今年の読書(129)『大局観』羽生善治(角川oneテーマ21)
Dec
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将棋を指すことはありませんが、勝負の世界として囲碁や麻雀をたしなんできた身としては、相通ずる気持ちで読み通せました。
小学2年生で何気なく将棋を指し始めた著者ですが、「羽生マジック」といわれる源が垣間見れる一冊でした。
過去の棋譜を検討するのも手法としては大事なことだと考えながら、反面、あくまでそれらは過去のことであり、その手順が正しいのかは分からないと言い切るあたり、さすがです。
常にこれからの先を「読み」・「考え」、過去の失敗は繰り返さない姿勢、『大局観』に立った目線だと感心しました。
Posted at 2012-12-10 00:55
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Posted at 2012-12-10 11:10
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