早稲田大学競走部駅伝監督である渡辺康幸さんの著書です。
『自ら育つ力』(日本能率マネージメントセンター)を、2008年に出版されていますが、昨年の第87回箱根駅伝において18年振りに総合優勝をを果たし、新たに1章を追加されての文庫本化です。
度重なるアキレス腱のトラブルで29歳で現役を引退、以後母校早稲田大学の駅伝監督として後輩の指導を通して伝えるべきもの、考えてきたことが、書かれた一冊です。
<ゴールというのは、そこへ到達するまでの道筋がしっかりかくにんできなくては本気で狙えるものでない。到達するために、具体的にどんな施策をどういう手順ですすめていくのか。それがはっきり目に見えているからこそ目標なのだ>
現実的でない「夢」は「夢」でしかありえないと言いれきるのは、実践をこなしてきた経験者ならではの言葉だと思います。
残念ながら今年の第88回箱根駅伝では、東洋大学が総合1位、早稲田大学は総合4位に終わりましたが、来年度の「復活」を期待したいところです。
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Posted at 2012-03-01 04:54
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Posted at 2012-03-02 03:44
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Posted at 2012-03-03 04:51
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Posted at 2012-03-03 14:00
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