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- 今年の読書(47)『実験刑事トトリ』西田征史 / 吉田恵里香(泰文堂)
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こちらの方が謎解きと...
By Toshiaki Nomura At 2013-04-08 08:29
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前作のような独断的な...
By ファルコン At 2013-04-09 01:15
昨年11月3日(土)からNHK総合で全5回「土曜ドラマスペシャル」として放送された西田征史脚本の番組を吉田恵里香さんがノベライズされ、ドラマを観られた方もおられるかもしれません。
主人公は動物学者から、警視庁に中途採用された43歳の新米刑事<都鳥博士(ととりひろし)>で、教育係としての年下の<安永哲平>と組んで殺人事件を解決して行きます。
前回に読みました神永学の 『確率捜査官御子柴岳人』 では天才数学者の<御子柴>が数学的な統計学を用いて事件の深層に迫りましたが、こちらは現場の状況を再現するために仮説を立て<都鳥>自身が実験を行い、論理的思考で事件の真相を突き止めて行きます。
一見ひょうひょうとした<都鳥>の行動ですが、熱血漢あふれどこか憎めない<安永>との会話も楽しく、なるほどこれはテレビドラマだったら面白いだろうなと感じながら読み終えました。
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Posted at 2013-04-08 08:29
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Posted at 2013-04-09 01:15
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