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- ファルコン昆虫記(399)ヒャクニチソウの花に【オオハナアブ】(2)
< 複眼の迷路のような模様 >
兵庫県庁の南側に、1902(明治35)年に建てられたフランス・ルネッサンス様式の「兵庫県公館」があります。
各種レセプションやイベントに利用されていますが、普段も一般開放されています。
正面玄関周りに植え込みがあり、「ヒャクニチソウ」などが咲き誇っていますが、その蜜を求めて【オオハナアブ(大花虻)】が飛来していました。
ハエ目(双翅目)ハナアブ科ハナアブ亜科の昆虫で、<オオ>と名が付いていますが、「ナミハナアブ」と体長は変わらず15ミリ前後です。
ハナアブの代表格で、丸っこい体形や透明な翅が印象的で、黒色の腹部には太い黄色の帯が目立ちます。
頭部の複眼には迷路のような模様があり、またその間には3つの単眼を持っており、写真の【オオハナアブ】は、複眼が接近していますので<オス>です。
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