天狗という名が付く和名通り、鼻(パルピ)が長い特徴を持つ【テングチョウ(天狗蝶)】です。
チョウ目(鱗翅目)タテハチョウ科テングチョウ亜科の本種として、日本には一種しかなく、また亜種は三種ありますが、北海道亜種は絶滅しているようです。
この【テングチョウ】はわりと長命で、成虫のまま越冬する種です。
翅の表側は、緋色の紋や白い紋が見られますが、翅の裏側は枯れた葉に似せた色合いで、冬場の擬態色だと考えられます。
この特徴ある天狗のような鼻(パルピ)も、枯れ枝に似せた擬態かもしれません。
わりと湿気を好む性質のようで、低めの低空飛行を繰り返しながら着地を繰り返し、水たまりなどで給水している姿をよく見かけ、暑い夏場には休眠、また秋に活動を始めます。
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Posted at 2013-06-22 00:00
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Posted at 2013-06-22 16:15
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Posted at 2013-06-22 04:10
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Posted at 2013-06-22 16:17
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