ファルコン植物記(182)白色の花【ヒイラギ】
Feb
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昔から【ヒイラギ(柊)】の枝と大豆の枝に鰯の頭を玄関にぶら下げて、悪鬼を払う風習がありましたが、最近は見かけなくなりました。
モクセイ科モクセイ属の常緑低木で、和名の【ヒイラギ】は葉の縁の棘にさわるとひりひりと痛む古語からきており、「柊の花」は冬の季語です。
葉の腋から花径5ミリほどの小さな花を密集して咲かせ、花弁は4枚構成です。
花を咲かせたあと、初夏の頃に黒紫色の実(核果)ができます。
雌雄異株ですので、なかなか結実した実を見る機会には恵まれません。
クリスマスのリースなどに使われるヒイラギは、赤い実をつけていますが、あれは「アメリカヒイラギ」もしくは「ヒイラギモチ」で、違う種別の実です。
Posted at 2012-02-02 21:14
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Posted at 2012-02-03 07:14
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Posted at 2012-02-03 04:00
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Posted at 2012-02-03 13:05
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Posted at 2012-02-06 14:02
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Posted at 2012-02-06 23:48
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