ファルコン植物記(768)白色の花【レッドロビン】
May
9
通常では一年に二回は剪定しないといけないという、手間のかかる成長の速さには、手こずらされる品種です。
バラ科カナメモチ属の常緑広葉小高木で、春先に赤く紅葉した葉が、冬には緑色になるという面白い色の変化が楽しめる品種です。
英名通り、アメリカで作出された【レッドロビン】ですが、「カナメモチ」と「オオバカナメモチ」を交配させています。
「ベニカナメモチ」よりも新芽の赤色が濃く、葉が大きくて柔らかく、また葉の鋸葉が控えです。
5~6月頃に花径7~8ミリの白色の5弁花を、枝先に散房花序を形成して咲かせます。
交配種だから不稔性でしょうか、「カナメモチ」のように熟した赤い実は見たことがありません。
Posted at 2013-05-09 21:38
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Posted at 2013-05-10 06:48
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