ファルコン植物記(1639)青紫色の花【ホテイアオイ】
Sep
16
ミズアオイ科ホタテアオイ属の水草で南アメリカ原産、17世紀に発見され日本には観賞用として1884(明治17)年に導入されています。
葉は水面から立ち上がり艶のある丸っぽい形をしてており、葉柄が丸く膨らんで浮き袋の役目を果たしています。この丸い膨らんだ部分を「七福神」の<布袋(ホテイ)>のお腹に見立てて、【ホテイアオイ(布袋葵)】と名付けられました。
花茎を葉のあいだから高く伸ばし、花径6~7センチの花を数輪咲かせます。
花は青紫色で花弁は6枚、上に向いた花弁が幅広く、真ん中に黄色の斑紋があり周りを青色の模様が囲んでいます。
花が咲き終わりますと、花茎の先端が下向きに垂れて水中に潜り込む形を取り、水中にて果実が成長、種子を放出します。
Posted at 2015-09-16 19:33
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Posted at 2015-09-16 23:31
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