今年の読書(16)『蘭学探偵 岩永淳庵』平谷美紀(実業之日本社文庫)
Jan
29
物語の舞台は安永7(1778)年、<田沼意次>が老中にしたのが安永元年で、将軍は第10代<徳川家治>の時代です。
本書は4編の市中に起こる怪事件が納められており、火盗改の同心<瀬川又右衛門>と武家の出で剣豪でもある<豆吉>とで、<淳庵>の蘭学の知識を駆使して解明していきます。
今では当たり前の製鉄技術や電気(エレキテル)、潜水船など当時としての科学技術を織り交ぜながら、三人の活躍が楽しめました。
Posted at 2015-01-29 04:56
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Posted at 2015-01-29 04:58
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