ファルコン昆虫記(184)ミズヒキの枝に【シロテンハナムグリ】
Oct
15
コウチュウ目(鞘翅目)コガネムシ科シロテンハナムグリ属の昆虫で、日本・台湾等のアジアの一部に生息しており、和名通り胸部背や上翅に白い点が散在しています。
「コアオハナムグリ」 などと比べますと、体長25ミリ前後と大きく、また体色が赤銅色の金属光沢をしていますので、随分と重量感あふれるハナムグリです。
他のハナムグリと比べて、花よりも樹液や果実に集まる傾向があります。
成虫は再越冬能力を有し寿命が長く、複数年に渡り繁殖する個体も確認されています。
メスは100個以上の卵を産卵し、生命力と共に繁殖力も強い昆虫です。
【シロテンハナムグリ】ばかりに気を取られ、肝心の「ミズヒキ」の写真は忘れてしまいました。
タデ科イヌタデ属の植物で、3ミリほどの小花を咲かせますが、上半分が赤色、下半分が白色ということで、<紅白の水引>にたとえられた名前です。
Posted at 2012-10-16 11:59
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Posted at 2012-10-17 00:52
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Posted at 2012-10-16 18:35
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Posted at 2012-10-17 06:21
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