翅を数回はばたかせて、しばらくは翅を広げたままの姿で滑空する飛び方を繰り返す、独特の飛び方をしています。
「蝶」は翅をたたんで止まり、「蛾」は翅を広げて止まるとよく言われていますが、この【ホシミスジ(星三條)】は、止まっているときは翅を広げていることが多い「蝶」で、開張60ミリ前後です。
チョウ目(鱗翅目)タテハチョウ科イチモンジチョウ亜科ミスジチョウ属で、タテハチョウ科の特徴として、脚は退化して4本しかありません。 ( 「テングチョウ」 も、タテハチョウ科です )
地面に翅を広げて止まっていますが、この状態から羽ばたかずに滑空するというイチモンジショウ亜科独特の飛行形態は、驚かざるを得ません。
和名の【ホシミスジ】は、後ろ翅の裏側にある黒い点を星に見立て、表側の翅に白い紋が三條(ミスジ)入るところから名づけられています。
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Posted at 2013-05-31 19:30
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Posted at 2013-06-01 04:43
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Posted at 2013-05-31 23:28
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Posted at 2013-06-01 13:44
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