【シオヤアブ(塩屋虻)】のオスは、腹部端部にひと房の白い毛があります。これが「塩」に見えることにより、(塩屋虻)と呼ばれています。
写真の【シオヤアブ】は、白い毛がありませんので、「メス」で体長30ミリぐらいの大きさです。
ハエ目(双翅目)ハエ亜科(短角亜科)ムシヒキアブ科シオヤアブ亜科の昆虫で、全身に黄色の毛が生えており、「ハチ」に似た腹部の横じまも、黒色と黄色の毛で作られた模様です。
ハエ目ですが、「ハチ」に似せて他の昆虫から身を守っている擬態の一つだと思います。
足も黒色ですが、脛の部分だけが黄褐色の切り替え模様がありますので、分かりやすいアブです。
前脚のするどいとげで甲虫やハエ、アブなどを捕らえて体液を吸い取ります。
アブだと思って安心していますと、するどい口吻で刺されますので、毒はありませんが、ハチと同様に注意しなければいけません。
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Posted at 2012-07-17 17:23
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Posted at 2012-07-18 02:40
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Posted at 2012-07-17 17:29
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Posted at 2012-07-18 10:16
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Posted at 2012-07-18 23:41
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