ファルコン植物記(772)紅紫色の<カラー>(2)【モモイロカイウ】
May
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現在では、サトイモ科オランダカイウ(サンテデスキア)属となっています。
園芸栽培上は、湿地でよく育つ「湿地性」(白色の「オランダカイウ」)と、乾燥した土地を好む「畑地性」(黄色の 「キバナカイウ」 や、桃色~紅紫色の【モモイロカイウ】)との二つに分けられます。
中心部にある棒状の<肉穂(にくすい)>と、紙をくるりと巻いたような漏斗状の<仏苞炎>が特徴的で、この部分は<苞>と呼ばれる「葉」が変化した形です。
白色の「オランダカイウ」は1843年に渡来していますが、この「モモイロカイウ」は遅れて、1910(大正初期)年に入ってきています。
Posted at 2013-05-13 17:07
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Posted at 2013-05-14 02:28
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Posted at 2013-05-13 21:18
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Posted at 2013-05-14 15:14
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