路傍や空き地などで良く見かける【オヒシバ(雄日芝)】は、イネ科オヒシバ属の一年草です。
「メヒシバ(雌日芝)」 とよく似た花穂を、花茎の先端に放射線状につけますが、こちらの方が太い花穂が形成されます。
葉が上部で引き抜くのにかなりの力が必要ですので、別名「チカラグサ」とも呼ばれています。
地下茎や分枝することはなく、株立ちで大きくなり草丈は60センチ程度です。葉は扁平で細長く、ほぼ水平方向に真っ直ぐ伸ばしています。
花穂につく小穂は左右から扁平で鱗片は二つ折りに重なりあい並んでいます。
世界の熱帯地域にオヒシバ属として数種が分布していますが、日本においては本種一属のみの自生です。
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Posted at 2012-10-16 12:00
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Posted at 2012-10-17 01:03
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Posted at 2012-10-16 18:36
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Posted at 2012-10-17 06:23
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