ファルコン昆虫記(105)ナズナの花に産卵中【モンシロチョウ】(2)
Jul
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「ナミアゲハ」は<ミカン系> の「葉」に産卵しますが、【モンシロチョウ】は、アブラナ科の植物に産卵します。
本来は、キャベツなどの葉の裏側に産卵場所を求めますが、都会ではキャベツ畑はありません。
その代用として、同じアブラナ科の「ナズナの花」に卵を産み付けます。
卵の大きさは1ミリほどで黄色く、ミニコーンを小さくしたような形状で、表面はブツブツとしています。
約一週間ほどで孵化しますが、一番最初に食べるのは自分が出てきた「殻」で、蛋白質が豊富に含まれています。
腹部を折り曲げるように「花」に産卵するのは、「ツマキチョウ」も行いますが、ハチなどの天敵に見つかりやすい場所ではないかと、心配してしまいます。
Posted at 2012-07-03 17:39
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Posted at 2012-07-04 05:35
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Posted at 2012-07-04 00:23
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Posted at 2012-07-05 01:09
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