スウェーデンを舞台にした<アルネ・ダール>の 『靄の旋律』 は、文庫本で530ページを超える大作でしたので、少し息抜きと考え、気軽に読める<十津川警部>シリーズです。
女優の<衣川愛理>は、休日に嵯峨野トロッコ列車に乗り合わせた際、奇妙な脅迫行為を受け警察署に届け出ました。
数日後、東京の江戸川土手で非常勤講師の<野中和江>がジョギング中に射殺されてしまいます。
共に独身で25歳の情勢だけが共通項目で、犯人たちの狙いがわからないなか、西伊豆に同僚3人で旅行に来ていた25歳のOLが、射殺されてしまいます。
<十津川警部>を中心に、なぜ25歳の女性ばかりが狙われる背景が掴めない状況で、京都府警・静岡県警との合同捜査が始まります。
緻密な作品とは言えませんが、軽いタッチのミステリーとして楽しめました。
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Posted at 2014-09-16 21:49
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Posted at 2014-09-16 22:13
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