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- ニラレバ炒め(4)@呑み処【鈴ぎん:福寿】メトロこうべ(新開地タウン)
「ニラレバ炒め」を注文されるお客さん、言い方が「ニラレバ」のかたと「レバニラ」のかたがおられますが、「青椒肉絲(チンジャオロース)」でもわかるように先に野菜の名前がくるのが漢名表記で、この場合は「韮菜猪肝(ジォウツイチューガン)」となります。
「ニラ」は中国西北部の原産で、古くから日本で渡来、『古事記』では「加美良(かみら)」、『万葉集』では「久々美良(くくみら)」と表記されており、古代では「ニラ」ではなく「ミラ」と呼ばれていました。
「ニラ」の匂い成分である<硫化アリル>は<ビタミンB1>と結合してその吸収を高め、代謝機能・免疫機能・疲労回復に効果を発揮してくれますので、「レバー」に含まれる<ビタミンB1>との調理は、まさに医食同源です。
秋に向かう節目のこの時期、体力補強にと「ニラレバ炒め」(350円)で、ビールをおいしくいただいてきました。
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