成熟したオスは非常に縄張り意識が強く、他のトンボが近付いてきますと、追いかけて追い出そうとします。
草の葉先などや水辺にとまり、警戒を怠りません。
【シオカラトンボ(塩辛蜻蛉)】は、トンボ目(蜻蛉目)トンボ科シオカラトンボ属に分類される、体長50ミリほどの中型のトンボです。
幼体 は黄色と黒色の斑紋が散在していますが、オスは成熟するにつれて体全体が黒色と、胸部から腹部にかけて灰白色の粉で覆われ、この粉を<塩>に見立てて名前が付けられています。
同じシオカラトンボ属には、
「シオヤトンボ」 がいますが、腹部の先端の黒色部分が短く、【シオカラトンボ】は腹部の約三分の一が黒色をしています。
Posted at 2013-08-20 22:02
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