春先から秋頃まで、雑木林やその周辺で活動をしている【オオスナハラゴミムシ(大砂原芥虫)】です。
コウチュウ目(鞘翅目)オサムシ科ゴミオサムシ亜科の昆虫で、体長23ミリ前後、ミミズやカタツムリなど、地上性の各種小動物や死骸を餌としています。
12月も終わりのこの時期には、日当たりが悪く湿度のやや高めの砂地の崖や法面などに坑道を掘り、単独で越冬しています。
移植ゴテなどで砂地を注意深く掘り起こしますと、本種だけでなく、他のオサムシ類が冬眠している姿が観察できます。
今年最後の昆虫記になりそうですが、まだまだ活動中のようで、元気な【オオスナハラゴミムシ】に驚きました。
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Posted at 2013-12-29 06:47
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Posted at 2013-12-29 23:46
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