ちょっと前の話になるけれど、とても嬉しいメールをいただいた。
差出人は、腎臓病を持っている患者さんの「腎友会」の会長さん。
栃木県にいらっしゃるようだ。
お世話になっている病院の先生から、ゆうこ新聞を見せてもらったとのこと。
あの小さな小さな新聞が、知らない町を旅して、その町の病院の先生の手元にまで届き、
「病気でしょんぼりしているみんなを励ましたい!」という同じ志を持った方の手元まで流れ着いた。
なんてすごいことだろうと思った。
そして「ためになった記事」などを挙げて下さり、感想を下さり、
「腎友会」の会報でも、とり上げたいと言ってくれたので、もちろんOKした。
最初に手にしてくれたお医者さんは、どんな方だろう。
そして腎友会の発行している広報誌は、2,000部にのぼるという。
「ゆうこ新聞」とは桁が違う( ̄∇ ̄;)
シンプルにすごいなぁと思った。
腎臓疾患は、特に透析が必要な方は本当に大変な思いをしていると聞く。
とにかく日々のスケジュールに「透析をする為の通院」が最優先で組み込まれなくてはならない。
食事制限もあるし、疲れやすく、浮腫みなどの悩みもある。
いつか、透析に代わるもっと良い治療法が現れますようにと祈りたい。
ゆうこ新聞・「お口の悩み」の記事の為、歯の猛勉強中。
歯に関する本を、読みあさる。
読んでいると、なんだか歯磨きしたくなってくるよ。
それだけ「歯磨き」って大切みたい。
皆さん、しっかり歯磨きしましょう。
気がついたら、もうグラグラ抜けおちる直前ってのは他人事じゃないらしいです。
ちなみに偶然みつけた、歯科医の川畑著洋さんと輝子さんの「歯の四大不安解消読本」は、素晴らしい!!
・読みやすい、分かりやすい!
・「歯」のことだけでなく、身体の健康全体について触れている
・栄養士である輝子さんによる、心のこもったレシピもたくさん
「難しいことを、優しい言葉だけで分かりやすく説明出来る人」が一番頭の良い人だと聞いたことがある。
まさに、この川畑さんがそうだと思う。
先日、膠原病交流会の「歯の話」に参加した際、患者さんたちから
ろくでもない歯医者の話をたくさん聞いてきた。
でもでもでも!この川畑先生はなんとなく良い予感がする。
埼玉県の坂戸市の歯医者さんのようだ。
単なる「歯」だけの話ではなく、身体の中に病気を持つ方の「お口の中の不安」に答えてくれるようなそんな予感。
ゆうこ新聞、取材チャレンジすることにした。
まずは、お手紙を書いてみます。
予感よ、当たれ当たってくれ!
「冬の号」で、大好評だった、ごまりーなさんのイラスト。
やっとやっとチラリとお見せしちゃいます←もったいぶってる
私は彼女の絵の大ファン。
持病の治療・療養中のごまりーなさん。
今は、美味しい空気と綺麗な景色の中にいるでしょう。
早く良くなりますように。苦しい咳がどっか飛んで行きますように。
そしてこれは、「お便り募集」のコーナーに使わせてもらったんだけど
ちゃんと「お便り」が来た!嬉しい!
わーいわーい。
「芸能人は、歯が命」
このCMが流れていたのは、何年前の話でしょう。
もし分かる方がいらっしゃいましたら教えて下さい。
新聞「春の号」では、「歯」についてとり上げたいと思っています。
歯医者ってね、一度じゃ終わらないでしょ。
ちょっとした虫歯でも、何度か通わないといけない。
時間も、お金もかかる。
持病があって、しょっちゅう病院に行かないといけない人にとっては
更に大きなダメージとなる。
それから、「歯周病菌」とあらゆる病気の関連性が指摘されているという話を聞いてきたので、
だから、次号のテーマは「歯」
この前、横浜市の交流会に歯医者さん・歯科衛生士さんが来てて
少し話を聞くことが出来た。
さて、歯医者の知り合いなんていないな。どうするべ。
・・ということで、いつもの「突撃隊!」出動することにした。
そう、芸能人じゃなくても、歯は大事。
「ゆうこちゃん、新聞の追加を10部程送ってくれる?
それから定期購読料、払うからね(^^)」
嬉しく困ったメールだった。
新聞は、無料で配布しているのだ。
もちろん、元々貧しい生活をしてるくせに始めちゃった新聞づくり。
経費の一部を、祖母と叔母が厚意でサポートしてくれているおかげで
なんとか冬の号が出せた。
本当に感謝感謝感謝です。
なぜ新聞を完全無料にしているか、
それにはいろいろ理由があるのだけれど、長くなるので今回は省略。
ただ、
完全に営利目的ではない新聞=著作権の問題もかなりクリアしやすい。
あとは、いろいろな人に読んでもらいやすい。
「一部100円でいい?」「定期購読料を払うね(^^)」
とか言ってくれる人もいる。
でも、お金をいただけるような仕上がりではないしなぁ・・。
のんびり考えます。
そして、もっとクオリティーの高い新聞にします。
今は、自宅療養中の患者さんの家に郵送するための「切手の寄付」のみ
お願いしているんだけど、
いつも何かあるたびに、助けてくれて親切にしてくれる原田さんが
寄付してくれた切手が、
「これ頂いてしまったいいの?( ̄∇ ̄;) 」って位にレアなものばかりで恐縮している所。
「東北新幹線開通記念」のとかあってさ、これって受け取った人は、
新聞そのものよりも、切手の方を喜びそうだな(笑)
とにかく、原田さんどうもありがとうございました。
新聞、冬の号はおかげさまで様々な方面から良い反響があり、
嬉しい限り。
「失ったものではなく、残っているものをもっと見つめよう」という
テーマで書かせていただいた、車椅子の女優・萩生田千津子さんも、
記事を読んで喜んで下さった。
彼女を紹介して下さった、作家のヒロコ・ムトーさんは
「萩生田さんのことを書いた記事はたくさんあるけれど、
あなたのが一番素晴らしい!」という、涙が出てしまいそうなメールを下さった。
身体を温める「生姜特集」で協力して下さった企業「永谷園」の
広報部の方からは、「今後、会社を抜きにしてでも、何か協力出来る
ことがあれば言って下さい」という、ハグしたいようなメールが。
また、ジェネリック医薬品の記事で、取材させていただいた、
「日本ジェネリック医薬品学会」の事務局の方も、とても親切にして下さり、温かい感想のメールを送ってくれた。
創刊号よりも、数段パワーアップしてるよ!とあちこちで言ってもらえた最大の立役者、
イラストを描いてくれたごまりーなさんも、とても喜んでくれた様子で、すごくすごく嬉しかった。
まずは、協力して下さった方々に心より感謝申し上げます。
どうもありがとうございました。
本当にすごいと思うのは、「ゆうこ新聞」を作っていて協力して下さる方々みんな何故か「裸」になろうとする。
それは服を脱ぐという意味ではなく・・なんというか、そうだな永谷園の方の言葉が一番分かりやすい。
「自分がどこどこの誰とか、何をしている人とか関係なく、協力するよ」みたいなことを言ってくれる。
それこそ、萩生田さんやヒロコさんなんて自分とはまったく違う、キラキラした世界にいる感じなんだけど、
本人たちは全然気取った感じがなく、それこそそれぞれの肩書きを脱いで裸になったとしても、
その中身は更に輝いてる感じ。ホントすげーかっこいいと思った。
ゆうこ新聞・冬の号での新たな出会い達は、私の「宝箱」に。
私は新聞の原稿を書く時、しばしばスターバックスを利用する。
しばしばというのは、ちょっと見栄を張っただけで本当は「時々」なんだけど。
いつもは、図書館か公園、または病院のロビーで書いている。
ギリギリまで、ノートに鉛筆書きをして、
いよいよ発行しますよ〜な頃に、家で集中してパソコンに向かう。
以前、早朝6:30頃から日吉の街のゴミ拾いをするのが趣味だった。
拾ったゴミの中から更にペットボトルのキャップ拾いだし、
それを色分けして道路に絵を描いて遊んでいた。
路上アートは、道行く人にも意外と好評で楽しかった。
写真に収めた後は、皆さん御存知の「ワクチン寄付」をした。
話がそれたけれど、そのゴミ拾いをしていた頃に、スタバの店員さんたちと出会った。
彼らも、私と同じくゴミ袋とトングを持っていたので思わず話しかけた。
自分たちのお店がある町を、綺麗にしようということでスタッフ数人で
ゴミ拾いをしているとのこと。
それから、もう何年か経つけれど・・・
当時出会ったスタッフの、とても感じの良いお兄さんお姉さんたちは
こんなことをして、私を喜ばせてくれる。
手渡された時は、気付かない。
2Fに上がり、席に着いた時に初めて「あっ!( ̄∇ ̄;) 」となる。
先日も、ふとカップを見たらスマイルマークのラテアートを描いてあって嬉しかった。
ひとりでニヤニヤしながら、飲んだ。周りの人は怖かったと思う。
こういうのって、なんでもない一日が、一気に楽しくなる。
私もこうやって、誰かを喜ばせることの出来るセンスのある人になりたい。
出来た出来た〜♪
ほぼ予定通り、冬の号が出来た。
せっせと袋詰めして、切手貼る。
入院している人には、病棟に送るか、退院してからのお楽しみに
するか迷いながら。
ごまりーなさんのおかげで、素敵な封筒に。
感謝感謝感謝。
そして、ゆうこ新聞は海を越える。
といっても、たった3部、アメリカの3つの都市へ。
いつか翻訳して、外国でも読んでもらいたい。
人種や言葉が違うだけであって、どこかが痛いとか苦しいとか、
病気になってしょんぼりする気持ちに、違いはないと思う。
新聞の発行予定日が近づいてきた。
「発行予定日」といっても、○月○日に発行しますと誰とも約束を
していないので、気楽なもんだ( ̄∇ ̄;)
でも「次号はいつ?」というお問合わせをいただける幸せ。
予定では、今月の末に郵送することになっている。
今日も、駅前のスターバックスで、試験中の大学生にまぎれて(いや、まぎれてるつもりなのは自分だけ)
せっせと原稿を書く。
余りにも周囲がうるさいので(テメーら静かに試験勉強しやがれ)
久々にメタリカをかなりのボリュームでかけながら、書く。
きっと新聞を受け取った患者さんたちは、まさかメタリカに
頭を振りながら書かれたものとは、思わないだろう。
丁寧に、でも自分の言葉で、書く。
どっかから、切り抜いて貼りつけたようなものではきっと、
人の心には届かない。
年明け早々、プリンターが故障したΣ( ̄□ ̄lll)
ゆうこ新聞ピンチ・・・。
泣きながら(嘘)キャノンの修理センターにTEL。
一週間程で、直るようなので横浜駅西口のサービスセンターに持っていった。
「サービス」って言葉で思い出した。
忘れもしない、プリンターが息を引き取る瞬間のこと。
パソコンの画面に、
「サービスエラー5C00が発生しました」
って言葉が出た。
サービス。これってだいたいGoodな響きの言葉ではないのか。
ラーメン屋の「餃子サービス券」
美容院の「お友達紹介割引サービス」
ほれほれ。
「サービスエラー」ってなんだよ。なんのサービスだよ(-_-)
とにかく、来週には直るようなので、月末の印刷には間に合いそうだ。
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