生きていて、良かったな」と、思う。
残暑お見舞い申し上げます。
毎日本当に暑い!
太陽に当たれない病気を持つ身には厳しいです( ̄∇ ̄;)
所で、今日は「ゆうこ新聞」の配布場所について書きたいと思います。
基本的に「好きなだけ、複製して配ってチョーダイ」というスタイルの
新聞なので、把握していないのですが、
横浜市内では、
・横浜市港北区 港北区役所1F 高齢・障害者支援課
・横浜市都筑区 都筑区役所2F 同上
・横浜市緑区 緑区役所 同上
・横浜市神奈川区役所 同上
・横浜市港北区 カフェ・ミエル(東急東横線・大倉山)
・横浜市都筑区 カフェ・クレソン(横浜市営地下鉄・センター北)
・横浜市都筑区・チノップス薬局(横浜市営地下鉄・センター北)
で、「ゆうこ新聞を下さい」と言って下さい。
また、「私の職場(お店)にも、新聞を置きたい!」という方は、
ご連絡下さい。
よろしくお願いします!(^^)
今回は、地元・横浜の配布場所について紹介させていただきました。
夏の号、完成!本日より全国に配布します。
今回のテーマは「病院の外にあるもの」
ヨガやリフレクソロジーについて取材しました。
特に持病がなくて、薬を飲まないと、眠れないという方が増えています。
そんな方にもおすすめ!ヨガやリフレクソロジーで自律神経のバランスを整えると、今よりもきっと元気になれるでしょう。
また、熱中症対策コーナーでは、大塚製薬工場㈱さんにご協力いただきました。これからの季節、水分だけではなく適度な塩分と糖分をとらないと救急車のお世話になるかもしれません(-_-;)
元気な夏を過ごせますように。
先日、こちらのブログでご報告させていただきました通り、
7号に一部、表現の間違いがありました。
女性ホルモンのお話は、本当に深くて難しい。
それをどのように、分かりやすく訂正し、表現しようか悩み・・
今回、協力してくれた産婦人科医の中島先生が、
また新たに分かりやすくまとめたものを送って下さったので、それを
元に「号外」を作りました。
それには、エストロゲンという女性ホルモンが、私たちの身体の中で、
どのような働きをしているのか、
そして、
避妊薬としては有名な「ピル」が、実は女性の身体の問題を解決する
重要なキーを握ってもいる、ということ、
このふたつを掲載しました。
今は、「ふーん・・」程度かも、しれません。
でも、いつか
「あ、そう言えばあの時・・」と、この記事を思い出してくれる人が
そうですね、ひとりふたり、居れば嬉しいかな、とそう思います。
ゆうこ新聞読者には、才能溢れるアーティストがたくさんいる。
これは、「アトリエKINA(キーナ)」のKINAさんの作品。
病気の為、自宅療養しながら描いている絵(!)
写真ではないのです。彼女が鉛筆で丁寧に、丁寧に描いたのです。
KINAさんは、これをポストカードにして一枚100円で
販売しています。他のデザインもあります。
そしてここからが、素晴らしいことです。
売上全額を、東日本大震災の被災地に寄付している、ということ。
フラットな紙面から、猫ちゃんのふんわりした毛質が伝わってきます。
様々な形の支援があるね。
ポストカードに惚れた方は、ゆうこ新聞まで(^^)
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