シアトルに来てから今年の5月で4年になりますが、このモノレールには一度も乗ったことがありませんでした。 午後1時30分から2時30分までの間はこの日は無料と聞いて乗ってみることにしました。ところがそれは反対の駅からの乗車のみでした~! でもせっかく乗り場まで行ったので、片道2ドル25セントだったので、乗車しました。 90秒の乗車でしたが、いつも車やバスからしか見たことがないダウンタウンの景色が、今日はちょっと違って見えて面白かったです。
レストランがいっぱいあるSteveston Villageで外せないのがやっぱりシーフードです。どこがいいのか迷いましたが、ストレートにシーフードと書いてあるShady Island Seafood Bar & Grillに入りました。お天気もちょっと回復して明るい日差しの中でいただいたお料理に満足して帰路に着きました。
バンクーバー博物館がお休みで出鼻をくじかれましたが、めげずに次なる目的地Steveston Villageへ行きました。 初めて行く所で想像ができませんでしたが、どうやら夏場は観光地として賑わっているだろうという景色でした。Fisherman’s warfやレストラン、おみやげ物屋さんが軒を並べ、お天気の良い夏に行きたい場所でした。 ここには、Britannia Shipyardという古い造船所があるということで、誰かさんが一度見てみたいとのことでやってきました。ここには、造船所の前に缶詰工場があり、世界各国から移民が働きに来ていた所でした。その中には、日本人も含まれていました。第二次大戦前までたくさんの日本人が住んで働いていたようです。全く知りませんでした。あいにくここの施設は土日のみオープンで中へ入ったて見学ができませんでしたが、外からでも施設の概要はわかるように展示してあり、いろいろと勉強になりました。
3月11日は、UBCの宿泊施設にあったバンクーバー周辺の観光案内のパンフレットを参考にして行き先を決めました。 そこで候補にあがったのが、バンクーバー博物館と古い造船所が博物館となっているSteveston Villageでした。 まずはバンクーバー博物館へ。Wifiは快調だったのですが、肝心のiPodの充電が危なくて事前に下調べができませんでした。そうしたら案の定、月曜日休みでした~! 同じ敷地内にあるMaritime Museumも月曜日休館でした。 よって、外に展示してある潜水艦を見学し、海沿いの散歩道を歩きました。お天気がイマイチでしたが、良い散歩コースでした。 スライドショーを閲覧するにはジャバスクリプトが必要です。
日曜日は、お天気がイマイチと聞いていましたが、夕方近くになると晴れてきて、まるで辻井さんのコンサートを祝福しているようでした。 コンサートホールは、200人ちょっとしか入れない小さなコンサートホールでした。早めに入場したため、前から4列目のピアノの真正面という素晴らしい席を得ることができました。音がダイレクトに響いてそれはそれは得がたい経験となりました。 東日本大震災2周年ということもあって、日本人も多かったです。後ろの席の人が話していましたが、ここのチケットは二日で売り切れたそうです。手に入れられて本当にラッキーでした。 学長さんの挨拶も東日本大震災の犠牲者を悼み、被災者を思いやり、一日も早い復興を願うお話をされました。 辻井さんも最後に多くの人が東日本大震災の救援をしてくださったことに感謝の言葉を述べられていました。そして彼が世界的に認められたきっかけになったヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールの名前の主ヴァン・クライバーンが今年の2月に亡くなったのをも悼むコンサートでもあったようです。 アンコールも一度ならず、5回も応えてくださって、本当に感動の嵐のコンサートでした。 そのアンコールの曲目であったリストのラ・カンパネーラです。
今回の旅行の主たる目的である辻井伸行さんのコンサートは開催時間が午後7時30分だったので、コンサートが終わってから帰るのに、慣れない道を車で走りたくなかったため、歩いて行けるかバスで行ける所を宿泊所として探しました。 調べてみるとUBC内にとても快適そうな宿泊施設があることを発見しました。 お値段はそれなりで158ドルでしたが、これでスィート&キッチン付きなら文句はありません。Wifiもサクサク通じました。ここからコンサートの記事をアップしました。 大学構内に、こんな素敵な宿泊施設があるなんて、いいですね。 詳しくはこちらをご覧下さい。