<JR西日本の企業体質>
Jan
12
二日前の11日、2005年4月25日に起きた未曾有のJR福知山線の脱線転覆事故で、当時のJR西日本社長の山崎正夫氏に無罪判決が出ました。
司法の判断ですので、一般民間人のわたしが判決に対してとやかく言える立場でありません。
今朝の新聞を読んで、唖然としました。
昨年12月15日、同じ福知山線において男性運転士が快速電車を運転中に居眠りをしていたことを、判決が出たあとに公表しています。
発見したのは先頭車両に乗っていた「遺族」の方が気づき、車掌に連絡したとのことです。
JR西日本のコメントは、<具体的に危険があったわけではない。ヒューマンエラーだ。>の発表です。
これが107名の死者を出したJR西日本の企業体質です。
裁判長も指摘していますが、企業自体の体質には問題があると指摘せざるを得ません。
信楽高原鉄道の正面衝突事故の責任逃れの体質。脱線転覆事故当日でさえ、「ボーリング大会」を中止することなく平然と行える体質。居眠り運転を判決が出るまで隠し通す体質。
公共交通を担うには、あまりにもぶざまで慣れ合い的な体質、考え直してほしいものです。
Posted at 2012-01-12 16:38
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Posted at 2012-01-13 01:44
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Posted at 2012-01-12 16:43
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Posted at 2012-01-13 01:47
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Posted at 2012-01-14 02:38
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Posted at 2012-01-14 02:40
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